隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.596 『ドラマ 「ソロ活女子のススメ4」』

2024年04月30日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第596回は、『ドラマ 「ソロ活女子のススメ4』をお送りします。

 

 


民放各局の4月から始まった “春の連続TVドラマ(連ドラ)” 、多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、三作品です。去年の “春の連ドラ” は、五本を観ていた ので、少なくなりました。


少ない理由は、決して観たい作品がない訳ではなく、忙しくてテレビ鑑賞に割く時間がないからです。


その “春の連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、テレビ東京系列「ドラマ25」枠で、4月4日から放送開始された『ソロ活女子のススメ4』です。放送時間は、毎週木曜日(水曜深夜)の1:00~1:30。放送回数:全12話(予定)。


『ソロ活女子のススメ』は、2021年4月期の 「シーズン1」 から始まり、2022年4月期の「シーズン2」、2023年4月期「シーズン3」と、続いています。


 “ソロ活” とは、積極的に一人の時間を楽しむための活動のことです。同じ一人で行動する事を“ぼっち”と言いますが、“ぼっち” は「独り(ひとり)ぼっち」からきていてネガティブな印象ですが、“ソロ活” はポジティブに聞こえますね。


原作は、フリーライターの朝井麻由美による同名タイトルのエッセイ。


脚本・監督:及川博則。


主演は、江口のりこ。


レギュラー共演者: 小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香。

 

(左から:渋谷謙人、小林きな子、佐々木春香)

 

ナレーター:大塚明夫。

 

第1話のあらすじ:ソロリムジン、ソロヘリコプターナイトクルージングなど、毎年誕生日には豪華なソロ活を楽しんできた「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女 恵(江口のり子)。今年の誕生日は、初めての海外一人旅に挑戦。台湾へと降り立ちました。


恵(めぐみ)は、台湾に来たらどうしてもやってみたかったことがあり、それは10分で体験することができる「ランタン飛ばし」。日本語で話しかけてきた店員に勧められるがまま、ランタンの配色などを選ぶのですが、いざ願い事を書こうとしても何も浮かびません。


結局 “神様から言葉をもらうのと同じ” と説得されて、店員に願い事を託すことに。台湾の文字で「年をとっても食べられますように」、「ハッピーバースデーソロ活女子」、「ハッピーがくるように」、と書いてもらったランタンを飛ばし、感動を覚える恵。目を閉じて「願いが叶いますように」と心の中で唱えるのでした。。。

 

第4話までの感想:「シーズン1」から「シーズン3」まで、全て観てきて、 “ソロ活”も出尽くした感があったので、「シーズン4」は、視聴するつもりはありませんでした。


ところが、番宣で第1話は、台湾での“ソロ活”であることを知り、観始めました。すると、第1話だけでなく、2話、3話まで、台湾でのシーンが続きました。それも、定番の台北市内、九份、十份だけでなく、台南、高雄まで紹介してくれました。


まんねり感があると思いましたが、毎話オープニングで編集部の正社員・石岡洋平(渋谷謙人)、契約社員・青木遥(佐々木春香)と、恵の間で交わされる、「それどこの情報」、「ネット」、「だろうね」のセリフが飛び出すのを、楽しみに待つようになりました。


また、このドラマの楽しみは、店員やお客役で思わぬ俳優さんがゲスト出演することです。例えば、第1話での「カフェ九份茶房」 店員役のアンナ・リー。

 

 

第4話の角打ち「上野萬屋酒舗」 店主役の杉田かおる、などです。

 

尚、『ソロ活女子のススメ』次回・第5話は「浅草花やしき」を舞台に、5月2日木曜日(水曜深夜)の1時からの放送予定です。

 

 

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~580 省略。

Vol.581  2024/1/13 『ドラマ「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」』 

Vol.582  2024/1/16  『ドラマ「ガラスの城」』

Vol.583  2024/1/25  『徹子の部屋「2023年10月~12月放送ピックアップ」』

Vol.584  2024/1/31 『ドラマ「正直不動産2」』 

Vol.585  2024/2/3  『ドラマ「君が心をくれたから」』 

Vol.586  2024/2/7  『ドラマ「となりのナースエイド」』

Vol.587  2024/2/11  『ドラマ「院内警察」』

Vol.588  2024/2/14  『ドラマ「さよならマエストロ」』

Vol.589  2024/2/17  『ドラマ「春になったら」』

Vol.590  2024/2/21  『ドラマ「不適切にもほどがある」』

Vol.591  2024/2/25 『カンブリア宮殿「2023年7月~24年1月放送ピックアップ」』

Vol.592  2024/3/6  『大河ドラマ「光る君へ」』 

Vol.593  2024/3/23  『2024年冬の連ドラ総括』

Vol.594  2024/4/11  『世界ふしぎ発見「2023年9月~24年3月放送ピックアップ」』

Vol.595  2024/4/22  『朝ドラ「虎に翼」』

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映画 Film278 『南極物語』

2024年04月24日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第278作品目は、『南極物語』をお送りします。

 

 


『南極物語』(英題: ANTARCTICA)は、 1983年7月23日に公開された日本映画です(日本以外では、アメリカ合衆国、フランス、西ドイツ、イタリア、オーストラリア、香港で公開)。配給会社は、日本ヘラルド映画、東宝、ほか。上映時間:145分。


脚本:野上龍雄、佐治乾、石堂淑朗、蔵原惟繕(くらはら これよし)。


監督は、蔵原惟繕。


音楽は、ギリシャのヴァンゲリス(シンセサイザー奏者・作曲家)。


ヴァンゲリスが音楽を担当した映画は、『炎のランナー』 を、取り上げています。


主演は、高倉健。


尚、「隊長のブログ」では、高倉健さんの出演作品を、これで27本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご覧下さい  。


共演者:渡瀬恒彦、岡田英次、日下武史、神山繁、山村聰、夏目雅子、佐藤浩市、荻野目慶子、ほか。

 

あらすじ:悪天候に阻まれ、南極探検隊員の飼っていた15匹のカラフト犬が南極昭和基地に取り残されたという実話を基に、南極の厳しい環境の中、犬たちの生への奮闘と南極探検隊員たちの姿を壮大なスケールで描いた作品です。


1958年(昭和33年)2月、南極昭和基地での越冬隊の活動は、悪天候に阻まれため中止になり、犬係の潮田(高倉健)と越智(渡瀬恒彦)の要請も虚しく、越冬隊と行動を共にしてきた15匹のカラフト犬は極寒の地にやむなく置き去りとなってしまいます。。。

 

感想:二頭のカラフト犬・タロとジロが、過酷な状況下で、一年近くも生き永らえて、発見されたニュースは、当時の日本では、奇跡の物語として大きな注目を集めました。そして、本映画自体も公開当時歴代興行成績1位を記録しています。そんな映画をいつか観ようと思っていました。


オープニングから、ヴァンゲリスの重厚なシンセサイザーが流れ、劇中でも多用されます。そして、クレジット・タイトルには、シンセサイザー協力:日本楽器製造株式会社(現・ヤマハ)の文字が。


1980年代初め、ヴァンゲリスの音楽が、いかに世界中でもてはやされたかが、分かります。


CG技術が確立されていなかった当時なので、空撮映像が主流なのですが、危険な撮影環境の下、素晴らしい映像が撮れています。
 

取り残された犬たちが、鎖を解いて逃げ出した後、まるで野生を取り戻したかの様に雪原を駆け抜ける姿には、感動しました。


キャストでは、高倉健さん、渡瀬恒彦が、犬たちを置き去りにしてきた心の葛藤を、さすが見事に表現しています。


人間だけでなく、犬たちの演技力(?)も、見応えがありました。

 

最後になりますが、この映画が公開されてから20年が経ちました。多くスタッフ・出演者が、鬼籍に入られています;


蔵原惟繕、高倉健、渡瀬恒彦、岡田英次、日下武史、神山繁、山村聰、夏目雅子、など(敬称略)。


亡くなられた皆さんのご冥福をお祈りいたします。

 


 

 

==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1~265 省略

Film266 2023/6/3  『劇場版 奥様は、取り扱い注意』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/00b12d8b9e497667f223739375d7bf53

Film267 2023/6/26 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b82ac487cc77aa80d2ca313b8fc8da94

Film268 2023/6/30 『怪しい彼女』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9f4880700651f5a0dd2a73739bbc1ed0

Film269 2023/7/5  『花の生涯~梅蘭芳~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e1df49eb7fcf19bb89cedb38912fe873

Film270 2023/7/10 『グラン・トリノ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8ae6da27e5e09ef2ba07ea99fbfc514e

Film271 2023/8/2  『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bddd6e6c4b208b05fdd08fcf0865dc30

Film272 2023/8/21 『涙そうそう』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3e87272dac5e83432751056c2093d639

Film273  2023/8/30  『忠臣蔵 (昭和33年)』

Film274  2023/9/8  『こんにちは、母さん』

Film275  2023/10/7 『ベニスに死す』

Film276  2023/11/22  『トゥームレイダー』

Film277  2024/2/8   『ルーキー』 

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テレビ Vol.595 『朝ドラ 「虎に翼」』

2024年04月22日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第595回は、『朝ドラ 「虎に翼』をお送りします。

 

 


『虎に翼』は、4月1日(月)から始まった、NHKの2024年度前期「連続テレビ小説」 (通称:朝ドラ)です。


“朝ドラ” は、NHKで1961年から始まった、テレビ ドラマシリーズ。第1作の『娘と私』から、最新作『虎に翼』まで、110作品が放送されています。


「隊長のブログ」では、“朝ドラ” を、これで34作品を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい


現在の本放送は、NHK総合テレビ、BS、BSプレミアム4Kにて、毎週月曜日~金曜日に放送されています。隊長は、ロケシーンが美しく映る「BSプレミアム4K」の午前7時30分~7時45分の放送を観ています。


タイトルの "虎に翼” とは、中国の法家・韓非子(かんぴし)の言葉で、「強い力を持つ者にさらに強さが加わる」という意味で、「鬼に金棒」と同義語です。


朝ドラには、二パターンが有ります。一つ目は、実在した人物をモデルに、その一生を描いた物語。二つ目は、原作もモデルもない、完全オリジナル作品です。


第104作の 『おかえりモネ』  から、第107作 『舞いあがれ!』 まで、四作連続でオリジナルドラマが放送されていましたが、第108作『らんまん』第109作『ブギウギ』 に引き続き、本作も日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さんをモデルにしています。

 

脚本:吉田恵里香。


吉田恵里香さん脚本のドラマは、2022年10月期 『君の花になる』  などを、取り上げています。


三淵嘉子さんがモデルのヒロイン・猪爪寅子(いのつめ ともこ)を演じるのは、伊藤沙莉(さいり)。


共演者:岡部たかし、石田ゆり子、森田望智、上川周作、仲野太賀、桜井ユキ、土居志央梨、平岩紙、ハ・ヨンス、小林薫、松山ケンイチ、岩田剛典、ほか。

 

 


語り:尾野真千子。


主題歌は、米津玄師の「さよーならまたいつか!」。

 

ものがたり:始まりは、昭和6年(1931)の東京。女学生の猪爪寅子(あだ名は“トラコ”)は、母親のはる(石田ゆり子)の勧めで気乗りしないお見合いを続けていました。下宿人の佐田優三(仲野太賀)の夜学に弁当を届けにいった寅子は、教鞭を取る桂場等一郎(松山ケンイチ)と穂高重親(小林薫)に出会います。


穂高から明律大学女子法科への進学を勧められた寅子は願書を提出しますが、はるに猛反対されます。後日、桂場が寅子に「時期尚早」と言うのを聞いたはるは激怒し、その足で書店に赴き寅子に六法全書を買い与えます。寅子は、念願の進学を許されたのでした。。。

 

第3週までの感想:女性初の○○と言うのは、朝ドラのベタな設定の一つです。


また、かっては  “新人女優の「登竜門(とうりゅうもん)」”  と呼ばれていた朝ドラのヒロイン役ですが、2015年度前期『まれ』の 土屋太鳳 から始まり、前作 『ブギウギ』の 趣里まで、実績のある女優さんが起用されていました。


今回の伊藤沙莉さんも、朝ドラ96作 『ひよっこ』  にも出演している、経験豊富な女優さん。


他の出演者も、ベテランから若手まで、実績のある方々です。


本作は、設定、キャストがオーソドックスなのですが、主題歌は、米津玄師を起用したチャレンジブルな楽曲です。


また、これまでの朝ドラでは、殆どの物語で、第1週から第2週は、主人公の子供時代を子役が演じ、第3週から成長した主人公を主演の俳優が演じるのですが、『虎に翼』は第1話から子役起用なしに女学生役の伊藤沙莉さんがいきなり登場しました。


オーソドックスな手法と、革新的な手法を織り交ぜながら、物語が展開していくのでしょうね。

 

尚、今日(4月22日)から始まった『虎に翼』第4週「屈み女に反り男?」は、本科と呼ばれる法学部に進学した寅子たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、気合いが入っている様子が描かれていきます。

 

 

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Vol.585  2024/2/3  『ドラマ「君が心をくれたから」』 

Vol.586  2024/2/7  『ドラマ「となりのナースエイド」』

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Vol.592  2024/3/6  『大河ドラマ「光る君へ」』 

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演劇 64幕 『劇団青年座 「シェアの法則」』

2024年04月20日 | 演劇

隊長が鑑賞した芝居・ミュージカル・古典芸能・演芸を、紹介する「演劇」の64幕(回)は、『劇団青年座 「シェアの法則』をお送りします。

 

 


3月30日(土)に、劇団青年座 「シェアの法則」を観に行きました。


「劇団青年座」は、1954年5月1日森塚敏、東恵美子、成瀬昌彦、天野創治郎、土方弘、中台祥浩、初井言榮、山岡久乃、氏家慎子、関弘子、ら十人の俳優によって結成。東京での本公演の他、全国の市民劇場・演劇鑑賞会でのロングラン公演、新劇交流プロジェクト公演など、劇団の枠を超えた交流など多彩な演劇活動を展開しています。


本作品の作者は、俳優・劇作家・脚本家・プロデューサーの岩瀬顕子(あきこ)。

 

 

青年座での初演は、2021年1月。また、2023年10月には、監督・久万真路(くま しんじ)、主演・小野武彦で、映画化されています。


演出は、青年座の須藤黄英(きえ)。


出演者:山本龍二、岩倉高子、佐野美幸、森脇由紀、若林久弥、宜野座万鈴(ぎのざ まりん)、黒崎照、須賀田敬右、逢笠恵祐(あいがさ けいすけ)、伊東潤、澁谷凜音(りん)。

 

 


あらすじ:東京にある築40年ほどの一軒家を改装して作られたシェアハウス。「トゥルペンハウス」と名付けられたこのシェアハウスの2階には大家の春山夫婦が住み、個室の5部屋には年齢も職業も国籍も異なるワケアリの面々が住んでいる。妻の喜代子は、定期的に住人たちと食事会を開いたり、それぞれの相談に乗るなど、まるで母親のように慕われる存在だった。その喜代子が怪我をして入院することになってしまう。

それをきっかけにしばらくの間、税理士で夫の秀夫(山本龍二)が妻の代わりを務めることになった。すると突然、家賃の大幅値上げを通告して、住民たちと対立してしまう。さらに息子の隆志(逢笠恵祐)が経営する飲食店が経営不振に陥りお金を無心に来るが、これを断り断絶を招いてしまう。


そんな時、喜代子が入院する病院から連絡が入る。そして。。。

 

会場は、六本木の「俳優座劇場」。当館は、2025年4月末日に閉館の予定です。

 

 

 

感想:シェアハウスと聞けば、若い男女が住み、恋に花を咲かせるトレンディな物語を想像しますが、真逆の年齢も職業も国籍も様々な面々が住んでいます。まさに、多様性の時代を象徴する物語です。


当初は、そんな入居者と、関係者のコメディタッチで、ストーリーが展開されていきます。ところが、それぞれに問題や悩みを抱えていることが、浮き彫りにされていきます。社会問題も、提起されます。


守銭奴のようだった、秀夫が徐々に心を開き、入居者と交流していく様は、人情劇でもあります。


キャストでは、テレビドラマや映画でも数多く見かける、山本龍二さんが、いい味を出しています。また、春山家の隣人・岩井富子役の岩倉高子さんが、昔はどこにでもいた、お節介だけど、心優しき隣人の雰囲気が溢れていました。


最後になりますが、都心にあり、地下鉄出口の真ん前と言う好ロケーションで、歴史のある俳優座劇場が無くなってしまうのは、寂しいですね。

 

 

==「演劇」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e1e335843a7bf9f47fc197f5958cfbd8

1~50幕 省略

51幕 2020/9/18 『農園ぱらだいす~愛しのアマゾネス~』 下北沢・駅前劇場  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a55c8102c183f4bafd75b26de315bc76

52幕 2021/4/14 『変面ショー&琵琶演奏会』 日中友好会館  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d715cd4b75f6a1c726d945bed800b74

53幕 2021/9/5  『劇団匂組「みすゞかる」』 中野劇場MOMO  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e4a032caa22c91d87899191e22f0a7

54幕 2022/3/25 『東京演劇アンサンブル「彼女たちの断片」』 伝承ホール  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/201b0b4f56f05f31e570fdfcab837f5c 

55幕 2022/7/6  『方の会「三姉妹-紅い花たち-」』 築地本願寺ブディストホール  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e747a9c8702246ecda6c76980c470a1b

56幕 2022/9/15 『三好美智子 和田幾子「女優二人の朗読会」』  お江戸日本橋亭  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/edfead108cb59d9f25da4ca938a3403c

番外編 2022/10/3 『訃報:三遊亭円楽さん』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a11329027ca4a4742bf2eb25f34105e5

57幕 2022/10/13『劇団匂組「みやこほたる」』 下北沢 OFF・OFFシアター  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ed65c2bb1296a43d8cd58299e36b4ec6

58幕 2023/2/9  『「笑点」新メンバーは、春風亭一之輔』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b5f83295c2d0f72edc141c85d7a41420

59幕 2023/4/26 『「笑点」公開収録に参加』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3642afb52b8daab230f55597e78d27ec

60幕  2023/8/14  『桂宮治独演会』 文京シビックホール 小ホール

61幕  2023/10/12 『劇団匂組 「本郷菊坂菊富士ホテル」』下北沢 シアター711 

62幕  2023/12/10 『劇団民藝「巨匠」』 紀伊國屋サザンシアター

63幕 2024/4/3 『劇団キンダースペース「新・復活 2024」』

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御朱印巡り 第119印 『小石川大神宮・四月限定御朱印』

2024年04月18日 | 御朱印巡り

寺社を参拝し御朱印を授与して頂く、「御朱印巡り」の第119印は、『小石川大神宮・四月限定御朱印』を、お送りします。

 


4月1日(月)に、東京都文京区小石川に鎮座する、『小石川大神宮』の四月限定御朱印を、拝受しました。


小石川大神宮の最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」、都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」です。どの駅からも、春日通りを大塚方面に向かって4~5分歩き、中央大学理工学部向かいの都バス「富坂上」バス停の手前を右に曲がった直ぐ先です。

 

 


「小石川大神宮」と書かれた紫の幟旗(のぼりばた)が歩道に置かれているので、すぐ分かると思います。


当社は、天照皇大神(あまてらすおおかみ)を永久に奉斎(ほうさい)するために、伊勢神宮より皇大御神の別大麻たる特別御神璽 (おほみしるし) を奉戴している神社です。

 

 


当神宮は、伊勢神宮 の分神たる社格と由緒をもち、神宮側からは「伊勢の遙宮 (とうのみや) 」と呼びなされています。ご祭神は、天照皇大神。

 

 


当社は、令和3年(2021)5月に現在地から約2分の鎮座地から遷座したばかりです。隊長は、遷座前の平成30年(2018)元日に一度 参詣 しています。


真新しい社殿・境内は、伊勢神宮の古材・御用材を拝領して完工しました。

 

 

 


御朱印を頂くことができるのは、社殿の右手にある「社務所」です。穏やかな天気のこの日は、多くの方がお詣りされていました。

 

 


頂ける御朱印は、七種類。

 

 

①は、以前拝受しているので、

 

 

④の四月限定御朱印を、持参した御朱印帳に浄書して頂きました。初穂料は、500円。

 


墨書きは、右側に「参拝させていただきました」を意味する「奉拝」の文字。中央に「小石川大神宮」。左側に、参拝日。


押印は、右上に「伊勢の遙宮」の印。中央に、四月限定の桜の幹と花の印。右下に、「小石川大神宮」の朱印。


御朱印を頂く時に、墨や朱印が転写して汚れないように、御朱印帳の間に挟み込んで頂ける「御朱印挟み紙 (はさみがみ)」です。

 

 

中央には、花菱の社紋「今日も素敵な一日でありますように」の文字と。下には、当社のホームページとInstagramのQRコードが記載されていました。


隊長が集めた、ユニークな御朱印挟み紙・台紙の一覧は、こちらをご参照下さい


尚、拝受した御朱印の数は、これで119印になりました。その内、第1印~100印は、こちらをご覧下さい


御朱印を待っている間に、社務所から顔を出した看板犬の黒柴の “こいし” に、癒されました。

 

 

女性の参拝客の中には、“こいし” がお目当ての方もいる様です。

 

 


小石川大神宮を出て、春日通りを大塚方面にさらに5分ほど進むと、徳川家康の生母「於大の方 (おだいのかた) 」(傳通院殿)を祀ったお墓があることでも知られている 「傳通院」 に到着。

 

 


境内の桜が満開でした。

 

 

 


当山の御朱印は、平成30年1月1日に頂いているので、桜を愛でた後、帰宅しました。

 

 

 

==「御朱印巡り」バックナンバー==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/653dd257872b0b0df2afd2252108f758

名称:所在地:参拝日

第1印~105印  省略

第106印  諏訪大社秋宮 (長野県諏訪郡) 令和四年6月10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2b353523b18569c6c465fc486828b000

第107印  諏訪大社本宮 (長野県諏訪郡) 令和四年6月10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8a43119da04228526ebba6c744f5781

第108印  諏訪大社前宮 (長野県諏訪郡) 令和四年6月10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8a43119da04228526ebba6c744f5781

第109印  出雲大社 (島根県出雲市) 令和四年7月28日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85de9169c50135d6aa5d3c8601c260d4

第110印  大船観音寺 (神奈川県鎌倉市) 令和四年9月12日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/454accd7ce52940c51c19c561b71067d

第111印  阿蘇神社 (熊本県阿蘇市) 令和四年11月26日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d2072accd7952835654e36f618ad6a66

第112印  羽田神社  (東京都大田区)  令和五年1月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8375f34d82856343089d2147340657d1

第113印  羽田富士(富士塚)(東京都大田区) 令和五年1月14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8375f34d82856343089d2147340657d1

第114印  柴又帝釈天 (東京都葛飾区) 令和五年3月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f6d232cb70b168ce381e0e41e4ad67dd

第115印  毘沙門天 (東京都葛飾区) 令和五年3月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f6d232cb70b168ce381e0e41e4ad67dd

第116印 圓應寺 (神奈川県鎌倉市) 令和五年5月29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c10f8d28cb89336c5483918a226bfff9

第117印  本覚寺 (神奈川県鎌倉市) 令和五年5月30日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/be13997237ae4299fc009f5d9552d75c

第118印  月参堂 善光寺 (東京都文京区) 令和五年7月22日  

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