20161120 糸島往復サイクリング

3度寝から目覚めたら10時、辛うじて午前中の出発が可能なので遅い気はしたけどサイクリングに出発。
行き先は糸島に決める、九州生活最初の頃に行こうとして道を間違えて断念した行き先に3か月ぶりにチャレンジすることにした。
いろんなルートを考えたけど、1週間前の南阿蘇村＆熊本城サイクリングの疲労が体の奥に残っていて坂を上る気分じゃなかったので、走りにくいことを覚悟で都市部を抜けて行くことにした。
基山から筑紫野市、春日市を経由して福岡市、博多に入るとさすがに自転車で走るのに神経を使う。

信号と自動車の多さに疲れてきた頃に福岡城跡が見えてきた。
そして出発が遅かったから時間があまりなくて迷ったけど、せっかくなので見に行くことにした。





天守閣が残っているわけじゃないけど、福岡市内が一望できる高さだった。








福岡城跡をしっかりと歩いて、糸島へのルートへ復帰したらヤフオクドームが見えた。
こんないろだったんだ～と思いながら海外線へと進む。
生の松原（いきのまつばら）を通過して糸島へと入った。
海釣り公園、元寇防塁などを横目に見ながらとにかく前へと進む。



夫婦岩は観光客でにぎわっていた。



偶然スポーツサイクルの試乗イベントにも遭遇した。



いろんなBIKEがあって、もしかしたらメーカー側に知り合いの方がいたりするかも・・・とは思ったけど、時間がないので先を急ぐ。
日暮れが近いしこれから山のほうに向かうからとにかく急ぐ。
急いでも日は暮れるんだけど・・・

そう、肝心の糸島は、あまり天気が良くなかったせいで海も空も青くないし、地形としては松江の日本海側の道を上回るものではなかった。
でも、来ないまま九州を離れていたら、それはそれで後悔していたと思う。

予定では那賀川町から峠越えをして帰宅としていたけど、疲労の抜けていない脚で1本峠を越えた時点ですべて諦めて、往路と同じ春日市経由の都市高速沿いのルートに変更した。

これはこれでアップダウンに自動車に歩行者といろいろ大変だったけど、たまたま季節のイルミネーションを設置した瞬間の民家にも遭遇した。



画像をよくよく見るとベンチに座る老婆の人形が・・・本物の住人です。

予定では往復130kmのサイクリングのはずだったけど、都市高速に阻まれ、峠に負けてルート変更し、細々とルートミスしたりした結果143kmのサイクリングとなった。
でもまぁ玄界灘を見ることもできたし、これでまた一つ九州の思い出ができた。


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