tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
今はInstagram『@tak147tak147』に投稿しています。

20141012 中国シクロクロス#1 広島中央森林公園

2014年10月15日 | シクロクロス
(TOPの画像はLICHT君撮影です)
中国シクロクロスの開幕戦、広島中央森林公園に行ってきた。
コンビニ経由で約2時間30分、道路が良くなった効果は偉大、3月までにはもう10分くらい短縮されるかなぁ。

体調万全とまではいかなくても、2週間前の大山MTBのような立っているのもやっとみたいな状態とは雲泥の差。
前日まで痛かった謎の膝の痛みも消え、普通の状態で会場入りできた。
会場入りして関西方面からのたくさんの参加者の方々を確認して荷物を降ろしたりしているとトラブル発生。
背面キャリアを付け直す時に何かが悪かったのだろう、ハッチの根元付近に変な負荷がかかってしまったようで鉄板を曲げてしまっていた。
ハッチの開閉にも支障が出ている状態を何とか自力板金で微修正してようやくレースに向かう状態ができた。
少々の見た目は気にしない、気にしない。

曇っているものの気温は高く、寒さがとても苦手な僕としてはシクロクロスにしては体が動きそう、まずはシングルスピードのVASSAGO Fisticuffで2周回。
コースの難易度は高いところはなく、試走で検討すべき要素(このラインが良いとかこうすればクリアできるとか…)は特にない。
シングルスピードは長いアスファルトのホームストレートで脚が回りきってしまいそうな気がしたけど、ギアードでも回す脚が無ければスピードに大差は出ない。
芝生エリアに入って2連のオブストラクションを越えた後のダブルトラック、砂のコブエリア、アスファルトエリアを跨いでの芝生上り-下り-キャンバー走行、いつもの山(?)越えでホームストレートに戻ってくる。
パンクを気にするようなガレ場は無いので、芝生エリアの凸凹で少しでも跳ねないように空気圧を落とす。
抜重が必要な段差は8か所、何れも芝生エリアとアスファルトエリアの境目の明確な段差なので、そこは必ず注意することにして2.5bar→2.0barへと減らした。
代車の方はチューブラーなのでさらに低く1.6barに設定しておく。
コースのコブ自体もMTBレース程には激しくないので、チェーンの張りを少しだけ緩めることでクランクの回転を気持ち軽くしておいた。
試走自体はトラブルなく終え、C3のレース中は途中で写真を撮りながらもローラーで脚を回して準備する。
最近になく体の動き自体は軽く、クロスのシーズン中ずっとこのくらい体が動けば良いなぁ…というくらい気分が良かった。



【1周目のスタートから芝生に入るところ】



【オブストラクション】



【砂の凸凹エリア】



【キャンバー走行から舗装路へ】



【キャンバー走行から舗装路へ】



【いつもの山】



【いつもの山】


C3のレースはパンクが多発していた。
見ただけで3人、聞くところによると4人以上、試走でも2、3人はパンクしているらしい。
ただ、ポイントがはっきりしているのできちんと抜重さえすれば防げると思った。
C3のレースが終わりピットに代車を準備してFisticuffでスタートラインに立つ。
気分が乗っていたので最前列右端に並んでしまった。
そしてスタートの合図、気分が乗っていたので最初から全力で加速してホームストレートを先頭で駆け抜ける・・・はずだった。



【スタート前…撮影はこっこさま

そんな理想はチェーン外れという最悪の事態へと変化、為す術なくBIKEは減速し一気に最後尾。
皆さんが上手に避けてくれたので、全員通過したことを確認して降車してチェーンつけ直し(どっかでやったな同じこと)て再スタート。
C1と2が同時出走だったため比較的早く、半周地点ではC2選手に追いつき始めたものの焦りから逆キャンバーの芝生で転倒してまた最下位。
すぐに復帰して半周ほど走った時点で数名のC2選手に追いついたものの今度は芝生の登坂で踏み込んだ時にチェーン落ちで停止。
試走で問題なかったチェーン張力、しかしレースで掛ける踏力ではフレームやギアのたわみによりチェーンが脱線しやすくなってしまうようだ。



【砂の凸凹エリア…撮影はこっこさま】



【芝生から舗装路へ…撮影は近藤さま】


レース中に張力を微調整する時間は無く、ここからは強く踏み込まない試走レベルのペダリングを意識することを余儀なくされてしまった。
そんな状態でC1の選手にラップされながら走行してC2の5位か6位相当で40分が経過してコースにはC1の選手のみとなった。
それでも応援してくれる人たちの気持ちには応えたいと思い、また始まったばかりのクロスシーズンの実戦トレーニングにと要所要所で走りを確かめていた。
でもどこかで集中力が欠けていたのだろう、明確に8か所ある抜重の必要な段差の内の比較的簡単な10cm弱を降りるだけのところでリム打ちしてしまった。
そこはピットエリア通過から10m程の場所、コース約半周をランニングして代車に乗り換えて残りレースを走った。


【キャンバーから舗装路へ】



【いつもの山】


トップ選手から2ラップされてのゴール、チェーン落ち、転倒、チェーン落ち、パンクと開幕から何をやっているのかわからない内容のレース。
学んだことは、背面キャリアの取り扱いは慎重に、チェーンの張りは緩めない(指で引っ張って10mmはダンシングで落ちる、5mm厳守)、タイヤの空気圧は60分保てる集中力か若干のマージンを確保すること。
あらためてレース時の踏込パワーと60分の長さ(45分で集中力が切れたわけだけど)を体験してしまった。
次レースから同じことを繰り返さないようにする、それしかない。

次のレースのシングルスピードジャパンオープン(SSJ)はもちろんのこと、その翌週は中国クロス#2もある。
そこではぜひVASSAGO Fisticuffを活き活きと走らせたい。


本日の走行距離:25km(1時間15分)



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