tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
今はInstagram『@tak147tak147』に投稿しています。

20141109シクロクロス鳥取

2014年11月14日 | シクロクロス
鳥取県初開催のシクロクロスに参戦してきました。
会場は『夕陽の丘 神田』山陰道・名和ICで下りてちょっと大山方面に上ったところ、アクセスの良いところだった。

天候は生憎の雨、前日まで好天だっただけに残念だけどしっかり降っている。
悪天候のわりに思ったほど寒くなく、LICHT君もやる気、準備をしたら友だちを探して一緒に試走に行ってしまった。
自分の準備をしてコースへ行くと数名が試走していたので、とりあえず1周回・・・何カ所かコースを間違えそうになりながらの試走となり、タイヤの空気圧など微調整しているとコースクローズ、既にキッズレースの時間になっていた。
どうやら雨で試走までの準備に手間取っているうちにかなり時間が経過していたみたいだ。

キッズレースの観戦準備をしてキッズ特設コースへ行くと子どもたちは試走中。
9名ほど出走があるようでなかなか賑やかなレースになりそう。
LICHT君はいつもどおりなぜか前列ど真ん中スタート。



【抜群のスタート】

やる気なのは良いけど、5年生までいるんだからすぐ飲み込まれちゃうのに・・・と思ったらけっこう良いスタートで飛び出していった!
階段担ぎ上げにはトップで到達して、そこでは体格差もあり2人に抜かれて3位になった。


【最初の階段まではトップで来た!】


【子どもたちにとっては壁のような階段】

今日の表彰は3位まで、
『まだ表彰台だよ!』
って声をかけたらすごく真剣な目をしていた。
2周目の入りも3位で階段を担ぎ上げるところまでは3位を維持して、上ってからも抜かれないように押して飛び乗っていた。
飛び乗りを教えたことはないんだけど見て覚えたのかな?


【上級生相手に3位で頑張っている】

後半はさすがに上級生の体力に負けてゴールは6位。
そんな姿を見て僕も真剣にレースしなきゃいけないな~って思った。



【TTのスタート】
大人のレースはタイムトライアルから始まる。
あらかじめ決められている順番、30秒間隔でスタートしていく。
僕は最終組なので、前半の選手の走りをみんなで観戦、普段のシクロクロスにはないこの時間が結構楽しかった。
ポイントとしては階段、ツルツルダウンヒル、キャンバー走行の3点で、特にキャンバーをどうやって通過するかでタイムが大きく変わる。
電光掲示板やホットシートなんかあるとすごい盛り上がりそう。


【1人1人の走りを見ながらあれこれ】

中盤に出走したkatuoさんがキャンバー乗車でクリアして7分ちょうどで暫定トップに立った。その後はタイムがわからず最終組の5人となった。
僕の前、Kajitaさんがスタートし、僕もスタートして前を追う。
TTでは試走でラインどりと勝負所の決定が重要だけど、今日はこれが全くできていないのでロスだらけ。
けっこう頑張ったもののKajitaさんから2秒遅れの2位だったらしい。
2秒…コースを熟知してラインどりと踏みどころ・追い込みどころを考え、直登を担いで走っていれば逆転も可能な数字だった。
やるべきことをやって0.何秒単位で削らないとTTは勝てない。
そしてそれを30分、40分、60分繰り返すのがシクロクロスレースでもある。


タイムトライアルの順位により40分のレースは最前列でのスタートを獲得した。
しかしTTで上がった息が全く落ち着かず、眩暈もして全く回復できないままのレーススタートになってしまった。
そんな状況なのでスタートに勢いがなく、5番手くらいで芝生エリアに入ってしまう。
まだコースを覚えきれていないので無駄だらけのラインどりでとりあえず踏んで踏んで3番手くらいまで上がってトップのKajitaさんの後ろ姿を追い続けた。


【ドロドロ】


【前を追う】

ツルツルダウンヒルでは一気に詰めることができて押しの激坂直登ではBIKEの重さでやや離される。
2周目からはコースも覚えてコーナーごとのつながりがわかりロスも減っていったものの、kajitaさんを追い続ける力は無く徐々に差が広がっていく。
TT後の回復しなさ具合から考えてこれ以上追い込むことは不可能で、ここからは後ろの選手との勝負に切り替え。


【2位争い】






傾向としてはパワーの必要な部分では3位の選手がグッと追いついてきて、下りだけは僕の方が速い。
広場の路面も荒れてきて、僕が失速するとすぐに追いつかれるので、コーナーごとにインを開けないようにして2位を死守する。
階段の手前で追いつかれるものの、タイヤの太いFisticuffの走破性を活かして乗車で上ることで、再乗車が不要な分だけ先行することができる。
芝生のクネクネはインを閉め、そのまま先行してツルツルダウンヒルに飛び込む。










【上の5枚は大会公式ページから】


ここもシクロクロス車よりも太くグリップのしっかりしたタイヤとディスクブレーキのアドバンテージを発揮し、50mほど下るだけで10m程度差を広げることができた。
広場や芝生で追いつかれ、やや先行される場面もあったけど、後半は広場のクネクネの効率的なライン選択でタイムを稼げるようになってきたので走行に余裕が出てきた。
残り2周回の後半、2位を維持するのに十分な距離を稼いだ時にキャンバー手前の溝にはまって転倒したのは余計だったけど、残り1周に残していた脚を使ってギリギリ2位でゴール。

表彰式はTTと40分レースのメンバーが全く同じ。



【キッズの表彰式】


【タイムトライアルの表彰式】


【40分レースの表彰式】


【手書きがTTの結果、印刷が40分レースの結果】


【豪華賞品】
 TTの賞品:大山乳業さんから白バラガトーショコラ
 40分レースの賞品はサイクルスポーツクワハラさんからアンダーウェア、大山乳業さんから白バラガトーショコラ


鳥取県で初めてのシクロクロス大会、初めての会場だったけどとっても楽しい大会だった。
まずはコース、広場の小さな高低差を杭をたくさん打って綿密なレイアウトにすることでライン取りが速さにつながるコースになっていた。
乗れるか乗れないかギリギリのキャンバー走行、芝生のクネクネ、コースのイン側を走るためには身を屈めて木の枝を潜る、雨でドロドロになったけど下りのスピードも必要だし、晴れていれば乗車か担ぎかで迷う上りも2カ所あった。


【太いタイヤなら乗車可能な階段上り】


【本部前に見えるキャンバー】


【モンスタークロスの見せ場のツルツルダウンヒル】

逆キャンバーも巧みに取り入れられていて、雨なので安全運転したところも晴れていたらチャレンジするラインがあった。
しかも今回のコースが目いっぱいではなく、まだ発展させることも可能らしい。
会場としてもインターからの距離が比較的近くアクセスが便利。
キャンプ場ということもあって東屋や炊事場で雨を避けての観戦が可能、お風呂の提供もあり冷えた体を温めることができた。
パンと飲み物ブースもあり、レース後のお弁当と併せて食事も完了。


【たくさんの杭で巧みに作られたコース】




【飲食ブース】




今後もぜひ参加したい大会だと思いました。

結果:タイムトライアル(フルコース1周)2位
   40分レース 2位

リザルトはこちら

大会の写真はこちら


本日の走行距離:18km

今回もBIKEはVASSAGO Fisticuff
太いタイヤにディスクブレーキの高い走破性とスチールフォークの高い剛性、トラブルの無いシングルスピードで40分走りぬきました。


【手前がFisticuff、奥の代車は今回出番がなかったけど、ウルフトゥースでフロントシングル

ドロドロになったけど、それでも見た目はいろいろ目立っていたんじゃないかな~。


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