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毎年同じパターンだけど菖蒲谷は試走が楽しいのでついつい走りすぎる傾向にあるが、今年の土曜日の試走も同じで楽しく3周回してすっかり疲れてしまった。
去年の姫路駅前よりも近い相生駅前のホテルにチェックインして日が暮れる前から早速夕食タイム。
大人は夕食込だったのでLICHT君に追加(ちなみに今回大人2名は2食付で8000円、それに駐車場400円、LICHT君の夕食650円、同朝食400円を追加)。
食後は車で10分弱の近くのスーパーへ買い物に行って翌日の昼食を購入。
目の前に見える道の駅白龍城に2年余り前のお別れサイクリングを思い出した。
ホテルに戻って入浴、回復のための補給をして明日のレースのイメージつくりにうたた寝・・・してしまって午前1時。
慌ててベッドに入って眠りについたらあっという間に朝が来て目覚めたと思ったらまだ3時、寒いなぁと思って目が覚めて5時半、もうちょっと寝て6時に起床。
朝食を食べてホテルをチェックアウトしようとしたらBIKEに付けるナンバープレートが行方不明でホテルの部屋に戻ったりカバンの中を引っ張り出したりとトラブルが発生したけど、昨晩補給食入れにセッティングしておいたことを思い出して無事に発見。
会場入りが遅かったので既に一般クラスはスタートしていた。
鳥取からのお2人、gozaru2さんとDosankoさんを探していると、なんと試走中に転倒したというgozaru2さんのBIKEに大きなトラブルが発生していたけど、幸か不幸かお子さんのピカピカのMTBがあったので出走できそうとのこと。
そうこうしているうちにスポーツクラスがスタートしていた。
自分のアップもあるので珍しくスポーツクラスの観戦もそこそこだったけど、ここだけは見ておこうと思ったのが末政選手の走るエリート女子。
ダウンヒルで世界のトップを争う選手がクロカンレースを走ったら・・・くまなく見ることはできなかったけど周回チェック前の下りで観戦した。
感想は、『静かで速い』それだけしか僕にはわからなかった。
僕が下るともっと派手な動きや音、土煙が上がってしまう激下りコーナーを何事もなかったかのように通過してしまう末政選手の連続写真。
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写真で見ると目線や体重移動、荷重コントロールなどとっても参考になった。
そこだけ見てレース前の補給をしつつhide6さんとおしゃべりしながら池をグルグルと回ってアップ。
今日はオフィシャルフィードが無いこと、気温が程よいことなどから2ボトルだけど2本目はほんの少し。
スポーツクラスで前後輪ともにパンクが相次いでいたので、チューブ入りでかつメーカー指定空気圧の下限を大きく下回る設定の僕は不安になってくる。
でもそこは『昨日の試走の意味は何?』と自分に問い直して解決。
ほとんどの原因は溝蓋の無いコンクリートの溝を飛び越さ(せ?)ないことが原因だったらしい…。
スタート時刻が近づき、招集は3列目、緑山と浜松でのポイントが反映されているので、思っていたよりも後ろからのスタートになった。
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今シーズン感覚的にもホームコースでのタイム的にも昨シーズンよりも体調が良く、体に力が入るようになった。
でもコンディションのピークはレースよりも前に過ぎ去ってしまい、ここ数日は仕事が忙しく寝不足、加えてなぜかこれまでになかったような『うまく走れないかも?』とか『みんなすごく速いかも』という精神的な不安に襲われた。
そんな状況と気持ちに負けてしまい、常日頃心がけているスタートダッシュが全くかけられなかったので、号砲とともに後方の選手にどんどん追い抜かれる。
でも砂利のダブルトラックに入ったあたりで周囲が落ち着き、先頭の5人程度を除けば目の前、ひとまず最初のシングルトラックの前に速度を上げて順位もアップ。
最初のシングルを抜けて下った砂利道でも下った勢いで加速してポジションアップ。
大体10番手争いまで上がったような印象だった。
そうなってくると気分が乗ってきて先述の不安など払しょくされ、もっと上を狙いたくなってくるもの。
シングルトラックを前の選手にくっついて、あわよくば隙をついて前に出てやろうと画策していると、肩を木にぶつけたか何かでストップ。
後ろの選手の邪魔になるのでコース脇に避けて数人をやり過ごしてからレースに復帰。
奥のトイレ前の溝を飛び越えて砂利道に出たところで抜かれた分を取り戻しにかかる。
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この画像の激下りの後の砂利が給水、そしてペースアップポイント、そしてその後のドロップオフと小川沿いのシングルトラックが最高に楽しい。
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一度舗装路に出てチームフィードゾーンを通過して2つ目の山を上る。
辛うじて足を着かずに上る僕と後方からどんどん上がってくる選手、でもミスして足を着いている選手をパスすることもあるので順位は変わらず、上りきってからの山頂でのクネクネ、ここが上りの丸太越え、コーナーの丸太越え、岩の間を通過、上りコーナーの木の根っこなどなど・・・楽しい区間、ここも無難にこなした。
フルブレーキでも止まれない下り本線、とにかく斜度がきついけどあまり苦手意識はないので、前後輪滑りながら下って行く。
前を追いかける意識で植林地帯を抜けるが、焦っていると上りでミスして本日2回目の足つきで1名にパスされる。
でもまぁ次の下りも楽しく下って10位あたりで周回。
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2周目はダブルトラックで前との間隔を詰めてシングルでピッタリマークして次のダブルトラックで前に出る作戦。
でも早くも体力・筋力が怪しくなってきた雰囲気で作戦はあまり功を奏さず。
3周目はシングルトラックの乗り方がわかってきて全体としては良いリズム、特に2つ目の山の山頂は重めのギアでリズムよく乗れていた、だけど激坂登坂がギリギリな雰囲気で、脚はあちらこちらがつりそうになっていた。
当然上りで追いついてきた選手には抗しがたく、すんなり2名ほど道を譲った。
4周目は上りは諦めて下りだけに集中した。
大きなトラブルさえなければ、自転車に乗っていさえすれば後方から追いついてきそうな選手はいない。
結局一時7位まで上がっていた順位を9位に下げてのゴール。
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9位という順位には満足していないけど、体の状態が去年よりも良いことと、順位自体もわずかながら良いことが収穫。
3年前と比べれば順位、登坂力が物足りないけど、それがあるから今の目標をそこに置いて、まずはそこに戻る努力をしようと思う。
そしてエリートのレース観戦中、レースを見回っていた龍野マウンテンバイク協会の小野さんが言ってくれた、
『けっこう切れた走りしてたね~周りの選手と比べて下りが乗れてたよ。でもあれだけ下りがこなせてあの順位ということは上りが遅い?』
正解!
もっと上りの練習をしようと思う反面、ここ2年の練習の成果は出ているようだ。
今年はこれから上る!
リザルトはこちら
画像はkuyangさん、scast--kawaさん、kina撮影。
本日の走行距離:16km(1時間16分41秒)
9位/完走32名/出走34名
先頭から8分24秒遅れ
心拍:平均183/分、最大223/分←いつもの如く信憑性が疑われる数値
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去年の姫路駅前よりも近い相生駅前のホテルにチェックインして日が暮れる前から早速夕食タイム。
大人は夕食込だったのでLICHT君に追加(ちなみに今回大人2名は2食付で8000円、それに駐車場400円、LICHT君の夕食650円、同朝食400円を追加)。
食後は車で10分弱の近くのスーパーへ買い物に行って翌日の昼食を購入。
目の前に見える道の駅白龍城に2年余り前のお別れサイクリングを思い出した。
ホテルに戻って入浴、回復のための補給をして明日のレースのイメージつくりにうたた寝・・・してしまって午前1時。
慌ててベッドに入って眠りについたらあっという間に朝が来て目覚めたと思ったらまだ3時、寒いなぁと思って目が覚めて5時半、もうちょっと寝て6時に起床。
朝食を食べてホテルをチェックアウトしようとしたらBIKEに付けるナンバープレートが行方不明でホテルの部屋に戻ったりカバンの中を引っ張り出したりとトラブルが発生したけど、昨晩補給食入れにセッティングしておいたことを思い出して無事に発見。
会場入りが遅かったので既に一般クラスはスタートしていた。
鳥取からのお2人、gozaru2さんとDosankoさんを探していると、なんと試走中に転倒したというgozaru2さんのBIKEに大きなトラブルが発生していたけど、幸か不幸かお子さんのピカピカのMTBがあったので出走できそうとのこと。
そうこうしているうちにスポーツクラスがスタートしていた。
自分のアップもあるので珍しくスポーツクラスの観戦もそこそこだったけど、ここだけは見ておこうと思ったのが末政選手の走るエリート女子。
ダウンヒルで世界のトップを争う選手がクロカンレースを走ったら・・・くまなく見ることはできなかったけど周回チェック前の下りで観戦した。
感想は、『静かで速い』それだけしか僕にはわからなかった。
僕が下るともっと派手な動きや音、土煙が上がってしまう激下りコーナーを何事もなかったかのように通過してしまう末政選手の連続写真。
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写真で見ると目線や体重移動、荷重コントロールなどとっても参考になった。
そこだけ見てレース前の補給をしつつhide6さんとおしゃべりしながら池をグルグルと回ってアップ。
今日はオフィシャルフィードが無いこと、気温が程よいことなどから2ボトルだけど2本目はほんの少し。
スポーツクラスで前後輪ともにパンクが相次いでいたので、チューブ入りでかつメーカー指定空気圧の下限を大きく下回る設定の僕は不安になってくる。
でもそこは『昨日の試走の意味は何?』と自分に問い直して解決。
ほとんどの原因は溝蓋の無いコンクリートの溝を飛び越さ(せ?)ないことが原因だったらしい…。
スタート時刻が近づき、招集は3列目、緑山と浜松でのポイントが反映されているので、思っていたよりも後ろからのスタートになった。
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今シーズン感覚的にもホームコースでのタイム的にも昨シーズンよりも体調が良く、体に力が入るようになった。
でもコンディションのピークはレースよりも前に過ぎ去ってしまい、ここ数日は仕事が忙しく寝不足、加えてなぜかこれまでになかったような『うまく走れないかも?』とか『みんなすごく速いかも』という精神的な不安に襲われた。
そんな状況と気持ちに負けてしまい、常日頃心がけているスタートダッシュが全くかけられなかったので、号砲とともに後方の選手にどんどん追い抜かれる。
でも砂利のダブルトラックに入ったあたりで周囲が落ち着き、先頭の5人程度を除けば目の前、ひとまず最初のシングルトラックの前に速度を上げて順位もアップ。
最初のシングルを抜けて下った砂利道でも下った勢いで加速してポジションアップ。
大体10番手争いまで上がったような印象だった。
そうなってくると気分が乗ってきて先述の不安など払しょくされ、もっと上を狙いたくなってくるもの。
シングルトラックを前の選手にくっついて、あわよくば隙をついて前に出てやろうと画策していると、肩を木にぶつけたか何かでストップ。
後ろの選手の邪魔になるのでコース脇に避けて数人をやり過ごしてからレースに復帰。
奥のトイレ前の溝を飛び越えて砂利道に出たところで抜かれた分を取り戻しにかかる。
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一度舗装路に出てチームフィードゾーンを通過して2つ目の山を上る。
辛うじて足を着かずに上る僕と後方からどんどん上がってくる選手、でもミスして足を着いている選手をパスすることもあるので順位は変わらず、上りきってからの山頂でのクネクネ、ここが上りの丸太越え、コーナーの丸太越え、岩の間を通過、上りコーナーの木の根っこなどなど・・・楽しい区間、ここも無難にこなした。
フルブレーキでも止まれない下り本線、とにかく斜度がきついけどあまり苦手意識はないので、前後輪滑りながら下って行く。
前を追いかける意識で植林地帯を抜けるが、焦っていると上りでミスして本日2回目の足つきで1名にパスされる。
でもまぁ次の下りも楽しく下って10位あたりで周回。
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でも早くも体力・筋力が怪しくなってきた雰囲気で作戦はあまり功を奏さず。
3周目はシングルトラックの乗り方がわかってきて全体としては良いリズム、特に2つ目の山の山頂は重めのギアでリズムよく乗れていた、だけど激坂登坂がギリギリな雰囲気で、脚はあちらこちらがつりそうになっていた。
当然上りで追いついてきた選手には抗しがたく、すんなり2名ほど道を譲った。
4周目は上りは諦めて下りだけに集中した。
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9位という順位には満足していないけど、体の状態が去年よりも良いことと、順位自体もわずかながら良いことが収穫。
3年前と比べれば順位、登坂力が物足りないけど、それがあるから今の目標をそこに置いて、まずはそこに戻る努力をしようと思う。
そしてエリートのレース観戦中、レースを見回っていた龍野マウンテンバイク協会の小野さんが言ってくれた、
『けっこう切れた走りしてたね~周りの選手と比べて下りが乗れてたよ。でもあれだけ下りがこなせてあの順位ということは上りが遅い?』
正解!
もっと上りの練習をしようと思う反面、ここ2年の練習の成果は出ているようだ。
今年はこれから上る!
リザルトはこちら
画像はkuyangさん、scast--kawaさん、kina撮影。
本日の走行距離:16km(1時間16分41秒)
9位/完走32名/出走34名
先頭から8分24秒遅れ
心拍:平均183/分、最大223/分←いつもの如く信憑性が疑われる数値
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試走おつきあい、ありがとうございました。
新しいフレーム(おさがりです)がきて、なんとか続けられそうです~
次に向けて、がんばりましょう!
同じことが八幡浜にも言えて、せっかく楽しいコースに行ったら翌日のことなんか考えずに楽しく走りたいな~っていつも失敗してしまいます。
フレームの件、ひとまず安心しました。
次回も試走にレース一緒に楽しみましょう!