H7N9の暴れまわる現状。地図やグラフでわかりやすいものが出ているので紹介。
おなじみECDCの地図。
- 沿海部から内陸へと広汎に広がっている。
- 広汎に広がっているのだけれど、やはり、元々の(2013年からの)震源地、上海・江蘇省・浙江省がメジャーどころであるのに変わりない。
- メジャーどころでも江蘇省が際立って目立っている。上海はさすがに対策奏功したか減少。広東省も減ったけど多い。
もうひとつブログでお勧めがこちら。(VDU)2014年初投稿で毎年アップデート、2017年地図まで変遷が見れます。
http://virologydownunder.blogspot.jp/2014/11/influenza-ah7n9-virus-detection-numbers.html
H7N9ヒト感染の累積症例数と犠牲者数。毎年春節前後にクイッ、クイッと増えているのがわかりますが、特に今シーズンはピンッ!とかま首持ち上げて尋常ならざる状況が可視化されています。
こちら以外にもいろいろ可視化されるグラフいっぱい。実際にクリックしてご覧ください。
http://virologydownunder.blogspot.jp/2014/11/influenza-ah7n9-virus-detection-numbers.html
Influenza A(H7N9) virus: detection numbers and graphs...