COVID-19と同時に、もうひとつ宣言中のPHEIC、エボラ熱はいまも発生が続いています。
今年2020年4月14日にはWHO会議が開催され、詳細報告。
2020年4月8日までに3453例が報告され(確定例3310例、疑い例143例、死亡例2273例)、致死率66%。
4月13日に先立つ4日間で、ベニ市で3例の確定例、うち2例死亡例。
欧米先進国で拡大しないことで、注目度がCOVID-19に比べ著しく小さなエボラですが、PHEIC発出されすでに10か月経過。戦乱地にて永いストーリーになっています。
ワクチンが出来ているだけCOVIDより先行しつつも、長いストーリーになっています。
Statement on the 5th meeting of the International Health Regulations (2005) Emergency Committee for Ebola virus disease in the Democratic Republic of the Congo on 14 April 2020