僕の中で2012年のMTBレースシーズンの開幕。
菖蒲谷は一昨年のJ3の時にエキスパートクラスで2位だった会場。
そんなイメージで行ったらコースはさらに面白く、しかも逆走なイメージだった・・・。
島根期待のMTB買って3カ月余りのJシリーズ登録ライダーmoto君と一緒に前日の試走を2周回る。
僕はなんとか転倒せずに回れた。
当日はホテルでゆっくり朝食を摂ってから会場入りしたので、試走時間は終了していた。
一般クラスを横目に準備して、スポーツクラスを観戦しながらアップと補給。
スタート15分ほど前に召集エリアに入って、間もなく召集開始。
50人中30番目のコールで10列中6列目のスタート。
スタート直後のアスファルトは混雑するので、コーナーを曲がった後の砂利道の緩くて長い上りがジャンプアップポイント。
何年やってても緊張するスタート
【スタート前】
おもむろにスタート。
【スタート】
コーナーを曲がったらダッシュ!
砂利道が終わるころには先頭10人をとらえた・・・がそこで終わり。
シングルの上りでその10人について行かなければレースにならないのに、10人について行けなかった組に残ってしまう。
ここまでで一気に心拍を上げ過ぎて完全に力尽きてしまった。
上がってしまった息と、胃から逆流してくるゼリードリンク。
そんな状態で後ろにつけた選手は下りがあまり得意ではなかったようで、ブレーキが多い・・・でもそこで前を追い抜くことができるほどの余裕が僕にはない。
【中盤】
上りに入っても落ちてくる選手をとらえつつも、自分も後ろからとらえられている状態であまり順位に変動はない。
下りで迂回のあるポイントは迂回しないルートを通った。
自分の周囲の多くの選手は迂回ルートを通っていたが、慎重に下っても迂回しない方が速いので、ここでは必ず順位が上がる。
【迂回しないコース】
20120415菖蒲谷下り2
ここまで来ると周回チェックラインまでは抜かれるポイントはあまりない。
【下り】
20120415菖蒲谷下り1
2周目に入っても上りでじわじわ追いつかれ、下りでなんとか逃げ切るような展開。
もちろん坂を上れなくなって落ちてくる選手もいるので、こちらは乗ってさえいれば・・・状態。
3周目、シングルの上り、力尽きたり木の根で失敗して激坂で足を着く選手を追い越しつつ、こっちは足を着かないように上る。
今日初めてのミスで足を着いた時、いろいろと筋肉がつり始めた。
4周目も大きな動きは無く、上りも下りも乗ってさえいれば・・・な展開。
前後を見て、追いつける可能性はなく、後方からごぼう抜きにされそうな雰囲気もなく、ミスの無いように走行する。
っと思ったが、気が付いたらマイペース過ぎて後方から何人も追いついてきていることに・・・しかも知っている人が2コーナー後方にいた。
慌てて下りのペースを上げるが、ホームコースにしている人は慣れていて速い。
最後の100mでは、激上りで後方からの叫び声とともに迫りくる選手から目いっぱいペダルを踏んで、目いっぱい肘を張り出して抜かれないように上る。
そのままペースを落とさず、今日一番の頑張りで下って逃げ切りゴール。
13位/完走47人
良かったのはスタートからの500m程度、そこで10位が見えるところまで頑張ったことが唯一といっていいほどの良かった点。
ただ、それ以後は前の選手に積極的に追いつくことも追い抜くことも、ゴール前以外は迫ってくる選手から逃げることもできなかった。
これは、この1年の練習内容からしたら妥当な展開で、競い合う走り方を日常的にできていないということが、レースでも同じであることをがしっかり認識させられた。
下りに関しては収穫があった。
この冬は積極的にMTBに乗った。
練習はあえてレースで使わないオールマウンテンなフルサスMTB。
ハードテールなクロカンMTBよりも速い速度域に体や目を慣らし、“うまくなった気分”でレースにはハードテールで参加作戦が良かった。
以前よりも恐さが減り、結果的に体が柔軟な状態で自然に下りパートに入れた。
結果、無理せずどちらかというと下りも前の選手との差を縮めることのできる要素となった。
次回のMTBレースは5月6日のびわ湖高島大会(朽木高原)。
目標は今回と同じ10位以内。
現状では厳しい目標だけど、一昨年同等の成績はほしいところ。
下りで追いついて、上りと平地で追い抜くことができれば・・・。
リザルトはこちら
本日の走行距離:19km(1時間25分)
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菖蒲谷は一昨年のJ3の時にエキスパートクラスで2位だった会場。
そんなイメージで行ったらコースはさらに面白く、しかも逆走なイメージだった・・・。
島根期待のMTB買って3カ月余りのJシリーズ登録ライダーmoto君と一緒に前日の試走を2周回る。
僕はなんとか転倒せずに回れた。
当日はホテルでゆっくり朝食を摂ってから会場入りしたので、試走時間は終了していた。
一般クラスを横目に準備して、スポーツクラスを観戦しながらアップと補給。
スタート15分ほど前に召集エリアに入って、間もなく召集開始。
50人中30番目のコールで10列中6列目のスタート。
スタート直後のアスファルトは混雑するので、コーナーを曲がった後の砂利道の緩くて長い上りがジャンプアップポイント。
何年やってても緊張するスタート
【スタート前】
おもむろにスタート。
【スタート】
コーナーを曲がったらダッシュ!
砂利道が終わるころには先頭10人をとらえた・・・がそこで終わり。
シングルの上りでその10人について行かなければレースにならないのに、10人について行けなかった組に残ってしまう。
ここまでで一気に心拍を上げ過ぎて完全に力尽きてしまった。
上がってしまった息と、胃から逆流してくるゼリードリンク。
そんな状態で後ろにつけた選手は下りがあまり得意ではなかったようで、ブレーキが多い・・・でもそこで前を追い抜くことができるほどの余裕が僕にはない。
【中盤】
上りに入っても落ちてくる選手をとらえつつも、自分も後ろからとらえられている状態であまり順位に変動はない。
下りで迂回のあるポイントは迂回しないルートを通った。
自分の周囲の多くの選手は迂回ルートを通っていたが、慎重に下っても迂回しない方が速いので、ここでは必ず順位が上がる。
【迂回しないコース】
20120415菖蒲谷下り2
ここまで来ると周回チェックラインまでは抜かれるポイントはあまりない。
【下り】
20120415菖蒲谷下り1
2周目に入っても上りでじわじわ追いつかれ、下りでなんとか逃げ切るような展開。
もちろん坂を上れなくなって落ちてくる選手もいるので、こちらは乗ってさえいれば・・・状態。
3周目、シングルの上り、力尽きたり木の根で失敗して激坂で足を着く選手を追い越しつつ、こっちは足を着かないように上る。
今日初めてのミスで足を着いた時、いろいろと筋肉がつり始めた。
4周目も大きな動きは無く、上りも下りも乗ってさえいれば・・・な展開。
前後を見て、追いつける可能性はなく、後方からごぼう抜きにされそうな雰囲気もなく、ミスの無いように走行する。
っと思ったが、気が付いたらマイペース過ぎて後方から何人も追いついてきていることに・・・しかも知っている人が2コーナー後方にいた。
慌てて下りのペースを上げるが、ホームコースにしている人は慣れていて速い。
最後の100mでは、激上りで後方からの叫び声とともに迫りくる選手から目いっぱいペダルを踏んで、目いっぱい肘を張り出して抜かれないように上る。
そのままペースを落とさず、今日一番の頑張りで下って逃げ切りゴール。
13位/完走47人
良かったのはスタートからの500m程度、そこで10位が見えるところまで頑張ったことが唯一といっていいほどの良かった点。
ただ、それ以後は前の選手に積極的に追いつくことも追い抜くことも、ゴール前以外は迫ってくる選手から逃げることもできなかった。
これは、この1年の練習内容からしたら妥当な展開で、競い合う走り方を日常的にできていないということが、レースでも同じであることをがしっかり認識させられた。
下りに関しては収穫があった。
この冬は積極的にMTBに乗った。
練習はあえてレースで使わないオールマウンテンなフルサスMTB。
ハードテールなクロカンMTBよりも速い速度域に体や目を慣らし、“うまくなった気分”でレースにはハードテールで参加作戦が良かった。
以前よりも恐さが減り、結果的に体が柔軟な状態で自然に下りパートに入れた。
結果、無理せずどちらかというと下りも前の選手との差を縮めることのできる要素となった。
次回のMTBレースは5月6日のびわ湖高島大会(朽木高原)。
目標は今回と同じ10位以内。
現状では厳しい目標だけど、一昨年同等の成績はほしいところ。
下りで追いついて、上りと平地で追い抜くことができれば・・・。
リザルトはこちら
本日の走行距離:19km(1時間25分)
← 1日1回クリックして
“tak147”のランキングを検索してください。
一緒にスタートできて、ゴールもほぼ同時でしたね・・・危ないところでした。
僕は明日がロード、そして朽木です。
朽木でも競い合って良いレースができるといいなぁと思っています。
今シーズンぜひぜひよろしくお願いします。