バックアップ2種の播種

サニーレタスとロメインレタスを用意した畝に直蒔きした。

サニーレタスは結球レタスが栽培に失敗したときのバックアップとして播種した。結球レタスは生長時に害虫の被害に遭ったり、結球前に黴で腐ったりして、収穫出来ないことがあるので、失敗が少ないサニーレタスを蒔いた。サニーレタスはこの圃場では何故か害虫の被害にも遭わないし、黴の感染も少なく、沢山収穫出来るので、結球レタスのバックアップである。

ロメインレタスは白菜の栽培に失敗した時のバックアップである。白菜はアブラムシの被害に遭うことが多い。そのバックアップとしてロメインレタスを蒔いた。

高菜・野沢菜の播種

冬になって寒さに当たると美味しくなる高菜と野沢菜を播種した。

高菜はからし菜の仲間（変種）で、栄養豊富な緑黄色野菜である。「野沢菜」と共に漬け菜として知られている。葉や茎にはピリッとした辛味があるのが特徴で、冬季の漬物が特に美味しい。暑さが遠のいたころに種を蒔くと寒さが厳しくなるころには生長して美味しくなる。大きく生長するので株間を広く植える。寒さで葉が変色するが収穫の合図である。

野沢菜も冬の漬物の代表の様な野菜である。生長すると茎葉が大きくなるので、株間は広く取る。野沢菜の漬物には新漬けと古漬けがあり、また、たまり漬けなども有名である。

今年はポットによる育苗が失敗続きなので、畝に直まきにした。発芽した芽をカラスに悪戯されるので、防虫ネットを掛けた。