猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

個人が専門職として行きていける実力を

2017-09-25 22:00:41 | 日記
今日 いろんな思いがあった。

共通しているのは、理学療法士として所属している組織が素晴らしくても、個人の能力が低ければ何にもならないということである。

私はよく「自分の行なっていることを残せ」と伝えている。論文、学位取得 などである。

臨床で勤務している職員も同じである。勤務している職場が急に無くなったら

職場があるから自分があるのではなく、どんな場面でも自分を持っている必要がある。

先日の講習会、そして、来週は名古屋、そして

2017-09-24 23:09:41 | 日記
23日のエポックの講習会では人数が少なく、少し寂しい気持ちになりましたが、北海道、広島など遠方から来てくれて本当に嬉しかったですね。正しく機能障害を見つけることの重要性を熱く語りました。

さて次は10月1日は名古屋でございます。


主催 東洋医学実践サークル〜k・Raku〜
開催日時 平成29年10月1日(日)  10時00分〜16時00分
開催地 愛知県産業勤労センター(ウィンクあいち)1202
名古屋市中村区名駅4丁目4-38

申し込み・
お問い合わせ方法 shuhare.toyoigaku@gmail.com
上記アドレスへ件名に「10/1研修会申し込み」
本文に①氏名②電話番号を記入してお送りください。
<申し込みフォーム>
https://pro.form-mailer.jp/fms/e11a66f0125523

皆さん 宜しくお願い致します。

本当に動作分析ができて治せるセラピストを養成したい

2017-09-17 17:24:18 | 日記
昨日 関西理学療法学会の臨時総会の前に、私が関西理学療法学会への思いを話させていただきました。
1 「治せるセラピスト」を目指す本会は、動作を正しく分析しないといけない。
動作を関節運動で表現しないといけない。よく「重心を前に」などという表現をしますが、そんなに重心は
見ることはできません。曖昧な表現をせずに、関節運動で表現するようにしないといけません。

2 その動作分析の内容から正しい機能障害を見つけ出せないといけない。
「下肢の支持性の低下」は機能障害ではありません。「殿筋群の筋緊張低下」と書かれても大雑把過ぎま
す。

3 治療は短時間で解決できる1点狙いで行わないといけない。沢山の問題点を治療しても本当に必要な問題点
はなにかがわかりません。

このような話をしました。当初30分の予定がスライド3枚で1時間20分熱く話しました。

本当に治せるセラピストを養成したいとおもいますね。

今月 これからの講習会

2017-09-09 02:54:25 | 日記


立ち上がり、立位、歩行の評価及び治療とそのハンドリング技術 ( 主催 株式会社三輪研修事業部)
開催日時 2017年9月10日(日) 10:00~16:00(9:30より受付)
開催地 東大阪市岩田町1-1-43 1F ウェルネス教育研修センター
近鉄奈良線 若江岩田駅から徒歩2分

歩行の動作分析 (主催 EPoch)
開催日時 9月23日(土) 10:30〜16:30
大阪


皆さん 宜しくお願い致します。

自分の時間を整理して、研究活動へ

2017-09-05 16:22:27 | 日記
最近の自分は、大学での教育者としての仕事は当然であるが、講習会の講師や書籍の著者、論文査読、理学療法士協会での社会的活動など様々な仕事をさせていただいています。本当に感謝しています。
しかし、自分の研究に関する業務、主たるは論文作成を行うのは、移動時間でおこなうのが多く、決して満足できるものではありません。少し自分の時間を整理して研究に没頭する時間を作ることが必要に感じます。50歳も半ばになり、残りどのくらい仕事ができるかを考えた際に研究への時間は大学教員にとっては大事な時間でなければいけないと思いますね。
なぜならば、我々が大学教員になる最初の思いは、自分の疑問を研究で明確にすることが必要であったからであります。