朝起きたら、今年2つ目の卵塊があった。もう十分に明るくなっているのに、卵塊にはまだ♀1と♂1がへばり付いていた。(撮影日時:6月27日8時10分頃)
今回も産み付けられた場所は、隣家との境のフェンス。前回はフェンスの中央だったので、ほとんどのオタマジャクシがフェンスの枠上に落ちてしまった。今回は池寄りのフェンスの側面。この位置だったら、ほとんどのオタマジャクシは池に落ちるだろう。
60cm離れた所から卵塊を見つめる、別の♂。 この♂は、あぶれ♂では無い。もう仕事が終わったので、卵塊から離れたのであろう。(体の一部に卵塊の泡が付いていた)
(撮影時間:8時20分頃)卵塊から離れた♀
先ほどまで卵塊にいた♂
余談ですが・・・ 丁度この時刻に近くにいた、自宅産のモノサシトンボ♂。
同じく自宅産の、モノサシトンボの若い♀。数年前から我が家の小さな池で、継続発生している。
(撮影日時:6月29日20時20分頃)♂2匹仲良く並ぶ
(撮影日時:6月30日10時15分頃)孵化したオタマジャクシが確実に池に入るように、滑り台式誘導路を作る。
モノサシトンボ来年も継続発生しそうです。
(撮影日時:7月3日15時20分頃)今朝から孵化したオタマジャクシが池に落ち始めた。雨でも降ればサッと終わるのだろうが、なかなかなので柄杓で水をかけて手助けしてやった。200~300匹は落ちただろう。撮影のため、その中の水かけ2回分くらいを器に受ける。自作の滑り台式誘導路(↑)のお蔭で、脱落するものも無く100%池に落ちたと思う。
モリアオガエル2023・その2(完)