泥沼化して久しいコンゴのエボラ(EVD)、今度は銃撃戦の末、放火されて感染者確定例4例が逃走中(まだ保護されていない)と、さらに絶望的な状況に。
- 2009.2.27.MSFとコンゴ政府共同運営のエボラ治療センターが詳細不明の武装集団に襲撃される。政府側も応戦し銃撃戦の末、施設は放火された。
- 当時、可能性例38例と確定例4例の入院患者がいた。うち確定例4例が逃走、現在捜索中。
- これまでも何度も武装集団の攻撃を受けている。MSFはこの攻撃を批難。
う~ん、武装集団の直接の標的になるエボラ治療センター。治安部隊が目を光らせるだけでは抑止力にもならず、銃撃戦⇒放火⇒感染者逃亡としう何でもありな状況になっています。
歴代2位の規模になってしまっている今回のアウトブレイク、すでにピリピリしている隣国ウガンダ、さらに加えて遠方への感染拡大はあるのでしょうか。
Congo Ebola centre set on fire after armed attack