子供の頃の日記

私が小学校１年生の時に担任の先生とやりとりをしていた交換日記が、
今だに手元にある。
幼少の頃、何度も引越しをしたのだが、
母はこれだけはずっと取っておいてくれて、嫁に出る時に持たせてくれたのだ。
きのう、掃除をしていたら久しぶりに目にとまったので読んでみた。
読み返すと.....腹を抱える位、笑える。
字ももの凄く汚いし、書いている事もメチャクチャだし、
「こりゃ、タバサの事、あんまり怒れないや」と、思う。

お恥ずかしい話だがある日の日記には...
先生、授業中にチーズ食べたりしてごめんなさい。もうやりません。
と書いてある。食べたのか...私...授業中にチーズを...。
それでもって見つかったのか。
って、そりゃ見つかりもするだろうさ。
チーズ、臭いしさ。
それに対しての先生からのコメント
きちんと謝れて偉いですね。サマンサちゃんはやっぱりよいこです。だって。
決して良い子じゃないだろうよ。授業中にチーズ食べてんだもん。
でもでも、優しい先生だったんだな～。

ある日の日記には...（お食事中の方がいたら失礼）
今日はゲリをした。どーしてかはわからない。先生はゲリをしたことありますか？
と書いてある。
先生はノーコメントだった。
「お大事に」位は書いてもいいよね、と大人になった私は思う。

これはクリスマス近くなってからの日記。
クリスマスもうすぐです。楽しみです。
先生、サンタクロースはどうやって出来たんですか？←きっとすごく疑問だったんだろうな。

むかし、困った人達にプレゼントを渡す優しい人がいました。
そこからはじまったのですよ。

だって。先生の答えは完璧です。

じゃ、先生！こんな日記をタバサに読まれて大笑いされて困っている母にも、
サンタさんはプレゼントを持ってきて下さいますか？な～んてね。
...この時期限定で子供に戻れたらいいのにな....