鳥インフルウイルスの遺伝子を少々いじったらフェレットに感染しやすくなった(→ヒトヒト感染しやすくなるかも?)騒動、一時期は明日にも生物兵器が出来そうな報道までありましたが、ここ最近は世間一般の関心も薄れ気味。実際には、モラトリアム(自主規制)は続いていて、それを再開どうしようかという議論。パブリックコメントをという話にもなってきていてなかなか大変です。
- 専門家のあいだでも見解割れている。BSL4以上(biosafety level 4)のラボにおいてのみ限定して再開すべしという見解もあれば、いやいやそれでは遅れてしまう(もっと広範囲で)という見解もある。
- 米政府は、今回、パブコメ募集を開始した。遺伝子変異実験は深刻な脅威をもたらすか否かと。また、あらかじめどのような措置がなされるばきかとも。
- 今回のパブコメは、実験再開に向けて社会一般の議論が尽くされていないとの批判に呼応したもの。
パブコメの詳細は
http://www.ofr.gov/OFRUpload/OFRData/2012-25377_PI.pdf
です。ご意見はこちらへ。
ソ-スはnpr↓
http://www.npr.org/blogs/health/2012/10/16/163012771/feds-seek-comments-on-bird-flu-safety-fears
Feds Seek Comments On Bird Flu Safety Fears