3年ほど前、「遺伝子をいじって変異ウイルスを人工的につくる研究は生物兵器につながるからやめさせるべき」「いやいや、それでは新型ウイルスの研究が遅れてしまう、脅威に備えられない」と大論争が起こった記憶のある方も多いと思います。東大ウィスコンシンの河岡教授もよく取材に引っぱりだされておられました。結局、一時停止(モラトリアム)ということになっていましたが、今回、それが終了したと報道。ご同慶の至りです。
くしくもつい先日、H7N9はフェレット間感染すると河岡報告で各紙報じられていたばかりですが、今後、備えが進むことを願っております。
https://www.statnews.com/2017/12/19/virus-research-gain-of-function/