猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

貪欲になれ   満足するな

2014-03-11 01:07:09 | 研究
数か月前に、雑誌「NeuroRehabilitation」に私の運動イメージの論文が掲載されてから、様々な雑誌や学会からオファーをいただきます。
そのなかで、雑誌の新刊号に是非、私の論文を掲載したいとのことでした。嬉しいことです。

期日が迫っていますが、チャンスはものにしたいと思います。

「貪欲になれ  満足するな」   です。  では・・・


理学療法士としてどのように生きるか!!!

2014-03-11 00:47:55 | 理学療法
理学療法士として生きている私の部下は、私の年齢になった時に幸せになっているのでしょうか?

授業のなかで、最近は良く金銭感覚の話をします。「お金持ちになろうとおもって理学療法士を目指しているものはいないね?」という質問をします。
誰一人として、「お金持ちになれると思って理学療法学科に入りました」という学生はいませんが、本当は???? と思ってしまいます。

そのあとに、「できれば、裕福になりたいよね!」、「将来の家族から・・・・欲しい、とか、・・・したい、とか言われた時に実現してあげたいよね」という話を学生にします。そのためには、「良い意味で目立たなくてはいけない」と話します。

目立つとは・・・・自分の理学療法士としての知識・技術が高い と世間が認めることである。「世間が認める」ということは、客観的なものでないといけない。
「この理学療法士は治療が上手ですね」という、嬉しいようであるが、客観性のないもので喜んでいても意味がない。

そこで、私は、理学療法の研究者として、症例報告としてまとめて、自分の理学療法が間違いでないことを確認する作業を常にするべきであると思う。また、様々な研究手法を用いて、患者様の役になる研究をおこなうことである。

これらの成果を勤務する施設が認めることで、役職者になり、施設外の方々が認めることで講演会や学会での講師の話をいただくわけである。
私はお金が欲しくて、このようなことをしているわけではありませんが、「頑張って、認められれば、給与にも反映される」ことになるわけです。

この構図をわかってくれてますかね??? 人としての性格が良いことは大切ですが・・・

どんな理学療法士になりたいの?? の質問に 「理学療法士としての知識・技術も大切ですが、患者さんの気持ちをいつも理解できる理学療法士になりたいです」という方がやたらに多いが・・・・「患者さんの気持ちを常に理解しながら、理学療法士としての知識・技術を常に高めることができる理学療法士」ではないのか!!!と心の中でつっこんでいます。

では・・では・・・



4年生が旅立ってしまいました。

2014-03-11 00:26:13 | 教育
先週の金曜日は関西医療大学 卒業式、土曜日は理学療法学科全体で4年生追い出しコンパを行いました。
各学年とも大変心に残る出し物が多く、大量の涙、涙でした。今は、心にぽっかり穴があいた気持ちです。

親から旅立ってしまった子供のようですね。

卒業式では、多くのご父兄様より感謝の気持ちをいただきました。体調がすぐれずに長期休学をしていた学生が頑張って卒業しました。うれしかったですね。ご両親も喜んでくださいました。また、別の学生のお父様はお仕事で卒業式においでいただけませんでしたが、本日、私に会いたいと大学まで会いに来てくださいました。

退学して別の進路を歩んだ学生からも感謝のメッセージ、そして、数名の学生からは、本当はきちんとお話をさせていただきたかったのですが・・・と、熱い感謝のメッセージをいただきました。

みんな、「厳しく指導していただき、理学療法士になるためにも、自分の人生にも大きな力になった」と言ってくれました。嬉しいですね。 涙、涙ですね。

私は理学療法に関しては専門家ですが、教育者としてはいつも(何年たっても もうすぐ27年ですね)悩んでいます。
この子は、今、厳しくしてあげたほうがよい とか、 今は静観しておこう とか・・・・なかなか難しいです。

卒業式での感謝の言葉をいただきますと、ほっと しますね。

明日からは、在校生のこと、新入生のことで頭を切りかえたいですが・・・・少し無理のようですね。


本日は関西医療大学 卒業式、大学院 修了式

2014-03-07 10:01:00 | 教育
本日は、関西医療大学 卒業式、大学院 修了式です。

今年の卒業生(第4期生)になりますが、頑張ってくれました。勉強してもなかなか知識・技術として獲得しにくい学生もいましたが、めげずにやってくれました。クラスのまとまりは、1・2年生のころは心配していましたが、だんだんとクラス一同で動いてくれるようになってくれました。
卒業して、理学療法士になってもこのまとまりを維持して、みなで成長してほしいですね。また、本日は沢山のご家族の方が来られます。保護者の方にも感謝の気持ちを伝えられる機会です。学科長として、きちんとご挨拶したいと思います。

また、大学院の学生さん(第2期生 鈴木研究室 5名)は仕事を持ちながらの研究で大変であったと思います。鈴木研究室は沢山のデューティーがあり大変であったと思いますが、頑張りましたね。

今日は、卒業式、卒業記念パーティー、そして、大学院 修了生との鈴木研究室 打ち上げです。

うれしいですが・・・でも さみしいな   さみしさは心のなかにしまっておきたいと思いますね。

では・・・・