まったく収束の見通せないまま1300例まじかの泥沼エボラ。しかし、おなじコンゴ民主共和国で、2018年前半に発生した際には比較的想定内に対策できました。
この違いは何か。戦乱地で発生、度重なる医療チームへの襲撃、現地民の意識と行動、懐疑、国連不信、予算集中への嫉妬、大統領選、・・・etc と、その原因は山のようにあげられてきました。
今回またひとつ、前回と遺伝子が異なる! という報告。前回のTumba株とは異なる今回の流行、でも、モノクロナール抗体治療 (mAb114 and ZMapp), にはよりよく反応するのだと報告されていて、これは一筋の光明です。
The authors determined that this outbreak was not caused by the Tumba strain of Ebola virus, and was more susceptible to monoclonal antibody therapeutics (mAb114 and ZMapp), which are currently being used as treatment options.
Studies find Ebola gene differences in recent DRC outbreaks
Share this page: