20121216シクロクロス広島#3 もみのき森林公園

2012年最後のレースはもみのき森林公園でのシクロクロス。
前夜に一応準備は完了していて天気予報も道中なんとか雪も凍結も心配は少ない雰囲気。
一応3時に起床して朝食摂って4時に出発。
自動車道に乗る前にコンビニ寄ってあとは自動車道と国道で三次まで行って、三次から100㎞中国道を西進したら吉和に到着。
道路が順調すぎて7時に着いてしまっても誰もいないし集合場所わからないので適当な駐車場で仮眠。
こんなに順調に到着するならあと2時間くらい寝てから出発しても良かったかなぁっていう感じに眠い。

程よく人が集まったところで受付に行くとカテゴリー1は僕一人。
でももう1人、どろんこ忘年会最速ラップのOUTER*TOPさんが来ることは確認済みだったので今日も1位（出走人数に関係なく無条件で残留）は難しいなぁと思いながらBIKEの準備開始。



【ゼッケン№1】


2011-2012シーズンの宮島でお会いしたシルバーの147の方と再会。
後部座席に2台横積みする方法を教えてもらった。


【遠くに147】


試走してみるとスタート直後のボコボコでドロドロでグチャグチャな登坂がギリギリ上れるレベル。
試走でギリギリだからレース中は押し区間となると予想。
その後の登坂もレースではギリギリレベルで上りきってやや雪の残る芝生を下って踏んでグランドに出て周回して帰ってくる800mほどのショートコース。
最初の登坂以外は下り、コーナー、平地のいずれも直線的で難易度が低く大した差が出てこない。
上り区間で差が出るコース設定だと感じた。

試走で4周ほどしている途中にOUTER*TOPさんが姿を現したけど開口一番
『肉離れ』
ということで出走なし、はい完走さえすれば僕のカテ１残留決定。
たとえフレームが折れても走りぬきます。


勝負がなくなったのでちょっとリラックスムードに変わって、ジュニア（キッズ？）のレース～カテゴリー３、3Lのレースを観戦。


【将来有望】




そしてC-3、C-L3のスタート。




20121216シクロクロス広島#3もみのき森林公園カテゴリー3、L3



やっぱり乗車で上れるのは1周目だけ、MTBなら有効です。









雪の上のコーナーリング、楽しそうです。




氷も解け始めて冷たい水たまりへと変わりつつあります。





【C-L3唯一の参加者】



【シケイン】


走行しているとC-3が佳境に差し掛かったので、一応けが防止のためにローラーを回して体を暖め、11:20レーススタート。


【写真を送っていただいたK様ありがとうございます…以下C-1の写真はK様撮影分です】

レースはカテゴリー１、２同時スタート。
C-1は1人でC-2が6人。
1周目のスタート直後、3番手くらいで坂に差し掛かって、一応1周目くらいはと思って乗車で頑張って上っていたら潔く押している選手にどんどん抜かれて最下位転落しそうな勢い。
なんとか最下位転落前にボコボコ区間を乗り切って比較的平坦な登坂区間に入る。
乗車している分、押しから乗車動作がある人と比べてやや有利に進み上りきって3位（？）あたり。
下りの雪は融けていてただのドロ、コーナーは一瞬の速度調整であとはアウトインアウトでクリアしてドロドロ区間もペダリングで乗り切って2位でグランドへ出る。
グランドでは冷たい水たまりを抜けて一気に先頭を追うつもりがスピードに乗せすぎてコーナーを曲がりきれずに溝の中を走行・・・。
再び3位から追い上げようと頑張ったけどシケインを終えて1周終わった時点で先頭はドロドロ区間の半ばで押しているところ。

2周目のドロドロ区間は潔く押しで先頭との差が広がらないようにして下りで差を詰めようと試みる。



しかし思ったほど縮まらない。
3周目まだ“いける”と思ってドロドロを駆け上がり、その後の登坂も頑張る。
頑張るけど先頭とは少し差が広がり、3番手とは少し差が縮まる、つまり僕の上りが遅い・・・。
そして下りでは先頭との差があまり縮まらない、シケインを終えて収支はマイナス。

4周目・・・画像の通りです。


【坂を押すのが嫌な顔】

OUTER*TOPさんがドロドロ区間で、
『まだいける！』
って声をかけてくれるものの、本人はもう無理。。。

5周目以降同じです。
先頭との差は広がる一方です。


【シケイン手前のコーナー】


C-2の40分が終わり、ここからは一人で20分走り続けるものと思っていたら、C-2の1位の方は表彰式を辞退して60分走りきられました。
ということで・・・ラップされてしまいました。


【ラップされてしまう図】


でもおかげさまで一人旅で無くなった分、追い込むことができて良いトレーニングになりました。


【なんかまだ力が伝わっていないような登坂】



【いまいち武器にならなかった下り】


いちおう1位ということで賞品もらったら偶然にもフロントライトとセットになりました。


【賞品もらいました！】


結果：カテゴリー1　1位/出走1名

本日の走行距離：20km（1時間30分）


練習不足ももちろんだけど寝不足なのか気分の問題なのか、根本的な体調の問題なのかわからないけど体に力が入らない、でも少しずつ良くなってきていることは確か。
いずれにしても今年の状態ではどこへ行ってもC-1の残留要件を満たす自信はなかったので、不本意ながらも1/1で残留要件達成はラッキーだったと思う。

もうこの日で3年、gino bike が完全閉店して3年が経つ日に残留をプレゼントしてもらったと思うことにする。
『しっかり練習して来年も上で走らなあかんで』
って言われてるのかもしれない。
急にやめたら死んでしまうらしいし・・・。
今でもふと思い出しては、たった1年半だけど五位堂に通った日々をふと思いだせばその時間の中に引きこまれて行くし、神戸で一緒に通勤した半年余りのことを考えるし、またどこかに呼んでもらえるんじゃないかと意味のない期待もするけど、今はロードバイクに乗ったら後ろから見てもらっているような気分で、MTBに乗ったら『あのラインを通るよな～』って思うしかないと、それしかないと・・・。

いつまでも変わらぬ愛を 織田哲郎 HD




レースからの帰宅時温泉にて
知らないおじさん（以下お）：（僕に向かって）何かスポーツされますか？
僕（以下ｔ）：はい…ちょっと・・・。
お：野球かなんか？
t：いぇ自転車を少々・・・。
お：え”、腕とか肩周りの筋肉が・・・
t：自転車も多少は上半身使うんで・・・
お：いやこれは失礼しました、私も昔は格闘技とか剣道とかやってて筋肉を見ると何のスポーツかな～って見るもんですから、競輪とかですか？
t：いゃどっちかというと持久系なので筋肉はあんまりないんです。。。

温泉おじさんの『栄光の筋肉鑑定歴』に傷をつけてしまったようです。


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