国内を旅した記録「旅行記」の第19回は、『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』をお送りします。
11月26日(日)~28日(火)まで、彦根、竹生島、浜松に、2泊3日で行って来ました。
メンバーは、今年6月に「弘前・青森・函館」に旅行⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03 した叔父さん、従兄弟、それに隊長の3人です。
同メンバーでの旅行は、この三年間に4回目ですが、各地で紅葉を愛でることが出来ました。
【1日目:11月26日(日)】 東京から新東名・名神高速経由で彦根へ移動。彦根城見学、同地泊。
叔父さんたちが車で我が家まで迎えに来てくれ、朝9時に出発。首都高速から東名高速にのり、途中、渋滞に巻き込まれることなく順調に走ります。
海老名SA(サービスエリア)で、最初のトイレ休憩。東名から新東名高速に移り、走り続けます。この日は、絶好のドライブ日和、富士山がくっきりと姿を現してくれました。
駿河湾沼津SAで二回目のトイレ休憩の後、12:30に浜松SAに到着。ここで、昼食です。
隊長が選んだのは、フードコートにあるラーメンの店「浜北軒」。
頂いたのは、“浜松餃子と醤油らーめんのセット” 990円(税込)。
浜松に立ち寄ったので、名物の餃子を食べたいと注文したのですが、“生” の餃子を揚げたのではなく、冷凍餃子を解凍して揚げたようで、少し水っぽかったです。
醤油らーめんは、あっさりとしていて、麺の硬さも丁度よく、食べやすかったです。
13:10に浜松SAを出発し、さらに西に向い走ります。叔父さんと従兄弟のY君が、SAで休憩する毎に交代して運転してくれます。隊長は、後部座席で、景色を楽しんで時間を過ごします。
再び東名高速に合流し、東郷PA(パーキングエリア)で休憩し、走り続けます。養老SAを過ぎた辺りから、雲行きがおかしくなってきました。
目的地の彦根IC(インターチェンジ)で高速から降りたのが15:15。滋賀県彦根市を目指します。目の前に彦根城の姿が見えてきました。
「二の丸駐車場」は閉鎖中、「大手前駐車場」は満車だったので、「大手橋」近くの臨時駐車場に入ったのが、15:30でした。
我が家を出発してから、6時間半。叔父さん、Y君、食事・休憩時間を除いて5時間を超す運転、お疲れ様でした。
彦根城は、徳川家康が、大阪城に健在する豊臣秀頼を牽制する基地とすべく、信頼する重臣の井伊直政に建築を託したと言われています。
今年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ee8255371fc5ea4e63a8e492d0019a11 は、佳境を迎えていますが、菅田将暉くんが井伊直政役を好演していますよね。
彦根城有料エリアへの立ち入り可能なのは、午後5時までなので、車から降りて急ぎます。
橋のたもとから見える石垣は、表門橋にかけてカーブを描いています。石垣といえば直線的なイメージなのに曲線なのは珍しいです。
石垣自体も、上部は鉢巻石垣、下部は腰巻石垣になっている珍しい形状です。自然の地形を生かして造られた結果でしょう。
内堀にかかる「大手橋」を渡り、「大手門券売所」に向います。
通常期には、600円の入“城”料金が、「彦根城開場410年祭」開催期間中なので、玄宮園、開国記念館とのセットになって1,000円(税込)でした。
急な坂道を登った場所が、「廊下橋」と「天秤櫓(やぐら)」を下から見上げることが出来る「大堀切」です。
さらに急な坂道を上がると、国重要文化財の「天秤櫓」の正面に出ます。左右対称になっていることから、この名前がついたそうです。
「廊下橋」は、昔は屋根が付いていて、戦時には橋を落として、敵の侵入を防ぐ役割があったと伝えられています。
橋を渡り「櫓門」を潜り、さらに城内に進むと国重要文化財の「太鼓門及び続櫓」が見えてきます。
ここは、天守がある本丸表口をかためる櫓門で、城内合図の太鼓を置いたところから名付けられたと言われています。
門を潜ると、そこは「本丸」。美しい「天守」が真正面にあります。
彦根城は、『日本100名城』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3adfccbb6d4f30113aaba407d0f42297 の一つですが、天守が国宝に指定されているのは、この彦根城と、姫路城、松本城、犬山城、松江城の五箇所のみです。
時間は、既に午後3時45分になっていたので、地元のゆるキャラ “ひこにゃん” に会うことは出来ませんでした。
観光客がいなくなった瞬間に撮影したので、写真では、あまり人が写っていませんが、多くの観光客で賑わっていました。
従って、天守に入るのには、入場制限があり、入口で列を作って待ちます。ここからの見る天守も良いですね。
中に入ってからも列はなかなか進みません。理由は、三層三階の上に上がる階段が狭くて急なので、それが“ボトルネック”になっているのですね。
最上階に上がれたのは、入口の列に並んでから30分後です。天井は、あえて板を張っていなくて、丸太が剥き出しの豪快な造りです。
てっぺんからの景色は最高ですが、だんだんと暮れなずんで行きます。
★ 続きは、『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』 (その2)で ★
==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
第1回~5回 省略
第6回 『小江戸川越 日帰り旅行』2014年5月28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424
第7回 『横浜山下公園の氷川丸』2015年3月17日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fae5b793311d150fef5db7920747915f
第8回 『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』2015年4月12日~14日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0
第9回 『初冬の秋田 2日間』2015年12月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/01f6e24e59df411d42a50f986ea5eca2
第10回 『春の三島大吊橋とハワイアンズ』2016年3月27日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6ea737de674d44aa97007413023705eb
第11回 『札幌ドーム遠征』2016年6月10日~11日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e3dafe326e4eec39bc0139056bdfed9
第12回 『鹿島 日帰り旅行』2016年8月6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9e005c666c261ea9f454ff68867f7c2
第13回 『下関・門司、柳川、太宰府 3日間』2016年9月24日~26日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ce38a08bded7c1c7daf1c7fa3170773b
第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』2016年10月10日~13日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474
第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661
第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03
第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/737b100fca672fb89dab390f4649eaef
第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530