隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

「コンドル博士」 記事一覧

2024年11月05日 | まち歩き

明治時代に、鹿鳴館(ろくめいかん)を設計したことで知られるイギリス人建築家 ジョサイア・コンドル(Josiah Conder)は、1852年9月28日にロンドンで生まれました。

 

 


同地の「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」で建築学を学び、1876年に日本政府と5年間の雇用契約を結んで、翌77年(明治10年)に来日。


工部大学校(現・東京大学工学部)造家学(建築科)の教師となり、最初の教え子として、東京駅丸の内駅舎などを設計した辰野金吾や、迎賓館を手掛けた片山東熊(とうくま)らを、輩出。

 

(東京大学構内に建つコンドル博士像)

 


建築教育に従事する傍ら、1882年(明治15年)に竣工した「旧東京帝室博物館本館(現東京国立博物館)」、1883年竣工の「鹿鳴館」、1891年(明治24年)竣工の「ニコライ堂」など、本格的な西洋建築を相次いで設計しました。


1886年(明治19年)帝国大学工科大学建築学科の講師に転じ、88年に辞任。建築事務所を構えて、設計の仕事に専念しました。


コンドル博士は、建築学だけでなく、華道や日本舞踊など、日本文化への造詣も深く、日本庭園に関する研究の著書は、欧米で大きな反響を呼びました。

 

また、幕末から明治にかけて活躍した狩野派絵師・河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい)の弟子としても知られています。暁英(きょうえい)の号を授けられ、暁斎の没後、師匠の技法の詳細を記録した英文の本を出版しています。


私生活では、1893年(明治26年)町娘・前波くめと結婚。彼女は花柳流の舞踊家でした。


1920年(大正9年)麻布の自邸で脳軟化症により逝去。享年67歳。11日前に亡くなった妻・くめと共に護国寺に埋葬されました。


そんなコンドル博士及び関係者に関する記事を、「隊長のブログ」では、これまでに11本を紹介しています。詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 


==「コンドル博士」 記事一覧 ==

1.  2012/10/5 『東京駅丸の内駅舎』

2.  2013/8/30 『迎賓館赤坂離宮』

3.  2013/10/6 『三菱一号館』 

4.  2014/1/15 『コンダーさんの恋』

5.  2014/1/23 『ニコライ堂とお茶の水』

6.  2014/2/13 『東大構内のコンドル博士像』

7.  2014/6/24 『旧岩崎邸庭園と三菱資料館』

8.  2015/10/31『河鍋暁斎とその弟子コンドル』

9.  2017/3/18 『これぞ暁斎!』

10.  2018/9/29 『伊勢神宮「徴古館」』

11.  2021/7/24 『展示会「コンドル博士と岩崎家四代」』

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街歩き 第134回 『麻布台ヒルズ 展望台』

2024年08月28日 | まち歩き

隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散策する「街歩き」シリーズの第134回は、『麻布台ヒルズ 展望台』を、お送りします。

 

 


記事にするのが実に4ヶ月遅れになりましたが、4月17日 (水) に「麻布台ヒルズ 森JPタワー」33階・34階にある「スカイロビー(展望台)」へ、行ってきました。


2023年11月に、東京港区虎ノ門・麻布台地区に開業した超高層複合施設「麻布台ヒルズ」。メイン棟の「森JPタワー」は、高さは325 mと、日本一高い超高層ビルです。

 

 


その33階・34階にある「スカイロビー」は、開業以来、無料で開放されていましたが、4月18日からは、レストラン・カフェを利用する場合のみ入場可能となりました。


そこで、無料開放最終日の4月17日に訪れたわけです。多くの人が来られることが予想されたので、開場時間10時45分の1時間前に、「森JPタワー」に到着。


地下一階にあるスカイロビー直通エレベーターの入り口(写真は、帰る時に撮影)は、閉まっていて、周囲には、まだ誰もいませんでしたので、近くで待つことに。

 

 


10時15分頃に、係員が現れ、行列を促されます。待ったかいがあり、オープン後第1陣のエレベーターに乗ることが出来き、一番の展望スポット、「東京タワー」が真正面に見える場所に陣取ることが出来ました。


高さ333 mの東京タワーを見上げることは、度々ありますが、目線の先に見える光景は新鮮です。

 

 


場所を移動して、床から天井まである大きな窓に張り付くように東京の街並みを堪能しました。

 

 

 


ふと振り返ると、33階と34階を繋ぐ大階段には、多くの人が座ってパノラマ風景を眺めていました。

 

 


隊長も同じ様に、大階段に腰かけてみました。

 

 

 

==「街歩き」バックナンバー==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/c2c437caab6ac1e2be19246ef261eea9

第1回~120回  省略

第121回 2021/9/24 『御朱印巡り「真性寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/090b705825d656825f0aa4bcebab9f86

第122回 2021/12/5 『三鷹跨線人道橋』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/007f69a70d672e37ae79663764f83c78

第123回 2022/2/25 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その1)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ff465edc19ab987021daf78bff10bd80

第123回 2022/2/27 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その2)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3aceb1b8f697ea0531d6e09d7398dc22

第124回 2022/3/5  『湯島天神 梅まつり 間もなく終了』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5356062a0012ac6909ea56266b259a92

第125回 2022/3/28 『御朱印巡り「桜神宮・桜とメジロ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d4accc3ab5f73f2273851d265b768fa

第126回 2022/3/31 『長谷川町子美術館と魚友鮨』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8a227290aed7ffe6c484632cb4a1e164

第127回 2022/4/9  『御朱印巡り「延命寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/17f0093f82700c7f14420edcba65384c

第128回 2023/2/18 『Bーぐる「本郷・湯島ルート」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f2c2dbb344004ecbd724c7556595fb2b

第129回 2023/2/27 『湯島天神 第66回梅まつり』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f1a80809fb5d471e695f69aad01ac89

第130回 2023/3/27 『葛飾区山本亭』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fbcb7cc6ca44e31b927cdf30ff30e645

第131回 2023/3/31 『葛飾柴又 寅さん記念館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f565dddec294b2916dedc7ec2125c0ff

第132回 2023/7/31 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f675de5a260d792be477004e1ef90f9

第132回  2023/8/8 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その2:最終回)

第133回  2024/1/15 『赤穂浪士討入りの吉良邸跡』 

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「湯島」 記事一覧

2024年06月17日 | まち歩き

隊長が住んでいる東京都文京区本郷の東隣に位置するのが、「湯島(ゆしま)」です。

 

(湯島天神 本殿)

 

湯島は、1~4丁目に区分けされています。

 

その地名の由来には温泉の湧出地があったからという説や,島状の地形であったからという説などがあります。

 

「湯島天満宮(通称:湯島天神)」や「湯島聖堂」などで知られていますが、美味しいお店も多数あります。

 

ブログでは、そんな「湯島」に関する記事を、これまでに45回アップしています。 詳細は下記の記事一覧をご参照下さい。

 

また、湯島・上野広小路地区の建物・お店の地図は、こちらでご覧いただけます

 

 

==「湯島」 記事一覧==

1.  2011/12/31『湯島天神』

2.  2012/2/21 『梅はまだかいな!?』

3.  2012/3/29 『やっと咲いた!!』

4.  2012/6/30 『満川の「うどんすき」』

5.  2012/11/3 『てんぷら天庄』

6.  2013/2/28 『湯島天神で猿回し?』

7.  2013/2/28 『Monkey showman @ Yushima Tenjin』 

8.  2013/3/8  『もしもツアーズ~今が見頃 梅&らん 東京2大 人気花祭りツアー~』

9.  2013/6/25 『てんぷら天庄の「天丼」』

10.  2013/7/3  『鳥つね』

11.  2013/12/12『湯島 丸赤』 

12.  2013/12/28『ラーメン天神下大喜』

13.  2014/1/5  『湯島天神前 MIKI BAKERY & CAFE』

14.  2014/1/8  『湯島聖堂』

15.  2014/3/18 『「つる瀬」のあんみつ』

16.  2014/3/22 『湯島の坂と妻恋神社』

17.  2014/8/30 『湯島 手打古式蕎麦』

18.  2014/12/6 『湯島「天庄」「鳥つね」「手打古式蕎麦」』

19.  2015/2/16 『湯島天神 梅まつり開催中』

20.  2015/2/27 『湯島天神の石碑と像』(その1)  

21.  2015/2/28 『湯島天神の石碑と像』(その2)  

22.  2016/2/10 『梅まつり 始まりました』

23.  2017/1/3  『ゆしま 花月』

24.  2017/12/12『御朱印巡り「湯島天満宮」』

25.  2018/2/26 『太田和彦 ふらり旅 いい酒いい肴』

26.  2018/3/6  『湯島天満宮 宝物殿』

27.  2018/3/23 『御朱印巡り「妻戀神社」』

28.  2018/4/7  『御朱印巡り「麟祥院」』

29.  2018/4/14 『TOKYOディープ! ~頑張れば天神さまが見ていてくれる 湯島~』

30.  2018/4/19 『御朱印巡り「湯島聖天 心城院」』

31.  2018/5/8  『吉田類の酒場放浪記』

32.  2018/9/8  『満川の「涼風うどんコース」』

33.  2018/11/21『第40回湯島天神菊まつり』    

34.  2019/2/23 『湯島女坂 季乃下』

35.  2020/4/25 『「舞い鶴」のぶどうパン』

36.  2020/5/28 『「鳥つね」の上親子丼セット』

37.  2020/6/16 『文京区と春日局』

38.  2021/10/8 『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』

39.  2021/10/24『満川の「神無月(松)コース」』

40.  2022/2/25 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その1)   

41.  2022/2/27 『御朱印巡り「湯島聖堂」』 (その2)   

42.  2022/3/5  『湯島天神 梅まつり 間もなく終了』  

43.  2023/2/18 『Bーぐる「本郷・湯島ルート」』

44.  2023/2/27 『湯島天神 第66回梅まつり』

45.  2023/7/23 『満川の「水無月(松)コース」』

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街歩き 第133回 『赤穂浪士討入りの吉良邸跡』

2024年01月15日 | まち歩き

隊長の地元:東京都文京区内や近隣を散策する「街歩き」シリーズの第133回は、『赤穂浪士討入りの吉良(きら)邸跡』を、お送りします。

 


元日の午後、東京都墨田区両国の 「相撲部屋巡り」 の途中、旧本所松坂町、現在の墨田区両国三丁目にある『吉良邸跡』を、訪問しました。


この場所は、元禄十五年(一七〇二)十二月十四日、赤穂の四十七士が討入りしたところで、『忠臣蔵』で知られています。


三波春夫さんの長編歌謡浪曲  『元禄花の兄弟 赤垣源蔵』  で、日舞(新舞踊)のお稽古を始めてから、また映画 『忠臣蔵』  を観てから、行きたい場所だったので、やっと念願がかないました。


両国2丁目3−15の「出羽海(でわのうみ)部屋」の前を通り、左折して京葉道路の方に向かうと、右手のマンションの前に立て札が。

 

 


近づいてみると、この辺りに吉良邸の裏門があったとのこと。

 

 


吉良家上屋敷(吉良邸)は、広大で東西七十三間(約一三二m)南北三十四間(約六二m)、二千五百五十坪(約八四〇〇㎡)と記されています。


屋敷の表門は東側、今の両国小学校に面した方にあり、裏門は西側で、東・西・南の三方は周囲に長屋があり、北側に本田弥太郎、土屋主税の屋敷と地続きになっていました。建坪は、母屋が三百八十八坪(約一二八〇㎡)長屋は、四百二十六坪(約一四〇〇㎡)でありました。


そこで、裏門から北東にある、現在「吉良邸跡」として残る本所松坂町公園へ。


のぼり旗も立っていて、土壁や板壁よりも耐火性に優れ、高家の格式を表す “なまこ壁” に囲まれた「吉良邸跡」は、すぐに見つかりました。(冒頭の写真)


「吉良邸跡」は、二十九・五坪(約九八㎡)で、当時の八十六分の一に過ぎません。

 

 

 
邸内に入ると正面に、討入りで殺された「吉良上野介(きらこうずけのすけ)」の座像が鎮座しています。

 


忠臣蔵では、悪役に仕立てられた上野介でしたが、領地の三河の吉良(愛知県西尾市吉良町)では評判が高く、町の人は今でも「吉良様」と呼んで敬っている善政の殿様だったそうです。


左手奥にある「みしるし洗い井戸」(赤矢印)と呼ばれるこの井戸は、名前の通り、吉良上野介の首を洗った井戸と伝わっています。

 


討入りで上野介と共に犠牲になった二十人を祀る「吉良家家臣二十士碑」(青矢印)。


「松坂稲荷」は、徳川氏入国後、水門内に鎮座された「兼春稲荷」と、古くからこの地に祀られていた「上野稲荷」の二社を合祀し、昭和10年(1935)当所に遷座されたものです。

 


念願の吉良邸詣りを済ませ、両国3丁目15−4にある「時津風部屋」を巡り、東京都文京区の自宅に帰り着き、一服していた16時過ぎに、大きな揺れを感じました。「令和六年能登半島地震」が、発生した時でした。

 

 

==「街歩き」バックナンバー==
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第1回~120回  省略

第121回 2021/9/24 『御朱印巡り「真性寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/090b705825d656825f0aa4bcebab9f86

第122回 2021/12/5 『三鷹跨線人道橋』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/007f69a70d672e37ae79663764f83c78

第123回 2022/2/25 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その1)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ff465edc19ab987021daf78bff10bd80

第123回 2022/2/27 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その2)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3aceb1b8f697ea0531d6e09d7398dc22

第124回 2022/3/5  『湯島天神 梅まつり 間もなく終了』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5356062a0012ac6909ea56266b259a92

第125回 2022/3/28 『御朱印巡り「桜神宮・桜とメジロ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d4accc3ab5f73f2273851d265b768fa

第126回 2022/3/31 『長谷川町子美術館と魚友鮨』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8a227290aed7ffe6c484632cb4a1e164

第127回 2022/4/9  『御朱印巡り「延命寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/17f0093f82700c7f14420edcba65384c

第128回 2023/2/18 『Bーぐる「本郷・湯島ルート」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f2c2dbb344004ecbd724c7556595fb2b

第129回 2023/2/27 『湯島天神 第66回梅まつり』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f1a80809fb5d471e695f69aad01ac89

第130回 2023/3/27 『葛飾区山本亭』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fbcb7cc6ca44e31b927cdf30ff30e645

第131回 2023/3/31 『葛飾柴又 寅さん記念館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f565dddec294b2916dedc7ec2125c0ff

第132回 2023/7/31 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f675de5a260d792be477004e1ef90f9

第132回  2023/8/8 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その2:最終回)

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街歩き 第132回 『第38回文京朝顔・ほおずき市』 (その2:最終回)

2023年08月08日 | まち歩き

『第38回文京朝顔・ほおずき市』  (その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f675de5a260d792be477004e1ef90f9

 

 

文京区の夏の風物詩でもある「文京朝顔・ほおずき市」が、7月22日(土)23日(日)の二日間に亘り、「朝顔市」は徳川家ゆかりの傳通院(でんつういん)、「ほおずき市」は「こんにゃくえんま」で知られる源覚寺(げんかくじ)をメイン会場に、開催されました。


今年で第38回となるイベント期間中は、朝顔・ほおずきの鉢植え販売や伝統芸能のパフォーマンスをはじめ、江戸情緒を今に受け継ぐ珍しい変化朝顔の展示や朝顔の花合わせ会(品評会)、地元町会による模擬店など、町なかのサブ会場とともに様々なイベントが催されました。


隊長は、22日に訪れました。 「ほおずき市会場」となっていた 『源覚寺(げんかくじ)』  の参拝後、『月参堂 善光寺(がっさんどう ぜんこうじ) 』 で、御朱印を拝受しました。

 


「慈眼院 (じげんいん)・沢蔵司稲荷 (たくぞうすいなり)」  の前を通り過ぎ、急峻な「善光寺坂」を上がります。


この日の隊長の出で立ち(いでたち)が、浴衣に雪駄(せった)で、さらにカンカン照りの陽射しのため、坂を上るごとに、汗が噴き出してきます。


「幸田露伴・小石川の家」の前にある「椋 (むく) 」の木  の横を通り、坂を登り切ると、徳川将軍家の菩提寺「傳通院 (でんつういん) 」の山門が右手に見えてきます。

 

 


「傳通院」は、応永22年 (1415年) 浄土宗第七祖了誉が開山したお寺で、徳川家康の生母「於大の方 (おだいのかた) 」(傳通院殿)を祀ったお墓があることでも知られています。正式名称は、「無量山 傳通院 寿経寺」。

 

山門を潜り境内に入ると、所狭しと、朝顔の鉢が並べられています。

 

 

 

 


本堂

 

 


当山の御朱印は、既に頂いている  ので、朝顔の鉢の品定めをします。


気に入った一鉢を購入。お代は、2,000円(税込)です。朝顔の絵柄の手拭を、頂きました。

 

 


この日の目的を全て達成したので、山門を出て、「春日通り」にあるバス停に向かいました。

 


 


==「街歩き」バックナンバー==
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第1回~120回  省略

第121回 2021/9/24 『御朱印巡り「真性寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/090b705825d656825f0aa4bcebab9f86

第122回 2021/12/5 『三鷹跨線人道橋』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/007f69a70d672e37ae79663764f83c78

第123回 2022/2/25 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その1)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ff465edc19ab987021daf78bff10bd80

第123回 2022/2/27 『御朱印巡り 「湯島聖堂」』 (その2)  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3aceb1b8f697ea0531d6e09d7398dc22

第124回 2022/3/5  『湯島天神 梅まつり 間もなく終了』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5356062a0012ac6909ea56266b259a92

第125回 2022/3/28 『御朱印巡り「桜神宮・桜とメジロ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3d4accc3ab5f73f2273851d265b768fa

第126回 2022/3/31 『長谷川町子美術館と魚友鮨』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8a227290aed7ffe6c484632cb4a1e164

第127回 2022/4/9  『御朱印巡り「延命寺」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/17f0093f82700c7f14420edcba65384c

第128回 2023/2/18 『Bーぐる「本郷・湯島ルート」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f2c2dbb344004ecbd724c7556595fb2b

第129回 2023/2/27 『湯島天神 第66回梅まつり』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f1a80809fb5d471e695f69aad01ac89

第130回 2023/3/27 『葛飾区山本亭』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fbcb7cc6ca44e31b927cdf30ff30e645

第131回 2023/3/31 『葛飾柴又 寅さん記念館』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f565dddec294b2916dedc7ec2125c0ff

第132回 2023/7/31 『第38回文京朝顔・ほおずき市』(その1)https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f675de5a260d792be477004e1ef90f9

 

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