隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

ブログ その51 『御陣乗太鼓 動画』

2013年10月31日 | ブログ

2013年10月23日 (水) の夜、石川県輪島市の「道の駅 ぷらっと訪夢」2階で行われた『御陣乗太鼓』の実演を見学しました。

 

御陣乗 (ごじんじょ) 太鼓は、天正4年 (1576年) 越後の上杉謙信は、七尾城を攻略して「霜は軍営に満ちて 秋気清し越山を併せたり 能州の景」と詠じ、その余勢をかって奥能登平定に駒を進めました。

 

現在の珠洲(すず)市三崎町に上陸した上杉勢は、各地を平定し天正5年、破竹の勢いで名舟村へ押し寄せて来た。武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌で打ち向かったがさんざんな負け戦であった。

 

そのような時、村の古老の指図に従い、樹の皮をもって仮面を作り、海藻を頭髪とし、太鼓を打ちならしつつ、上杉勢に逆襲し、戦いを勝利に導いたという。

 

面をつけることによって、「御陣乗り」と称して今日まで伝えられているそうです。

 

 

 

 

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旅行記 第3回 『秋の能登半島一人旅』 (その2)

2013年10月28日 | 旅行記

秋の能登半島一人旅』(その1)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f7cb26c7365b92fe89e728685bcd93e

          

=写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 


能登半島最先端の「禄剛崎 (ろっこうさき) 灯台」がある高台で、お昼時に至福の時間を過ごしてから、「道の駅 狼煙 (のろし)」に戻ろうと、急坂を下って降りました。

 

Dsc_0048

 

坂の途中から「狼煙漁港」も見えました。

 

14:15~14:20頃に、行きに連れて来てもらった「スズ交通」の松井運転手に、「道の駅 狼煙」まで迎えに来てもらうことになっています。

 

お昼を食べようと、「道の駅 狼煙」に入りましたが、土産物と、飲み物・アイスクリームは売っているのですが、食堂はありません。

 

附近を見渡すと、食堂が4軒あったので、行ってみると2軒は廃業か休業していて、残りの店にはお客さんが一人も入っていません。

 

少し不安になりましたが、「のろし漁港 民芸茶屋」の看板を出している店に13:20に入りました。

 

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食べたのは、カレーライス 550円 (税込) 。実に田舎の食堂の素朴な味でした。

 

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13:50に「道の駅 狼煙」に戻り、名物の “大豆豆乳ソフトクリーム”  300円を食べながら、「ふるさとタクシー」を待っていました。

 

Dsc_0053

 

予定より早い14:10に迎えの車   が来てくれました。「道の駅 狼煙」から乗るのは、隊長1人です。

 

途中、珠洲市内で、16:40発のANA750便   に乗られる方を1名拾い、能登空港に迎います。

 

15:20に能登空港に到着。料金は、行きと同じ1,300円です。

 

Dsc_0055

 

空港ターミナルビルの1Fには、能登空港のゆるキャラ  “スカイのっぴー”  が居ました。

 

Dsc_0069


輪島行きの特急バスの出発まで時間があるので、3Fの「レストランあんのん」に行き、滑走路を眺めながら、コーヒー   を飲みました。

 

Dsc_0067

 

バスは金沢が始発なので、遅れることもあると聞いていましたが、定刻の15:55にバス   は来ました。

 

Dsc_0072

 

終点の「道の駅 輪島 ぷらっと訪夢」に到着したのが、16:20です。バス料金は、570円。

 

Dsc_0080

 

「道の駅 輪島 ぷらっと訪夢」は、廃線になった「のと鉄道」の旧輪島駅跡です。

 

建物の裏には、プラットフォームがあり、それで “ぷらっと訪夢” と名付けられたのでしょうか。

 

Dsc_0078

 

今夜の宿、「ホテルメルカート輪島 」は、「道の駅 輪島」から能登空港方面に向かって、徒歩約3分の距離にあります。

 

Dsc_0084

 

チェックインしたのは、16:40頃、部屋は5Fでした。

 

窓からは、ホテルの目の前にある「輪島警察署」が見えます。

 

Dsc_0086

【右手が「輪島警察署」、パトカーも止まっています】

 

ここなら、安心して休めそうです。

 

==続きは『秋の能登半島一人旅』(その3)で==

 

2022/5/8追記:石川県珠洲市で、震度6強を記録した5月5日の能登地震で、隊長が訪れた「道の駅 狼煙 (のろし)」は、屋根の棟瓦が7割ほど崩れ落ちた他、店内の棚から酒瓶などの商品が落下するなどの被害が出たそうです。

今回の地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。

 

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旅行記 第3回 『秋の能登半島一人旅』 (その1)

2013年10月27日 | 旅行記

=写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます=

 

10月23日 (水) ~ 24日 (木) の一泊二日で、『秋の能登半島一人旅』に行って来ました。

 

 

Kankoumap

 


そもそも能登に行こうと思い立ったのは、ANA (全日空) のマイレージの一部が期限切れになりそうだったからです。

 

溜まっていたマイルは、12,700マイル程で、12,00マイルの無料航空券で羽田から行けるのは、仙台・小松など12空港で、最も遠くて大阪までです。

 

その12空港の中に、能登の名前を見つけた時に、金沢には行っていますが、能登半島には一度も行ったことがなく、さらに「能登空港」に就航しているのは、全日空が1日2往復のみと言うローカル空港に行ってみたくなりました。

 

無料航空券の座席数には限りがあるので、早めに飛行機を予約してから、「能登空港利用促進協議会」から観光パンフレットを送ってもらい、具体的な旅のスケジュールを計画しました。

 

さらには、テレビで放映された 木之元亮の能登半島港町めぐり旅 や、「旅サラダ」で放送された松本明子の『能登の旅』を観て情報を収集しました。

 

又、石川さゆりの能登半島 の歌を聴いて、旅のイメージを膨らませました。

 

出発前には、台風27号の本土接近で、欠航等を心配しましたが、無事に行って来ることが出来ました。

 

 

【1日目:10月23日(水)】

 

予約したANA747便の出発時刻は午前9:55でしたが、8:20には羽田空港に到着しました。

 

クレジットカードのゴールドカードで無料で利用できる「エアポート・ラウンジ」に着いたのは、8:30です。

 

Dsc_0007

 

ラウンジには行列が出来ていましたが、10分程待って席に座ることが出来ました。

 

ここで頂いたのは、トマトジュース、コーヒーにベーグルです。


Dsc_0003



出発15分前にゲートに着くと、この日の機種B-737-800への搭乗が、開始されたところでした。

 

Dsc_0009


ANA747便は、定刻の9:55に出発しました。

 

747便の機材は、プレミアムクラスがあるので座席数は167ですが、満席でした。

 

台風の影響なのか、上空は厚い雲で覆われて、地上の様子が分かりません。

 

長野県上空あたりで、雲が切れ、北アルプスの山々の頂上附近は、既に紅葉しているのが、ハッキリと見えました。

 

しばらくすると、富山湾の前方に『能登半島』が見えて来ました。これから行こうとしている「禄剛崎 (ろっこうさき) 」も右端に見えます。

 

Dsc_0010

 

ほぼ定刻通りの9:55に、能登空港に到着。

 

Dsc_0014

 

小さな空港で、乗客の荷物が出てくるターンテーブルも1台で、長さも短い!

 

Dsc_0016


 

ターミナルビルを出ると、方面別に「ふるさとタクシー」が何台か並んでいます。

 

Dsc_0018


 

「ふるさとタクシー」は、能登空港利用客の利便性の為に、地元の各タクシー会社が、方面別に運行している予約制の “乗合いタクシー” です。

 

料金は一律で、珠洲 (すず) 方面は1人 1,300円。

 

珠洲方面に運行している「スズ交通」の車に乗り込みましたが、乗客は隊長ともう一人の2名のみでした。

 

車は、11:05には出発 して、珠洲道路を走ります。

 

東京は、今にも雨が降りそうな天気で肌寒かったですが、この日の能登は曇り空で、時々太陽 が顔を出し、気温も21℃でした。

 

車内で、着ていたブルゾンとセーターを脱いでしまい、長袖シャツ1枚でも、汗ばむ位いの気候です。

 

珠洲市の手前で、他の乗客の方は下車され、乗客は隊長のみになってしまいました。

 

目的地の能登半島最先端『禄剛崎(ろっこうさき)灯台』に近い、「道の駅 狼煙 (のろし) 」に到着したのは12:10。

 

さいはての地 狼煙”と書かれた看板も、あります。

 

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ここから、急な坂道を約7~8分登ると、灯台が見えてきました。

 

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禄剛崎灯台』は、明治16年 (1833) にイギリス人技師の設計により、建築されました。

 

当時は、灯油で発行されていましたが、昭和15年 (1940) に電化され、その光は海上34kmまで達します。

 

昭和38年 (1963) までは、灯台守 (とうだいもり) が常駐していましたが、その後は無人灯台となっています。

 

Dsc_0040

 

高台には、東京まで302km、上海 (中国) まで1598km、釜山 (韓国) まで783kmと書かれた標識が立っています。

 

目の前に広がる日本海は、この日は波も穏やかで「狼煙漁港」に帰って行く漁船も見えます。

 

Dsc_0039

 

この時の動画は、こちらでご覧いただけます

 

隊長が居た約40分の間、他の観光客は一人も来ませんでした。

 

そこで、日本海に向い、スマホから石川さゆりの『能登半島』の曲を最大音量で流し、持参した歌詞カードを見ながら、大声で歌いました。

 

その後、芝生に寝転び、流れる雲を見ながら、午後のひと時を過ごしました。

 


==続きは『秋の能登半島一人旅』(その2) で==

 

2023/5/8 追記:石川県珠洲市で、震度6強を記録した5月5日の能登地震で、隊長が訪れた「道の駅 狼煙 (のろし)」は、屋根の棟瓦が7割ほど崩れ落ちた他、店内の棚から酒瓶などの商品が落下するなどの被害が出たそうです。

今回の地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。

 

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能登半島 『禄剛崎灯台』の動画

2013年10月25日 | 旅行記

2013年10月23日(水)能登空港到着後、真っ先に向かったのが、能登半島最先端の『禄剛崎(ろっこうさき)灯台』です。

 

波は静かで、他に観光客も居なく、穏やかな時が流れていました。


 

 


 

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音楽 26曲 『石川さゆり 「能登半島」』

2013年10月22日 | 音楽

隊長が好きな歌手や曲を紹介する「音楽」の第26曲(回)は、『石川さゆり 「能登半島」』をお送りします。

 

以前「木之元亮」の 『能登半島港町めぐり旅』 に書きましたが、明日 (10月23日) から能登半島1泊2日の一人旅に出かけます。

 

当初、台風27号が10月23~24日頃に本州を直撃するのではと言われていて、最悪の場合、飛行機が欠航になるのではと心配していましたが、どうやらまだ大丈夫そうです。

 

旅の気分を高めようと、今月初めに、石川さゆりの『能登半島』をスマホにダウンロードし、歌詞もプリントアウトして、毎日聴いています。

 

 

 能登半島

作詞:阿久悠  
作曲:三木たかし
歌手:石川さゆり

 

 

夜明け間近 北の海は波も荒く
心細い旅の女 泣かせるよう
ほつれ髪を指に 巻いて溜息つき
通り過ぎる 景色ばかり見つめていた
十九なかばの 恋知らず
十九なかばで 恋を知り
あなた あなたたずねて行く旅は
夏から秋への 能登半島

ここにいると 旅の葉書もらった時
胸の奥で何か急に はじけたよう
一夜だけの旅の 仕度すぐにつくり
熱い胸に とびこみたい私だった
十九なかばの 恋知らず
十九なかばで 恋を知り
すべて すべて投げ出し駈けつける
夏から秋への 能登半島

あなた あなたたずねて行く旅は
夏から秋への 能登半島

 

 ===「音楽」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/3678fc15237d27e4c95dd294d571ba2d

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