Shevaのブログ
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FA Cup





FACUP3回戦 チェルシーVSマクルスフィールド

FA Challenge Cup Third Round KO 15.00
Chelsea 6 - 1 Macclesfield

Chelsea:
40. Henrique Hilario
14. Geremi
20. Paulo Ferreira
6. Ricardo Carvalho
3. Ashley Cole (79)
24. Shaun Wright-Phillips
8. Frank Lampard (71)
12. John Mikel
18. Wayne Bridge
21. Salomon Kalou (76)
7. Andriy Shevchenko

SUBS
41. Yves Kalambay (GK)
33. Nuno Morais (71)
47. Ben Sahar (76)
48. Michael Woods (79)
49. Scott Sinclair

Scorer:
Chelsea:
Frank Lampard 16 , 41 , pen 51
Shaun Wright-Phillips 68
John Mikel 82
Ricardo Carvalho 86

Macclesfield:
John Murphy 40

Booked :
Chelsea:Mikel, Shevchenko, Cole
Macclesfield:Navarro

Sent Off:
Macclesfield:Lee (48)

FORMATION:(Starting)
Chelsea(4-4-2)
Hilario
Geremi Ferreira Carvalho A Cole
              (Woods 78)
Mikel
Wright-Phillips Bridge
Lampard (c)
(Morais 71)
Kalou   Shevchenko
(Sahar 75) *****


16'
Chelsea(4-3-3)
Hilario
Geremi Ferreira Carvalho A Cole
Mikel
Lampard (c) Bridge
Wright-Phillips Shevchenko Kalou  





Macclesfield (4-4-2):
Lee (sent off 47)
Regan, Morley (c), Swailes, McIntyre
Heath (Miles 58), Navarro, Hadfield (Tolley 72), Bullock
McNeil (Jennings 50), Murphy






16分 ランパードがゴール。

チェルシー 1-0 マクルスフィールド

39分 マクルスフィールド、 John Murphy の同点ゴール

チェルシー 1-1 マクルスフィールド

41分 ランパードがゴール。

チェルシー 2-1 マクルスフィールド

ハーフタイム

1607(GMT)
2507(JST)
マクルスフィールドのGKトミー・リーが退場に。

1610(GMT)
2510(JST) 
51分
後半6分 ランパードのPK ランパード3点目決めた。ハットトリック!

チェルシー 3-1 マクルスフィールド

1628(GMT)
2528(JST)
69分
後半24分
チェルシー、ショーン・ライト・フィリップスの追加点。

チェルシー 4-1 マクルスフィールド

1641
チェルシー、ミケルのゴール。

チェルシー 5-1 マクルスフィールド

1644
チェルシー、カルヴァーリョのゴール。

チェルシー 6-1 マクルスフィールド

試合終了。


BBC Live: FA Cup

BBC Radio Five Live

ITV FA Cup SATURDAY CLOCKWATCH Link

What Mourinho said -

SKY Video

Q:ジョゼ、6-1で勝ちました。これは妥当な結果ですか?

JM:そうですねえ、前半はそんなに簡単ではなかったですね。チェルシーは先制しましたが、その後追いつかれた。これで敵が勢いづくかもしれなかったので、1分後にまた得点できてラッキーでした。
少なくともハーフタイムの時点では2-1でしたから。2-1ではまだ試合は動きますからね。相手はまだ自分たちの力に自信を持っている。後半にチェルシーが3点目を取ったのと同時に試合の勝ち負けは決まってしまった。しかもその3点目でマクルスフィールドは(キーパーが退場になり)選手を一人欠いてしまった。しかもセカンド・ゴールキーパーがベンチにいなかった。代役でキーパーを務めた子はとっても良くやっていましたけどね。だって試合が終わったとき、もっと点差が開いていたかもしれなかったんですから。
でもマクルスフィールドは、前半はがんばったと思いますよ。スタンフォードブリッジに乗り込んでくるだけのことはありましたね。ベストをつくしましたよ。
私自身は正直言って、あんな(敵が10人の)状況で大勝するのは好きじゃないですが、次の4回戦に進めるのはうれしいですね。これ以上のけが人も出なかったし、(引き分け続きだったが)また勝てたしね。マクルスフィールドはプレミアシップのチームじゃないけど、いいことです。

Q:マクルスフィールドのキーパー、トミー・リーの退場は正しい判定だったと思いますか?

JM:わかりません。僕の位置からすごく遠かったし、テレビも見てないし。でもシェフチェンコがドリブルで突進していったら、キーパーが最後の砦なわけで、(それで相手を倒したら)レッドカードはしょうがないね。
もしレフェリーが違う判断をしていたら、だってそれで試合が(事実上)決まってしまうわけだし、もうちょっといいゲームにしたいなら、レッドは出さないほうがいいかもしれない。でもピッチ上では金持ちも貧乏人もない、プレミアのチームだろうが、コンファレンス・チーム(*)だろうが関係ない。あまたのプレイヤーはすべて同等だ。だからレッドカードが出たんですよ。

* イングランドのサッカーシステムはプレミアシップ、チャンピオンシップ、リーグ1,2部、そしてその下の数多のコンフェレンス・レベル(Premier League, Championship, Football League 1, Football League 2, Conference National, Conference North, Conference South etc.---)に分かれているらしい。マクルスフィールドは現在、4部リーグ (League 2)だそうです。

だからモウリーニョは4部リーグのチームに、コンフェレンスチームと言ってしまった訳でこれは間違えてるのでしょうか? そういう批判の記事が某英国メディアに出ていた。

** League 2 = Coca-Cola Football League Two マクルスフィールドは現在ブービーメイカーの位置。FA杯どころじゃないらしい。


**********************************


モウリーニョさん、前節後に「マクルスフィールド戦にはプレイできる選手がいない」なんて言っておきながら、頭の中ではまったく違うことをかんがえていたんですね。ユースを4人といつもと違うメンバーを一人、ひっぱってきて、16人のスカッドに入れたのです。
しかも主要な貢献をしている『アンタッチャブル』なプレイヤーには休暇を与えました。バラックにエシアン、マケレレ、ドログバ。
そのくせミーティングに遅刻してきたディアラはお役御免。
厳しいですね! そしてほんとに信賞必罰の世界。
会社の営業部の豪腕部長みたいだな。モウリーニョは、平凡な会社の業績を上げさせたらサッカーだけでなく才能を発揮するだろう。
「ノット・アンタッチャブル」な選手は全員集合。
例外はランパード、Aコール、カルバーリョ。
ランパードは遅刻してきたディアラの代わりにピッチに立って、先制弾とハットトリック。そういう意味でもモウリーニョ采配は当たったんですかね。
6点も入ってストライカーが2人、点を入れていない。
なんだかな~なんだかな~
シェヴァをイギリスメディアが呼称する際に、必ず
「サーティー・ミリオン・パウンド」
「クラブ・レコード・サイニング」などと、か、な、ら、ず、つけるのがイタイ。
どのアナウンサーもどの記事も必ずついてますから。この冠が。

しかし、モウリーニョのフォーメーション、いろいろ変幻自在で毎回驚きがあるので楽しいですよね、そういう意味でも楽しめる監督です。

今回バラックに休暇を与えたのは、ミケルをマケレレの定位置(ボランチ)ではなくトップ下で使いたかったから?
ディアラはボランチだから、ディアラが出るのならミケルがトップ下(バラックの定位置)でしょうから。

Aコールとブリッジの併用も、前にも試していますが、ここでもやってきましたね。さすがモウリーニョ。ポジションにこだわらず、才能のある人を使う姿勢はすばらしいと思う。選手も腐らないし。

千載一遇のこの超格下との試合、ほんとはシェヴァにそうそうにゴールしてもらって、さっさともう一人のシンクレアーも投入してみたかったんでしょうが…3人しか替えられないし…

ヌノ ・モライスはポルトガル人のディフェンダー。守備固めにランパードに替えて入れた。

だからこの時点でフォーメーションがまた変わってるはずなんですよね。でも見てないから想像の範囲に過ぎない。

Aコールがウッズに変わった時点で、たぶんブリッジが左サイドバックに下がっているはず。
マイケル・ウッズは真ん中でプレイしたのかもしれない。
ミケルがトップ下?に上がったのかもしれない。

それから次のゲーム、カーリング・カップのウィッカム戦はパウロとエシアンがセンター・バックだそうです。

What Mourinho said -

"My dark moment is - "

モウリーニョ大笑い。
『僕が大笑いしたのは、母国ポルトガルの新聞に
「ジョゼに低迷期(=The dark moment)訪れる」と書いてあったこと。
僕の6,7年しかない監督としてのキャリアの中で、「低迷期」って、連続3試合引き分けたこと? プレミアリーグで2位につけていること? チャンピオンズリーグでベスト16に入っていること? カーリング・カップで準決勝まできたこと? FA杯で勝ち残った32チームに入っていること? だったらなんて楽しい「低迷期」なんだろうね!』

さすが『傲岸不遜』監督、また出ましたね~アロガント発言。これが出ないとモウリーニョじゃない! これからも強気コメント期待しています。
でもシェヴァへのコメントはさすがに腹立つので訳す気になれません。
あぁ~

ガーディアンなんかは、このコメントを紹介して、蛇足で(ジョゼの「低迷期」を)「俺らも楽しんでるよ!」と付け足すなど皮肉を忘れない。

ところで、メディアはいっせいにアブラモビッチがチェルシーに今夏、現ロシア代表監督のヒディンクを招聘すると書き立てている。
モウリーニョに対するプレッシャー、だと書いてある。
う~ん、やっぱりモウリーニョは今期限りなのか?
イタリアに行かれると困るな~イタリア語さっぱりわからないんだもん。

Related Links
cnn com.

Daily Mail

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