対面講習会をさせていただいて思うことがある。40年ほど前の理学療法では、様々なテクニックが出現し、治せるセラピストと治せないセラピストがいた現状があった。当時は治療内容が何をしているか明確ではなく、科学的ではないという批判もあった。当時の私は「理学療法は科学的でないといけない」という思いが強く、筋電図を用いた理学療法に関する研究を始めることとなった。私自身は研究でわかったことを理学療法に展開するという方針で自らの臨床や講習会を行ってきた。しかし、その内容とは全く無関係になるが、「セラピストの手の使い方」も重要であるという思いから、この手の使い方に関する講習会を行わせていただいている。先日も講習会をさせていただいた。受講生の皆さんは非常に熱心で1日の講習会を非常に密度の濃い内容で行うことができた。しかし、多くの受講生の手の使い方は上手ではないことがわかった。リハビリテーションはアートとサイエンスで成り立っている。アート的な感性を磨くことも非常に大事と感じた講習会であった。その講習会は、同じ内容で、2ヶ月後に行う予定であるが、すでに数名ほど再度受講する方がおられるようである。私と同じ思いを持っていただけたと思うと嬉しくなった。
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