猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

オンライン講師での注意点

2024-11-07 18:51:00 | 日記

最近、様々な団体の講師をして感じることがあります。

この1ヶ月くらいは、コロナ前に戻ってきたような講演会、講習会のスケジュールでした。

しかし、コロナ前と明らかに異なるのが、オンラインと対面での講習会が混在していることです。昨日までも4日間講演会が続いておりオンラインと対面が交互であり、参加者の職種なども微妙に異なっている状況でした。

対面講習は参加者の雰囲気がわかるので良いのですが、オンラインの場合には顔を出していただけないので、「参加者は本当に理解してくれているか」「楽しく時間を使ってくれているか」と心配になるわけです。

こで話す内容はできるだけ簡単に、丁寧に、わかりやすく、そして情報量は最低限にするようにして話しています。

これから、講演などで人に伝える際には、講演者が参加者の気持ちを理解しようとして話していけるか否かが重要に思いました。特にオンライン講習会です


学会と背中の痛み

2024-11-02 13:29:00 | 日記
本学H Pに第54回日本臨床神経生理学会学術大会(https://www.kansai.ac.jp/topics/course/552) の研究室の活動を紹介していただきました。私はF波に関するシンポジウムをさせていただきました。また、第30回新潟県理学療法学術大会では、脳卒中運動学に関する内容(タイトルは歩行再建でしたが・・)の教育講演をさせていただきました。これも大学H Pに掲載していただきました。(https://www.kansai.ac.jp/topics/course/553)。
多くの方にお聞きいただき感謝しております。

実は、私は以前より背中に脂肪腫のようなものがあり、なぜかわかりませんが、疲れると大きくなるのです。これは長年続いており、色々な対応をしながら過ごしていました。この学会の前くらいから非常に忙しい日々が続き、背中のできものが大きくなり、また、学会中、終わってからも痛みが出現してきました。そこで、2日に渡り、切除していただきました。
皮膚を切るだけでも痛いものですね。患者さんの気持ちがわかりました。切除していただいたスタッフの方より、「今日はゆっくりしてくださいね。まだ仕事ですか?」に私は「帰って仕事です」と返事しました。夜の大学院生との研究打ち合わせがありました。「彼らの進行を止めてはいけない」と思うと気持ちよく頑張れることができました。「今の仕事は自分自身のために行なっているのではなく、誰かに支えられて頑張れているのだな」と改めて大学院生、ゼミ生、研究員の皆さんには感謝しました。背中は痛いですが、とにかく頑張ります。今日も来週月曜日、水曜日も外部の講演会、学会でお話しさせていただきます。これも参加者の方に支えられて頑張れます。