隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

スポーツ No.248 『プロレス中継70年史 THE日テレプロレス』

2024年02月28日 | スポーツ

隊長が、体験や観戦した「スポーツ」を紹介するシリーズの第248回は、『プロレス中継70年史 THE日テレプロレス』をお送りします。

 

 


日本テレビのプロレス中継70年を記念したイベント『プロレス中継70年史 THE日テレプロレス』が2月9日に、東京水道橋の「後楽園ホール」で行われました。


「後楽園ホール」は、演芸バラエティ番組 『笑点』の公開収録会場  として知られていますが、プロレスファンにとっては、"聖地” のような会場です。


隊長も、昔はプロレス観戦に訪れていましたが、最近は全くプロレスの試合会場に足を運ぶことも無くなってしまいました。


このイベントも、テレビ観戦。それもライブ配信もしていましたが、2月19日の深夜に日本テレビで放送された物を、録画して観ました。


それでも、オールドファンとしては、充分に堪能しました。


地上波放送では、中継にゆかりのある「全日本プロレス」と、「プロレスリング・ノア」の選手の4試合のダイジェストが流れました。

 

 


立会人として、今は引退しているレジェンドレスラー・小橋建太と、同・武藤敬司がリングの上に登場。


日本のプロレス中継は、1954年2月19日、日テレなどが東京「蔵前国技館」の力道山、木村政彦対シャープ兄弟戦を生中継したのが始まりとのこと。


それから70年ということで、試合の合間に場内スクリーンで、歴代名勝負やプロレス技の進化の映像が、流されました。


プロレス技の進化の映像を観ていて、力道山の得意技は "空手チョップ” でしたが、現在は複雑で高度な技をレスラーが繰り出していますね。

 

 


さらに、昨年亡くなった、日本でも人気のあったアメリカ人レスラー、テリー・ファンクの追悼も行われました。


ゲストには、かって放送を実況した日本テレビのアナウンサーで、現在はフリーの徳光和夫、福沢朗の姿もありました。


テレビ局のプロレス中継と言えば、新日本プロレスがメインのテレ朝ですが、こちらも中継開始55年になる今年、何らかの記念イベントを行うのでしょうか?


その際は、こちれでもかって実況していた古舘伊知郎が登場するのか、興味があります。

 

尚、「隊長のブログ」では、プロレス・格闘技に関する記事を、これで12本アップしたことになります。詳細は、こちらをご覧下さい  。

 

 

 

==「スポーツ」バックナンバー 一覧 ==

No.1~235 省略

No.236 2022/5/3   『新国立競技場 初観戦 FC東京 vs ガンバ大阪』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6b08ed0a415481be75c8b7bf5f9719a5

No.237 2022/8/1   『東京2020大会1周年記念セレモニー』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9e1579d25d122193d03c06c3026dd270

番外編 2022/10/6  『訃報:アントニオ猪木さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/81ac97fa1d36c73c0975306f62612951

No.238 2022/12/7  『W杯日本 またも“ベスト16の壁”を越えられず』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0052657f9653c5c88886dad486dd6e52

No.239 2022/12/20 『メッシは、マラドーナを超えたか?』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bb5380d371e5b304644b7faafe68923d

No.240  2023/3/20  『「侍ジャパン」決戦の地 マイアミへ』

No.241  2023/3/23  『WBC 14年ぶり世界一の「侍ジャパン」が帰国会見』

No.242  2023/5/19  『ラグビーリーグワンプレーオフ 準決勝』

No.243  2023/8/25  『高校野球 慶応 107年ぶり優勝』 

No.244  2023/9/4   『バスケ男子 48年ぶり自力でパリ五輪へ』 

No.245  2023/9/13 『ラグビーW杯 日本代表 白星発進』 

No.246  2023/11/2  『南ア、ノートライで四度目の優勝』

No.247  2023/12/16 『プロ野球新用語辞典 Vol.2』

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「プロレス・格闘技」 記事一覧

2024年02月26日 | スポーツ

 

「隊長のブログ」では、プロレス・格闘技 に関する記事を、これまでに12本アップしています。


詳細は、下記一覧をご覧下さい。

 


==「プロレス・格闘技」 記事一覧 ==

1.  2015/12/9  『蝶野正洋著 プロレスに復活はあるのか』

2.  2016/10/27 『アナザーストーリーズ ~タイガーマスク伝説~』

3.  2016/11/18 『PANCRASE 282』

4.  2017/9/21  『DRAGON GATE プロレス 東京大会』

5.  2018/1/25  『プロレス入場券』

6.  2019/3/17  『昭和の名プロレスラーの死』

7.  2020/1/23 『獣神サンダー・ライガー引退』

8.  2020/6/11  『チョイ住み in バルセロナ』

9.  2021/2/11 『ドラマ 「俺の家の話」』 

10.  2022/1/29 『燃える闘魂 ラストスタンド』 

11.  2022/10/6  『訃報:アントニオ猪木さん』

12.  2024/2/28 『プロレス中継70年史 THE日テレプロレス』

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テレビ Vol.591 『カンブリア宮殿 「2023年7月~24年1月放送ピックアップ」』

2024年02月25日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第591回は、『カンブリア宮殿 「2023年7月~24年1月放送ピックアップ」』をお送りします。

 

 

『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』(通称:カンブリア宮殿) は、毎週木曜日の23:06~23:55にテレビ東京系列で放送 されている、経済ドキュメンタリー番組です。


放送開始が、2006年4月なので、18年近く続いていることになります。経済番組では、異例の長寿番組です。尚、2021年4月1日に、放送時間が(木)の22:00~22:54から、現在の時間に変更となりました。


この番組では、毎回異なるゲストを日本の経済界から招き、小説家の村上龍と女優・タレントの小池栄子との対談を繰り広げます。


尚、「隊長のブログ」で紹介した、小池栄子さん出演作品一覧は、こちらです

 

日経スペシャル」の“冠”が付く、テレビ東京系列で放送されている日本経済新聞社がスポンサーの経済ドキュメンタリー番組は、他に;


『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』 と、


『日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~』  が有りますが、それぞれ視点が異なります。


この番組の最大の特色は、村上龍がゲストからいかに本音を引き出すかだと思います。それと、他の2番組と異なり、ドメスティック(国内)志向が強いことでしょうか。


毎週観ている番組ではなく、紹介企業名を見て、面白そうな内容と思われる時にだけ、観ています。

 

今回は、2023年7月~24年1月に放送された番組の中から、二回をご紹介します。

 

2023年7月27日の放送は、『日本の独自の戦略で復活!フライングタイガー 執念の闘い』と題して、「ゼブラジャパン」CEOの松山恭子さんがゲストでした。

 


「フライングタイガー(Flying Tiger Copenhagen)」は、北欧デザインの雑貨ストア・ブランドです。


松山恭子さんがCEOを務める「ゼブラジャパン(Zebra Japan株式会社)」は、「フライングタイガー」を、国内44店舗で展開しています。


失礼ながら、「フライングタイガー」とは、1989年まで運航していた米国の貨物専門航空会社「フライング・タイガー・ライン(Flying Tiger Line)」のことかと思っていました。

 


本国デンマークなどでは、北欧版 “100均” として、全ての人たちをターゲットにし、商品展開している「フライングタイガー」ですが、国内ではダイソーや3COINSなど強力なライバルが多いので、隊長の認知度がゼロだったのでしょう。


ユニクロのマーケティング部リーダーや、GUのマーケティング部長を歴任した松山氏は、以前は、本国に言われるまま商品を仕入れ、価格を決めていましたたが、それを日本主導に切り替え“日本で売れる商品”を厳選するようにしました。


また、ターゲットを「20~40代の女性を中心としたファミリー層」に絞り、日本の客に向いた小型店舗作りに取り組んできたそうです。


“100均” と言えば、ダイソーと3COINSがメインの隊長ですが、近々「フライングタイガー」を訪れてみるつもりです。

 

2024年1月18日には、『生活がどんどん便利になる!"日本流" アマゾンの全貌』のタイトルで、「アマゾンジャパン」ジャスパー・チャン社長が登場しました。

 


日用品から家電、食品、映画、音楽まで、商品をどんどん拡大しているECの巨人アマゾン。世界的企業ですが、アマゾンジャパンは "日本流" サービスを次々と生み出し、利用者を増やしています。そのアマゾンジャパンを、20年以上に渡り率いてきたのがジャスパー・チャン氏です。


番組では、知られざる "日本流Amazon" を徹底取材。驚きの進化を遂げた巨大倉庫や生鮮品の倉庫、ユニークな本社も大公開されました。


1964年、香港生まれのジャスパー・チャン氏。家族との会話は広東語だったそうです。P&Gに勤めていた1995年に初来日。日本では手に入りにくい洋書をアマゾンで購入したことが、ネットビジネスに興味を持つきっかけとなりました。2001年、創業して間もないアマゾンジャパンの社長に就任すると、本国アメリカに倣って本の取り扱いを開始。日本独自の商慣習に阻まれながらも、軌道に乗せました。


この日の放送を見て、取り上げたのは、Amazonの"光り” の部分のみ。物流センターでの超過酷労働、偽レビューなど、"闇” の部分は報じられませんでした。


それと、前にも書きましたが、今年72歳になった村上龍氏の活舌が悪いのが気になります。滑舌悪いだけでなく、時々手元のメモを見ながら話しをします。一方、「サブインタビュアー」の位置づけの小池栄子さんは、ゲストの目を真っ直ぐ見て会話をしていました。


隊長は、以前から小池栄子さんの女優としての才能だけでなく、MCとしての能力も評価しています。そろそろ、小池さんを「メインタビュアー」にして、番組名も『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~小池栄子の経済トークライブ~』に変更しては、いかがでしょうか。視聴率も上がったりして。。。

 

尚、次回の『カンブリア宮殿』は、2月29日(木) 夜11時6分から「銀座・浅草の顔!?「松屋」逆風下のサバイバル術」と題して、「松屋デパート」を取り上げる予定です。

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~575 省略。

Vol.576  2023/12/4  『ガイアの夜明け 「2023年7~11月放送ピックアップ」』

Vol.577  2023/12/6  『2023年秋の連ドラ総括』

Vol.578  2023/12/13 『ファミリーヒストリー「2023年6月~8月放送ピックアップ」』

Vol.579  2023/12/18 『中国ドラマ「そして救いの星が輝いた」』 

Vol.580  2023/12/28 『新美の巨人たち「2023年7月~9月放送ピックアップ」』

Vol.581  2024/1/13 『ドラマ「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」』 

Vol.582  2024/1/16  『ドラマ「ガラスの城」』

Vol.583  2024/1/25  『徹子の部屋「2023年10月~12月放送ピックアップ」』

Vol.584  2024/1/31 『ドラマ「正直不動産2」』 

Vol.585  2024/2/3  『ドラマ「君が心をくれたから」』 

Vol.586  2024/2/7  『ドラマ「となりのナースエイド」』

Vol.587  2024/2/11  『ドラマ「院内警察」』

Vol.588  2024/2/14  『ドラマ「さよならマエストロ」』

Vol.589  2024/2/17  『ドラマ「春になったら」』

Vol.590  2024/2/21  『ドラマ「不適切にもほどがある」』

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グルメ 391食 『中国ワイン 「張裕解百納 N268」』

2024年02月23日 | 北イタリア周遊記

隊長が、飲んだり・食べたりした美味しい物やお店を紹介する「グルメ」の第391食(回)は、『中国ワイン 「張裕解百納 N268』 をお送りします。

 

 


今回ご紹介するのは、中国産ワインの『張裕解百納 N268(CHANGYU NOBEL DRAGON N268)』です。


『張裕(チャンユー)解百納 N268』は、中国山東省煙台市のワイン、ブランデーの醸造メーカー「煙台張裕葡萄酿酒股份有限公司」の赤ワインです。

 

 


煙台は、首都・北京と上海のほぼ中間の山東半島東部に位置する港湾都市。近年は、凄まじい勢いで経済発展しています。隊長は、一度だけ 2006年に訪れています  。


当地は、世界的なワイン銘醸地として有名なフランスのボルドー地域とほぼ同じ緯度に位置しています。また海も近く比較的温暖な気候環境は、ブドウ栽培に適しており、多くのワイナリーが存在していて、「中国のボルドー」や「中国ワインの首都」と呼ばれる銘醸地です。


中でも、張裕は創業が1892年で、130年以上の歴史がある、中国最古かつ最大のワイナリーです。


『張裕解百納 N268』は、オーク樽で12か月以上熟成させたフルボディのワインです。濃厚なチョコレートとスモーキーな香りがブレンドされていて、豊かな果実味とマイルドなタンニンが合わさったテイストが、特徴的です。

 


張裕解百納 N268 (CHANGYU NOBEL DRAGON N268)

 

 


原産国: 中国

葡萄産地:中国煙台市張裕煙台葡萄園I区

葡萄品種:蛇龍珠 85%、カベルネ・ソーヴィニョン 15%

(蛇龍珠は、中国のみでしか栽培されていない赤ワイン用ブドウ品種)

葡萄収穫時期:2019年

酒精度(アルコール分):13%

内容量:750ml


豪華な紙製のパッケージに入ってます。

 

 


箱の蓋には、マジックが付いていて、蓋を開ける時には、重厚感と高級感があります。贈答用に相応しいですね。

 


日本の輸入代理店では、6,050円(税込)で販売していますが、今回飲んだのは、隊長が上海に駐在していた時の中国人の部下だった男性が、1月末に来日した時に頂きました。


駐在時に、彼とは白酒(バイジウ)を飲んでいたので、お土産に白酒を持参すると言ってくれたのですが、さすが今ではアルコール度数が50度以上のお酒は、飲めません。そこで、張裕のワインをリクエストしました。


いつも安価なワインばかり飲んでいるので、コルク栓を抜くのに苦労していますが、今回のコルク栓は、オープナーでスルッと抜けました。

 

 

「煙台張裕葡萄酿酒股份有限公司」の住所は、中国煙台市大馬路56号です。

 

尚、「隊長のブログ」では、我が家で飲んだワインを、これで45銘柄を紹介したことになります。生産国別では、12ヵ国のワインを飲んでいます。詳細は、こちらをご参照下さい

 

 

==「グルメ」バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/436ad5efc63b39d2e26b84923fb15a02

1~375食  省略

376食 2023/7/1    『新潟の酒「王紋 純米 旨口」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/074a13c5883678f4fe99806431cfde3f

377食 2023/7/6    『トリュフベーカリー広尾店』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8c4f1ecf8c94e3a92a36df0f56b09625

378食 2023/7/15   『プレミアムビール No.12』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7504adc746dbf184f51d1497095b73c2

379食 2023/7/26   『山形の酒「出羽桜 特別純米酒 よいと』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c5d09d68447fd2e125121f917e18da8f

380食 2023/8/5  『家飲みウィスキー No.10』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/00add8de05c6ed99fa50a9500f450a0c

381食  2023/9/3  『熊本の酒「亀萬 にごり原酒」』

382食  2023/10/3 『福島の酒「山廃純米吟醸 末廣」』 

383食  2023/10/9  『中秋の名月と月餅』

384食  2023/11/4  『鹿児島の酒「黒島美人 原酒」』

385食  2023/11/8  『渋谷西村の「フレッシュ苺あんみつ」』

386食  2023/11/26  『プレミアムビール No.13』

387食  2023/12/2  『鹿児島の酒「魔王」』

388食  2024/1/27  『石川の酒「宗玄 純米大吟醸」』

389食  2024/2/5 『家飲み海外ビール No.9』

390食  2024/2/10  『「山の上ホテル」で、最後のケーキ』

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テレビ Vol.590 『ドラマ 「不適切にもほどがある」』

2024年02月21日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第590回は、『ドラマ 「不適切にもほどがある』をお送りします。

 

 


民放各局の1月から始まった冬の連続TVドラマ(連ドラ)、多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、六作品です。前期が四本でしたので、今期は隊長が注目する作品が多かったです。


その冬の “連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、『君が心をくれたから』 、


二作品目が、『となりのナースエイド』 、 


三作品目は、『院内警察』 、


四作品目が、『さよならマエストロ』  、


五作品目が、『春になったら』 でした。


今日ご紹介する『不適切にもほどがある』は、TBS系列「金曜ドラマ」枠で、1月26日から放送開始されました。放送時間は、毎週金曜日の 22:00 ~ 22:54。


本ドラマは、昭和のダメおやじが令和にタイムスリップしたことにより引き起こされるスラップスティック・コメディです。


脚本:宮藤官九郎のオリジナル作品。


尚、「隊長のブログ」では、宮藤官九郎さんの脚本・出演ドラマを、これで七作品を紹介したことになります。詳細は、こちらをご覧下さい


主演は、阿部サダヲ。


ブログで取り上げた、阿部サダヲさん出演作品の記事一覧は、こちらをご参照下さい 


共演者:仲 里依紗、吉田羊、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、袴田吉彦、中島歩、山本耕史、ほか。

 


 


主題歌は、Creepy Nuts の「二度寝」。

 

第1話のあらすじ:時は、1986年。小川市郎(阿部サダヲ)は、“愛の鞭(むち)” と称した厳しい指導をするのが当たり前な昭和の体育教師。野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていました。


その一方、家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育て、娘の非行に手を焼く普通の父親でもあります。最近は市郎の帰宅時間をやけに気にする純子が男を家に連れ込み “ニャンニャン” するのではないかと心配していました。


ある日、市郎は、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまいます。目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートを穿き、耳からうどん(イヤホン)を垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿でした。その姿に違和感を覚え、女生徒に指摘する市郎でしたが、乗客たちは車内でタバコを吸う市郎こそおかしいと口論になってしまいます。逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色でした。


なんとか見つけた馴染みの喫茶店「すきゃんだる」に飛び込み、事態が飲み込めないまま市郎は、動揺してカウンターにいた犬島渚(仲里依紗)のビールを勝手に飲み干し、口論になってしまうのでした。


一方、1986年の同日、純子は向坂キヨシ(坂元愛登)から突然告白されていました。キヨシは、社会学者である母・サカエ(吉田羊)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。街中で偶然出会った純子に一目ぼれしてしまったのです。純子は、“ムッチ先輩” こと秋津睦実(磯村勇斗)に密かに思いを寄せているにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとしますが。。。

 


第4話までの感想:隊長のドラマに対する持論は、「原作のないオリジナル脚本の方が、面白くなる可能性が高い」です。本作品は、持論通り、脚本家としての実績豊富で、マルチな才能を持つ宮藤官九郎さんのオリジナル作品。


タイムスリップは、映画・ドラマとしては、ベタな設定なのですが、脚本次第で、ここまで秀逸な作品になるのですね。さらに笑いだけでなく、コンプライアンスという時事ネタも、ぶち込んでいます。


父(市郎)と娘(純子)の関係もテーマの一つですが、今期は『さよならマエストロ』、『春になったら』と、父娘をテーマにした作品が多いですね。


『春になったら』同様、昭和のホームドラマを意識した作り方も良いです。


宮藤官九郎さん脚本ドラマで、隊長が思う唯一の失敗作は、 『いだてん~東京オリムピック噺~』  です。


NHKの大河ドラマということで、史実を忠実になぞらなければいけずに、自由に筆を振るうことが、出来なかったからでしょう。


主演の阿部サダヲさん、宮藤官九郎さんと同じ昭和45年(1970)生まれの53歳。さらに同じ劇団「大人計画」所属。その宮藤官九郎さんの脚本で、まさに"水を得た魚” のように生き生きと市郎を演じています。


それと、昭和のアイドル・近藤真彦から拝借した"マッチ” ならぬ “ムッチ先輩” と、その息子と思われる秋津真彦の二役をこなしている磯村勇斗さんにも注目です。


第4話では、白いブリーフ一丁の、まさに"体当り演技” で魅せてくれました。


毎話、ストーリーが佳境になると、出演者が突然に歌って踊る、"ミュージカル仕立て” 。批判もあるようですが、歌も踊りもしっかりと作り込んでいて、隊長は好きです。これも、宮藤官九郎さんの脚本ならですね。


他のレギュラーメンバーは、もちろんですが、毎話週替わりで登場するゲスト出演者も豪華です。第2話の柿澤勇人さん。第2話と3話の八嶋智人さん。


第4話に登場した古田新太さんは5話にも登場の予定です。また、第5話には錦戸亮さんがゲスト出演することが予告されています。そういえば、錦戸亮さん、宮藤官九郎さん脚本の 『ごめんね青春!』   にも、出演していますね。

 

尚、『不適切にもほどがある』次回・第5話は、2月23日(金)よる10時からの放送予定です。

 

 

 

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
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Vol.1~575 省略。

Vol.576  2023/12/4  『ガイアの夜明け 「2023年7~11月放送ピックアップ」』

Vol.577  2023/12/6  『2023年秋の連ドラ総括』

Vol.578  2023/12/13 『ファミリーヒストリー「2023年6月~8月放送ピックアップ」』

Vol.579  2023/12/18 『中国ドラマ「そして救いの星が輝いた」』 

Vol.580  2023/12/28 『新美の巨人たち「2023年7月~9月放送ピックアップ」』

Vol.581  2024/1/13 『ドラマ「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」』 

Vol.582  2024/1/16  『ドラマ「ガラスの城」』

Vol.583  2024/1/25  『徹子の部屋「2023年10月~12月放送ピックアップ」』

Vol.584  2024/1/31 『ドラマ「正直不動産2」』 

Vol.585  2024/2/3  『ドラマ「君が心をくれたから」』 

Vol.586  2024/2/7  『ドラマ「となりのナースエイド」』

Vol.587  2024/2/11  『ドラマ「院内警察」』

Vol.588  2024/2/14  『ドラマ「さよならマエストロ」』

Vol.589  2024/2/17  『ドラマ「春になったら」』

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