なまこ、獲っちゃう？

しゅんぎくの実家では、お正月にはなまこが必ず用意されます。
小さな頃からそういう環境で育ってきたので、 『お正月＝なまこ』　というイメージがすっかり定着しているしゅんぎくですがっ。

このなまこ。
父上が60歳になるまで、なんと毎年冬に父上が海に獲りに行っていたんですよ～（＾＾=）
なまこ獲りは夜中に行くので、真っ暗な上、足場が悪い所らしく、命あってなんぼという事で60歳を機にやめてしまったのだそうな。


うずうずうず…

い…　行っちゃう？？


ちょっと興味津々なしゅんぎくですがっ。
危ないと言う父上が、なまこ獲りのノウハウを伝授してくれるかどうか(´・ω・`)☆
２月がベストシーズン（？）みたいなんですけど、今年挑戦できるかなぁ？？
腰までの長靴（？）とかも用意しないといけないだろうし。。。
ちょっと悩み中 ヾ(;´▽｀A



こちらは今年の年末に、父上が中央卸売市場で買ってきたなまこちゃん。
海水を入れ、エアーでぶくぶくして生かしています。



ちょっと見難いのでエアーをどけてみました。
最初になまこを食べてみよう！　とトライした人はスゴイと思うよね～ ヾ(;´▽｀A

２日に実家で集まった際に食べて、お土産で２匹もらって帰りました。
なまこがキモチ悪くて受け付けない！　って人はここでスルーして下さいね ＾＾；




２日に持ち帰り冷蔵庫に入れておき、翌晩１匹を調理しました。
もう死んじゃってるのかな～、と思ったら生きてました！



どぇんっ！　こちらは背中側。



お口。　あ、まな板が綺麗くない…（汗）



指でちょいちょいと触るとキュッと口をすぼませます（＾＾=）



開く時はこちらのおなか側に包丁を入れます。　な～む～～。。。



内膜は取るんかな～？　わからないから一応取っておこう。



なまこの腸はカラスミ、ウニと並び、三大珍味として貴重な 『このわた』 と呼ばれ、料亭などではそこそこのお値段がするとかしないとか。
非常にドキドキしてしまいますが、せっかくなので食してみましょう。

なまこは厚く切ると硬くなっちゃうし、薄く切っちゃうとせっかくの歯ごたえが台無しになっちゃいます。



縦に半分に切り、口の硬い部分を切り落とし、適当な厚みに切りましょ～（＾▽＾）ノ☆


大根おろしをのっけて出来上がり～

お好みの酢醤油で頂きますが、今回は橙を使用。
柑橘類では圧倒的にカボスとレモンの使用頻度が多いしゅんぎく家ですがっ。
橙、いいね～！　なまこにすっごく合ってると思う！！
おし、これからは 『なまこ＝橙』 の黄金コンビで頂こうと思います（＾＾=）

ちなみに残りの１匹は持ち帰った翌々日に頂きましたが、海水もないのにまだ生きていました！
スゴイ生命力

コリコリとして美味しかったです（＾＾=）
なまこ、獲りに行きたいなぁ。。。