日本男児

昨日、求人活動で東京のIT系専門学校を4校回った　（はい、引越しの次は求人です　何でもやります）。

ここ２～３年、中国人留学生が非常に増えているようだ。大学が全員入れるこのご時勢、当然専門学校も煽りを受けております。応募者数が厳しい学校は留学生に頼るのが常だそうな（何でも学費を日本人より安く優遇措置を取っている学校もある）。今は売り手市場とは言え、①日本人の質は下がる（定員割れのため日本人なら無条件で入れる）②中国人は就職できず大学や他の専門に行く　など悪循環をしいているようですね。ただ、中国人にとって学生の身分になるとアルバイトができるために中には水商売系に走る学生もおり、学校側も定員割れとは言え留学生受け入れを厳しく選定せざる得ないとの話も聞きました。

う～ん、我々企業も考えないとなぁ。中国人を受け入れられる環境がなかなか無いからなぁ。

そんなこんなで、昨日新宿に飲みに行く前に会社近くの某大手外食チェーンに行ったら、スタッフ3人全員中国人でした（タイムリー）。
社員（日本人）が遅刻していたため、店内は『まわっていない』…そりゃ、3人のうち2人研修中とバッチに書いてあったし。その後、店内が混みだして来て↓

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オッチャン　　：　「返金してくれ！」
中国人店員①　：　「すいません」「お待ち下さい」
中国人店員②　：　レジで返金処理をする。
中国人店員③　：　ハイ、○○定食あがり！　←俺の頼んだ料理


その後3、4分経って、返金した金額が違うとかでオッチャン揉める
（しかも、中国人店員①②二人で応対）。


他の客（10人）：　ブーブー文句　（なぜか店員に直接言わない）
クリリン（僕）：　不要二人！我的菜早点拿来！＝（二人も要らないよ！早く俺の料理持って来い！）

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とようやく料理にありつけました。ファーストフードなのに。。持って来た時に優しく「加油工作（仕事頑張れ）」とフォーローはしておきました。
このエピソードで何が言いたいかって、日本人の『対中国人の接し方』ですね。ブーブー文句言うくせに直接店員さんに言わないし（日本語通じるだろが）、社員の人も遅れて中国人の店員３名に謝りもしないしさ。まー、少しは社員さんの気持ちも分かりますよ。会社の方針で止む無く中国人のバイトを使っているのは。でもね～大人になってくださいね。明らかに中国人を「見下している」振る舞いですね。

何か『課長　島耕作』の名シーン思い出してしまった。汚い仕事は、日本人以外の外国人がやるそんな国になって行くのだろうか。

最近、留学時代を思い出したりブログを読み返したりする。やっぱ、日本男児は私も含めて中国・韓国などに比べて相対的に貧弱だ。何か「愛国心」とか好きじゃないけれど、留学時代のデモのようなことは今の日本では絶対起こらないと思う。どちらかと言うと周りに無関心な日本人の若者が多いからでしょうか。中国も韓国も兵役があるからかなぁ～とか考えてしまう。世の中には不条理なことが溢れている訳で、日本男児は働き出してから始めてそれを体感する。でも、中国人・韓国人は青春時代にそれを兵役で経験する。だから、「ハングリー精神があるのかなぁ？」とあの頃も思っていたっけ。でも、自分も外人（アジアも含めて全世界）のように『自分の国を誇れる人間になりたい』とは思う。友人の誰かが、日本人は「日本語が喋れる」ことが一番の優位性と言っていたなぁ。かなり辛口だ。


別にモヤモヤしている訳ではないのですが、未来はどうなるのかなぁ～。
とりあえず、頑張れ日本男児！
お手柔らかな建設的なご意見をお待ちしております。

酔っ払って、蕎麦食って「演歌CD」を購入してしまいました。日本男児のルーツはここですなｗ
良いGWを～