黄熱の話題があちこち拡がっています。
- ウガンダのMasaka and Kebisoni in Rukungiri district.にて黄熱病アウトブレイク確認。
ケニア政府はウガンダからの入国者に対してイエローカード(黄熱病ワクチン接種証明)を要求するように。
これをうけてウガンダ政府は、WHOと協議して黄熱病ワクチンの集団接種を計画。アウトブレイク地域から半径20kmの範囲が対象。現在、ウガンダ・コンゴ民主共和国などアフリカ諸国で黄熱流行し、ケニアはじめ多くの国々が赤旗をあげている(Because of this outbreak, many countries have raised a red flag including Kenya )
http://www.newvision.co.ug/new_vision/news/1423101/govt-rollout-mass-yellow-fever-vaccination - ペルーの黄熱。数字はさらに増えて25例報告(2例死亡)、うち9例confirm。地域はJunin (8 cases) and San Martin (6 cases). 2016年にはいってからの発生数はすでに過去2年分を足したより多くなっている。
http://outbreaknewstoday.com/peru-yellow-fever-update-9-confirmed-cases-45959/
アフリカもペルーも、例年とかけ離れた事態になっています。アンゴラ→中国の件のごとく、突然足元で騒動が起こるかもしれない蚊媒介疾患。ますます蚊対策の重要さが際立ってきた2016年です。ところで皆さん、内閣府の蚊対策標語募集、応募されましたでしょうか。ぜひぜひ。