前日のコース設営が順調に完了して、かなり完成度の高いコースができた今回の中国シクロクロス。
コース長や幅員、キャパシティなど問題がないわけではないけど、この会場に来るであろう人数を収容できる範囲で楽しさは十分に提供できるコースという自信が、設営後の宿での3人の話の盛り上がり具合にも表れていた。
盛り上がりすぎて寝たのは日が変わっており、そして3時に目覚める僕、さっき寝たのにと思いながら寝て5時に目覚めてもう一回寝て6時ごろからごそごそし始める。
前日の謎の腹痛は収まっている気がするけど、最近止まらない鼻血は朝から相変わらず。
粘膜が弱っているのだろうか。。。
家族の残した朝食をかき集めると満腹、そのまま会場入りして顔見知りの選手と歓談タイム。
歓談はいつものことだけど、コースへの自信と天候の良さに話が弾む。
『踏み踏みだけどいい』そう言ってもらえた、『注意して踏めた人が勝つ』そんなコースかな。
試走した人を見てもBIKEもウェアも泥汚れはない。
クロスの楽しさは泥…とはいえ試走しても片づけしてもドライの方が断然楽なのでやっぱりドライがいいかなぁ。
冬の競技なのに寒いと感じたら日なたに出ればいい、そんな陽気の中国クロス最終戦会場だった。
前日の設営後の試走で前輪をカットパンクした代車はDosankoさんに入れてもらったシーラントでも空気漏れが止まらず今日は代車を諦めることになった。
出走マシンのタイヤは安全マージンを取って空気圧を少し高めて対応することにした。
顔見知りの常連選手に初参加の選手、設営した側の目線ということで一緒に試走に行く、何度も行く。
C3の選手と一緒に試走して6分ほど、C1のレースは5分で回ってくるイメージ、そしてそのペースはやはり息苦しい。
あっという間にキッズのレースがスタートする時間となった。
今日のキッズレースはさながら国際レース、でもLICHT君にとって言葉が通じようがどうだろうがあまり関係ない。
ペースメーカーの高校生スタッフと一緒に4人のキッズがスタートした。
まずはレース慣れしているLICHT君が先頭で林に飛び込んで遊歩道を先頭で下ってきた。
なんだか楽しそうな声を上げて下ってくるのを耳にすると、自転車の練習なんかしていないけど大会を楽しんでくれていて安心する。
2番手で下ってきた女の子、LICHT君と同い年だけど毎日2時間の平地トレーニングを積んでいるとのこと。
上りと押しは互角で、下りはLICHT君、平地は女の子の方が優位。
20150308 中国クロス#10 キッズ_1
20150308 中国クロス#10 キッズ_2
レースはLICHT君が下りとその勢いで平地の前半では差を詰めるものの、トレーニングの差が出て徐々に離され勝負あり。
でも何度も差を詰めようと頑張ったLICHT君には過去最高の声援が飛んでいたかな~。
【キッズは全員表彰だよ】
【ペースメーカーをしてくれた高校生、春からは社会人レーサーの仲間入り?】
次はカテゴリー3、見どころはシーズン終盤に向けて調整してきたベテラン選手とその包囲網の勝負、そしてこれまで泥や不運なパンクで結果が出ていないnakaoniさんがその脚力を発揮できるかどうか。
スタート前の雰囲気だけ確認して僕はコース奥へ移動、スタート直後のクネクネエリアに誰が先頭で表れて誰が追っているのかが見たかった。
20150308 中国クロス#10 C3_1
予定通り先頭で他を引き連れて序盤のクネクネへと登場してしっかり他を引き連れて走っている。
先回りして遊歩道の高速板シケイン、ここも先頭通過で宣言通りの最終戦に会場も一部沸いていた。
20150308 中国クロス#10 C3_2
そのまま1周目は順位が変わらなかったものの、『踏み踏みコース』故に2周目からは徐々に脚がある選手が前に出てきた。
残り2周でトップと2位の差が20秒弱、徐々に広がっているこの差で逃げ切りかと思いきや、最後の1周でトップがパンクして逆転。
20150308 中国クロス#10 C3_3
踏み踏みの中にもしつこい丸太をタイヤにやさしくこなすことを求められるコースということがわかる展開だった。
C3の後はC1とC2が同時出走。
C1は3人と人数が相変わらず寂しいけど、今回は関西からの森本選手の遠征があり、色と走りが華やかなレースになった。
C2も出走は10人に届かず残念ながら勝っても昇格無しのレースとなった。
スタートはやはり森本選手のダッシュがあり、僕も追走するけど息苦しさがあって続かない。
そこでDosankoさんに僕はパスされて今日の僕のレースはあっという間に終了。
C2の上位の選手にも次々とパスされてしまい、僕はクロちゃんと競走。
ここにもいまいち付いて行けない体調に完全に諦めそうになったけど、ミスが出て時折ペースダウンするクロちゃんに追いついては脚力で引き離されを繰り返している内に、芝生で右に倒れているクロちゃん。
そして彼はメカトラでそのまま脱落して行った。
安心して走っていると今度は白石選手、29er MTBの走破性能を考えるとキャンプ場の丸太エリアで逃げ切れるか微妙だったけど、C2が残り1周ということで降車-乗車を1周回だけ集中してタイムを稼ぐ作戦でなんとか逃げ切り。
あとC1だけになったコースを残り20分、激しい競走を繰り広げる2人から大きく遅れて僕は20分耐久レース状態。
もうサドルに飛び乗る体力も無くて、人の目の無いところでは歩くような速度だった。
ということでマイナス1LAPでゴール。
結果は3人中の3位で40分時点でもC2の中位という散々なもので、2014-15のシクロクロスシーズンを象徴するようなレースだった。
2015-16シーズンには、まず動ける体調で挑めるように状態を整えることから。
それなりに練習をしている頃は体調を崩すことも少なかったし、体調を崩してもそれなりに走れていた。
年齢なのか練習なのか、そろそろ見極めるころかな?
自分の結果はともかく、天候は晴れで暖かく、コースもいろんな方から褒めてもらってアットホームな雰囲気も好評で携わったものとしてうれしかった。
個人的にはMCの方に周回ごとに『シングルスピード』を連呼してもらったので、コース的にシングルスピードでも問題の無いコース設定だったので、できればきちんと競走したかったと思った。
これで2014-15のシクロクロスシーズンは終わり、一瞬のオフシーズンがあってロードとMTBが始まる。
MTBのスキルを思い出しつつ、6月の中国ロードに向けて4月・5月の県選手権ロードで結果を出せるような状態にしなきゃいけないし、暑い夏が過ぎるとあっという間に秋が来てシクロクロスシーズンがやってくる。
3種類の競技をやっていると一年中常に楽しいけど、どこかで何かに注力しなければ、自分の中の理想に対して体がついてこなくなっているのも事実。
何をどれだけどんなふうに楽しむのか・・・。
結果:カテゴリー1 3位/3人
BIKE:VASSAGO Fisticuff(シングルスピード・シクロクロス仕様)
ギア比 30×16t
【瑞穂に来る度に気になる看板】
1日1回クリックして→←“tak147”のランキングを検索してください
コース長や幅員、キャパシティなど問題がないわけではないけど、この会場に来るであろう人数を収容できる範囲で楽しさは十分に提供できるコースという自信が、設営後の宿での3人の話の盛り上がり具合にも表れていた。
盛り上がりすぎて寝たのは日が変わっており、そして3時に目覚める僕、さっき寝たのにと思いながら寝て5時に目覚めてもう一回寝て6時ごろからごそごそし始める。
前日の謎の腹痛は収まっている気がするけど、最近止まらない鼻血は朝から相変わらず。
粘膜が弱っているのだろうか。。。
家族の残した朝食をかき集めると満腹、そのまま会場入りして顔見知りの選手と歓談タイム。
歓談はいつものことだけど、コースへの自信と天候の良さに話が弾む。
『踏み踏みだけどいい』そう言ってもらえた、『注意して踏めた人が勝つ』そんなコースかな。
試走した人を見てもBIKEもウェアも泥汚れはない。
クロスの楽しさは泥…とはいえ試走しても片づけしてもドライの方が断然楽なのでやっぱりドライがいいかなぁ。
冬の競技なのに寒いと感じたら日なたに出ればいい、そんな陽気の中国クロス最終戦会場だった。
前日の設営後の試走で前輪をカットパンクした代車はDosankoさんに入れてもらったシーラントでも空気漏れが止まらず今日は代車を諦めることになった。
出走マシンのタイヤは安全マージンを取って空気圧を少し高めて対応することにした。
顔見知りの常連選手に初参加の選手、設営した側の目線ということで一緒に試走に行く、何度も行く。
C3の選手と一緒に試走して6分ほど、C1のレースは5分で回ってくるイメージ、そしてそのペースはやはり息苦しい。
あっという間にキッズのレースがスタートする時間となった。
今日のキッズレースはさながら国際レース、でもLICHT君にとって言葉が通じようがどうだろうがあまり関係ない。
ペースメーカーの高校生スタッフと一緒に4人のキッズがスタートした。
まずはレース慣れしているLICHT君が先頭で林に飛び込んで遊歩道を先頭で下ってきた。
なんだか楽しそうな声を上げて下ってくるのを耳にすると、自転車の練習なんかしていないけど大会を楽しんでくれていて安心する。
2番手で下ってきた女の子、LICHT君と同い年だけど毎日2時間の平地トレーニングを積んでいるとのこと。
上りと押しは互角で、下りはLICHT君、平地は女の子の方が優位。
20150308 中国クロス#10 キッズ_1
20150308 中国クロス#10 キッズ_2
レースはLICHT君が下りとその勢いで平地の前半では差を詰めるものの、トレーニングの差が出て徐々に離され勝負あり。
でも何度も差を詰めようと頑張ったLICHT君には過去最高の声援が飛んでいたかな~。
【キッズは全員表彰だよ】
【ペースメーカーをしてくれた高校生、春からは社会人レーサーの仲間入り?】
次はカテゴリー3、見どころはシーズン終盤に向けて調整してきたベテラン選手とその包囲網の勝負、そしてこれまで泥や不運なパンクで結果が出ていないnakaoniさんがその脚力を発揮できるかどうか。
スタート前の雰囲気だけ確認して僕はコース奥へ移動、スタート直後のクネクネエリアに誰が先頭で表れて誰が追っているのかが見たかった。
20150308 中国クロス#10 C3_1
予定通り先頭で他を引き連れて序盤のクネクネへと登場してしっかり他を引き連れて走っている。
先回りして遊歩道の高速板シケイン、ここも先頭通過で宣言通りの最終戦に会場も一部沸いていた。
20150308 中国クロス#10 C3_2
そのまま1周目は順位が変わらなかったものの、『踏み踏みコース』故に2周目からは徐々に脚がある選手が前に出てきた。
残り2周でトップと2位の差が20秒弱、徐々に広がっているこの差で逃げ切りかと思いきや、最後の1周でトップがパンクして逆転。
20150308 中国クロス#10 C3_3
踏み踏みの中にもしつこい丸太をタイヤにやさしくこなすことを求められるコースということがわかる展開だった。
C3の後はC1とC2が同時出走。
C1は3人と人数が相変わらず寂しいけど、今回は関西からの森本選手の遠征があり、色と走りが華やかなレースになった。
C2も出走は10人に届かず残念ながら勝っても昇格無しのレースとなった。
スタートはやはり森本選手のダッシュがあり、僕も追走するけど息苦しさがあって続かない。
そこでDosankoさんに僕はパスされて今日の僕のレースはあっという間に終了。
C2の上位の選手にも次々とパスされてしまい、僕はクロちゃんと競走。
ここにもいまいち付いて行けない体調に完全に諦めそうになったけど、ミスが出て時折ペースダウンするクロちゃんに追いついては脚力で引き離されを繰り返している内に、芝生で右に倒れているクロちゃん。
そして彼はメカトラでそのまま脱落して行った。
安心して走っていると今度は白石選手、29er MTBの走破性能を考えるとキャンプ場の丸太エリアで逃げ切れるか微妙だったけど、C2が残り1周ということで降車-乗車を1周回だけ集中してタイムを稼ぐ作戦でなんとか逃げ切り。
あとC1だけになったコースを残り20分、激しい競走を繰り広げる2人から大きく遅れて僕は20分耐久レース状態。
もうサドルに飛び乗る体力も無くて、人の目の無いところでは歩くような速度だった。
ということでマイナス1LAPでゴール。
結果は3人中の3位で40分時点でもC2の中位という散々なもので、2014-15のシクロクロスシーズンを象徴するようなレースだった。
2015-16シーズンには、まず動ける体調で挑めるように状態を整えることから。
それなりに練習をしている頃は体調を崩すことも少なかったし、体調を崩してもそれなりに走れていた。
年齢なのか練習なのか、そろそろ見極めるころかな?
自分の結果はともかく、天候は晴れで暖かく、コースもいろんな方から褒めてもらってアットホームな雰囲気も好評で携わったものとしてうれしかった。
個人的にはMCの方に周回ごとに『シングルスピード』を連呼してもらったので、コース的にシングルスピードでも問題の無いコース設定だったので、できればきちんと競走したかったと思った。
これで2014-15のシクロクロスシーズンは終わり、一瞬のオフシーズンがあってロードとMTBが始まる。
MTBのスキルを思い出しつつ、6月の中国ロードに向けて4月・5月の県選手権ロードで結果を出せるような状態にしなきゃいけないし、暑い夏が過ぎるとあっという間に秋が来てシクロクロスシーズンがやってくる。
3種類の競技をやっていると一年中常に楽しいけど、どこかで何かに注力しなければ、自分の中の理想に対して体がついてこなくなっているのも事実。
何をどれだけどんなふうに楽しむのか・・・。
結果:カテゴリー1 3位/3人
BIKE:VASSAGO Fisticuff(シングルスピード・シクロクロス仕様)
ギア比 30×16t
【瑞穂に来る度に気になる看板】
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中国8戦・関西1戦・四国1戦出ました。
まずはオフの間に健康診断に行きますか(笑)
知り合いの内科医さんの所で胃カメラなぞ飲んできます。
今年はMTBは楽しみ程度・ロードちょっと頑張って・早目にシクロシーズンに入ろうと考えてます。
山陰・中国勢でシクロ合宿出来ると良いな~
まずは体のメンテナンスから始めましょう!
あと、打ち上げも(^O^)/
ホントMTB楽しんでロード頑張ったら新しいシーズンが来ちゃいますね。
さくらおろち湖でロード&クロス合宿ですかね~。
クロスOFFシーズンの間にドロエリアに排水溝作っちゃいましょう!
では近いうちに打ち上げを・・・。
やっぱもうチューブラーにするしかないですね~。
ぜひ早々に脚力を活かしてC2に上がってください。
一緒に走れるのを楽しみにしています。