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ヴァージンアトランティック B747-400 日本初飛来!

2021-02-06 11:55:59 | B747-400
少し温めておいたネタ。
ヴァージンアトランティックのB747-400が日本に飛来した。
「引退しただろ」とか
「どうせ模型でも買ったんでしょ」とか
そんな声が聞こえそうだ。

いや、今回は違う。マジで日本に来た。
ただ我が家にだが・・・


退役した機体の一部を購入した。そして日本にやってきた。
残念ながら、解体後の機体の一部。でも日本に飛来したのは間違いない。
こちらはヴァージンアトランティック B747-400/G-VAST(Ladybird)の一部だ。
一応証明書付き。

G-VASTと言えば、個人的にすごく思い入れの強い機体だ。
ロンドンでは初めて撮ったヴァージンジャンボだし、
ヴァージンのバストという、下世話だが男子の心をくすぐるところもツボだった。
(ちなみにVASTは件のバストの意味ではなく、広がるという意味。いわゆる同音異義語)
ヴァージンのそういう遊び心も好き。


Virgin Atlantic B747-400/G-VAST Named Ladybird
2017年に撮影した当該機。
今回飛来した部分がどこかはよくわからないのだが、
ポートサイド側、アルファベットの左下部分のように思われる。この写真のどこか。

当日は3機しか撮れないはずだったのに、
オーランド発が遅れて、見事撮影できた。そういう意味でもご縁がある。

Virgin Atlantic B747-400/G-VAST Named Ladybird
2018年も撮れた。日の出前後、ギリギリなタイミングで飛来。

こうして2回撮った思い入れのある機体。
コロナが無ければもう少し飛んだであろう。もしかしたら不本意な来日かな。

ヴァージンはB747-200で成田に進出し、
その後当時最新鋭のA340-300,そしてA340-600と移り変わって2015年に撤退した。
(羽田にB787-9で乗り入れる予定もあったけど)
見事にダッシュ400は日本に来なかった。

90年代中盤から2000年代初頭にかけて合計13機が導入され、
2015年前後に5機が退役し、ヒースロー発着路線から撤退。
ガトウィック、マンチェスター、夏季はグラスゴーからも、
北米やカリブ海の島々に飛んでいた。

俺たち日本人は少しなじみのない空を飛んできたダッシュ400。
枕にして寝たら、そんな空の夢を見ることが出来るかな。

と、今日は恐らく日本で唯一ヴァージンジャンボのボディをガチで輸入した、という
若干皆が引きそうなネタでした。

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