布のノミ巻はずっと以前からありましたが、ノミを差して巻いたあとで
巻き方がゆるいとノミが抜け落ちて大事な刃先が欠けるなどのトラブルもあったそうです。
その後、フタをして落ちないようにした既成の床皮ノミ巻もあって
それを販売したこともあったのですが、皮だと値段も高くて巻いた形も厚くなりすぎて
太巻のようになりいまいち定着しませんでした。
また、厚(叩)用のノミ巻はノミの長さが約30cmにもかかわらず、
それよりも丈が短くて柄が飛び出てるのが当たり前でした。
(現在でも通常の布や床皮の厚用ノミ巻はその長さです。)
そこで弊社で取引のある三条の職人さんに発注して外側の布に紺色No.6の厚手生地を使い
フタを付けて巻いたあと絶対に落ちない「フタ付ノミ巻 奴用/厚用」を作りました。
当然、厚用も30cm以上でお尻まできちんと収納されるように作りました。
ちなみにNo.6は一番厚手の生地で、それより薄い生地がNo.9、No.11です。
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おかげさまで弊社オリジナル品として「他にはない」と大好評販売しております。
年末年始には特に注文が集中するので不思議だったのですが、新しい年を迎えるに
道具の手入れをしたあと入れるノミ巻を新調するからではないかと納得しました。
・・・・・
ところが・・・
先日三条の職人さんから
「紺色に染めた厚手の生地がすごく高くなってとても今までの値段で作れなくなりました。
新しく作ったノミ巻のサンプルを作ったので見てほしい。」と提案がありました。
No.6の厚手白色生地を外側にしてフタを紺色の薄い生地にすることで
以前よりも少し安くなっていました。
これを見た社員一同「これはいい!」
紺色のフタの白い縁取りがおしゃれ。
以前のものと外と内の色が逆になっていますが、これはこれでいいのでは?
そして値段も少し安いので即採用です。
【 奴用 】
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【 厚用 】
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なお、従来の「フタ付ノミ巻」は現在の在庫がなくなり次第一応終了します。
でも値段が高くてもよければ作れるそうなので
ご希望があれば見積もりしてから製作致します。
新タイプの方は発注してありますが、入荷次第
販売サイト「越後の大工刃物・大工道具」でご紹介します。
巻き方がゆるいとノミが抜け落ちて大事な刃先が欠けるなどのトラブルもあったそうです。
その後、フタをして落ちないようにした既成の床皮ノミ巻もあって
それを販売したこともあったのですが、皮だと値段も高くて巻いた形も厚くなりすぎて
太巻のようになりいまいち定着しませんでした。
また、厚(叩)用のノミ巻はノミの長さが約30cmにもかかわらず、
それよりも丈が短くて柄が飛び出てるのが当たり前でした。
(現在でも通常の布や床皮の厚用ノミ巻はその長さです。)
そこで弊社で取引のある三条の職人さんに発注して外側の布に紺色No.6の厚手生地を使い
フタを付けて巻いたあと絶対に落ちない「フタ付ノミ巻 奴用/厚用」を作りました。
当然、厚用も30cm以上でお尻まできちんと収納されるように作りました。
ちなみにNo.6は一番厚手の生地で、それより薄い生地がNo.9、No.11です。
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おかげさまで弊社オリジナル品として「他にはない」と大好評販売しております。
年末年始には特に注文が集中するので不思議だったのですが、新しい年を迎えるに
道具の手入れをしたあと入れるノミ巻を新調するからではないかと納得しました。
・・・・・
ところが・・・
先日三条の職人さんから
「紺色に染めた厚手の生地がすごく高くなってとても今までの値段で作れなくなりました。
新しく作ったノミ巻のサンプルを作ったので見てほしい。」と提案がありました。
No.6の厚手白色生地を外側にしてフタを紺色の薄い生地にすることで
以前よりも少し安くなっていました。
これを見た社員一同「これはいい!」
紺色のフタの白い縁取りがおしゃれ。
以前のものと外と内の色が逆になっていますが、これはこれでいいのでは?
そして値段も少し安いので即採用です。
【 奴用 】
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【 厚用 】
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なお、従来の「フタ付ノミ巻」は現在の在庫がなくなり次第一応終了します。
でも値段が高くてもよければ作れるそうなので
ご希望があれば見積もりしてから製作致します。
新タイプの方は発注してありますが、入荷次第
販売サイト「越後の大工刃物・大工道具」でご紹介します。
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