上海城市新聞 Vol.21 『寝台列車初体験』(その18)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49d3b7d4dbfc2af049a6b0b3a83bcf66
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【8日目:11月14日(水) 最終日】 快晴。上海虹橋空港から帰国。
飛行機の出発時間が9:40なので、6:30に起床し『格林豪泰酒店(英文名:Green Tree Inn)』をチェックアウトしたのが7:10です。
上海で一泊268元(約3500円)のホテルなので、期待はしていなかったけど、ひどかった!
このホテルは、以前は『上海久洋賓館』の名前で営業をしていました。中に入ったことはなかったけれども、駐在していた時には毎日の様に前を通っていました。最近、“格林豪泰”のホテルグループに入ったようです。
まず驚いたのは、部屋が2Fだったのですが、エレベーターがありません。重いキャリーバッグを階段で上げ下げしなければなりませんでした。部屋の前の廊下に減っこんでいる箇所があります。部屋の広さは20平方米とまあまあなのですが、窓が無いために圧迫感があります。
最悪だったのは、バスルームの何処から小蝿が湧いてきて、潰しても潰しても、常に2~3匹の蝿が飛んでいるのです。もうこのホテルには2度と泊まりません!
唯一良かった点は、空港へのアクセスが便利なことだけです。この日も、ホテルの前で直ぐにタクシーが拾えて、7:30には空港に着きました。料金も26元(約340円)でした。
虹橋空港には第1と第2ターミナルがあり、国際線は第1ターミナルから発着します。隊長が上海に住んでいた頃には、第1ターミナルだけだったので、空港内もタクシー乗り場も、人が一杯でした。
この日は、朝早いこともあったためか、タクシー乗り場も、朝食を取った第1ターミナル内のKFCもガラガラです。
【上海虹橋空港第1ターミナル】
【タクシー乗り場はガラガラです】
MH(中国東方航空)537便は、ほぼ定刻の9:40に出発しました。
【MH537便】
エアバスA321-200の機内は、ほぼ満席です。
隊長の席は、56Cで最後列だったために、シートが倒せませんでした!
機内食には、「即食松茸」も付いていて、まあまあ満足しました。
羽田空港には、定刻の13:30に到着しました。
こうして、8日間の旅は終わりましたが、今回は列車での移動時間が長かった。
上海から信陽までの寝台列車が12時間40分、信陽から鄭州の高鉄が1時間20分、鄭州から上海の動車が7時間20分と、8日間の内、ほぼ丸1日を列車の中で過ごしました。
寝台列車の初体験を始め、いろいろな経験をした旅でした。
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なんとか、年内に記事を全てアップする事が出来ました。
それでは、みなさま良い年をお迎えください!
* 料金の情報、人民元の円換算レートは2012年11月現在のものです。
上海城市新聞 =発行人 隊長=
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