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フィルムで写真を撮るならモノクロをやりたいと思うのです。
引き伸ばし機も暗室も(これがまた奇跡なのですが)あるので、掃除をしてバットやタンクなどきれいにしてやれば、また行うことは可能です。
学生の頃はよくやりました。
どちらかというとカラーよりモノクロのほうがいいということではなくて、お金は無いけれど大伸ばししたい、パネルに貼りたいというような理由からでした。
半切とか全紙までやりました。
パネルに貼る方法というのは大学のときの写真部で教わりました。今でもバライタ紙ってあるのでしょうか..WP紙だけなのでしょうか。
ここで今、環境問題ということが大切になっていて廃液処理というものがとても大切です。
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下水道に現像液や定着液を流してはいけないのは昔だっていけないのですが、実際にはうんと薄めて水洗トイレなどに流してしまっていた、というのが殆どなのではないでしょうか。
大学の写真部でも廃液を産廃業者に引き渡したという記憶はないのです。
最近、東京都写真美術館のワークショップなどではモノクロの引き伸ばしなどがとても流行っているようですけれど、これもひとつ大きな理由だと思います。
せっかくワークショップなどで技を習っても、実際に自宅でやろうとすると環境問題が立ちはだかっているというのが現状かもしれません。
難しいですね。
*このフジブロWPという印画紙は、水洗したあとドライヤーで乾かせば綺麗な光沢紙ができるという当時では画期的なペーパーでした。(ただ、値段は少々高めでした。)
エビカメさんには暗室電球の下での作業、是非やって欲しいですよね。
露光したあとにバットに入れて絵が出てくるときのわくわくした気分といったら無いですよね。
ウチは四つ切までのバットしか無いのですが、半切を現像するときにムラが無いようにするために現像液に手を突っ込んだら、キズがあったところがあって手が痛いの痛くないのって、忘れられませんね。
実はエビカメ先代に引き伸ばし用のレンズということで一本いただいたレンズがあるんですよね。
ではそろそろ暗室再開で♪
ボクもお邪魔させて頂きます(笑
酢酸の匂い・・・
父が暗室で作業してたのを思い出します。
ボクが小学生くらいの頃でしょうか・・・。
ん~懐かしいです。
今はパトローネをもらえる写真屋さんって少ないでしょうね。
現像室の独特のニオイは懐かしいですね。
廃液は..どこでも一緒なんでしょうね。
モノクロ・・・懐かしいです。
写真部の時に顧問の先生からルールで買ったフィルムを分けてもらいました。
写真屋さんに行くとタダでパトローネをくれるんですよね。
昔は手探りで組めたのですが・・・もうムリでしょう
現像室の独特の臭いも懐かしいです。
確かにいま思うとあの廃液がどこに行ったのかは・・・。