「くろのほうへよっとらな」
「くろ」=ふちっこ
「端の方へ寄っていろ」という意味。
昔は目上の人や、お客さんがいらっしゃれば、子供たちは遠慮してふちの方へ寄っていた。こういうのが良い躾なのかどうかは分からないが、今はどうなんでしょう。社会に出て、エスカレーターの中で新人はどこにいるのが失礼の無い行為なのか叱られて覚えていくのかもしれない。
人として子供のうちにつけておくべき「力」は色々あると思う。高校生になってもそういう力がついていなくて、問題がおきると学校のせいにされてはかなわない。「こんな力もつけてやれない馬鹿親」というような本でも書きたい。ま、話だけで終わりそうだが・・・・