国体島根県予選ロード【さくらおろち湖サイクリングコース】

前夜、きちんと23時には準備万端で布団に入って夜が明ける前に爽快な目覚め・・・って2時だった。
もう一回寝て5時に起きてゆったりと準備して6時半過ぎに自宅出発。
7時過ぎには会場入りして一瞬小雨が降った後に快晴になりレーススタートが近づいてくる。
鎮痛剤を飲んだら1時間後に効いてくることはテスト済みだったので、固定ローラーでアップしつつ痛み対処もして準備万端でスタートについた。


【緊張感のない？スタートライン】

9時ちょうど、ボトル2本を積んで3km地点までのパレードからスタート。


【パレード開始】

今日の調子をチェックしながらうっかり先頭に出てしまった。
ちょっと引っ込みがつかなくて最初の登坂をまったく無意味に独走してINTECHSジャージをアピールしてしまう。
下って平地で白旗振られて本スタート。
グッとスピードが上がって有力選手が前に出てくるところを僕もついつい頑張って先頭回している場違いな展開。
アップダウンを繰り返して下りから再び平地が訪れる手前の上り、先頭で上りつつもちょっと休みたい気分になってきた瞬間の出来事。
バン、バン、バンと数名の選手が上がっていく、10名ほどを見送っていよいよかと思ってその集団の後方につけようと思ったけど・・・あれあれ・・・もう後ろにはだぁれもいませんでした。


【1周目終盤、はい、もういません】

いつの間にかというか、たぶん白旗振られた瞬間に集団は2分されていて、それを理解していなかった僕は先頭集団のペースアップからこぼれた最初の選手になってしまった上に、合流できないという最悪の展開で本日終了。
そこからは同じく乗り遅れてしまったもう1名の選手と一緒に前を追うけど追いつかず、3周目位には限界を感じて後ろに見える2名を待って4名で走ることになった。


【ここにいます】


【水もらって頭から掛けます】

4周目、先頭集団から落ちてきている選手が見えるので差を詰めようと頑張るけど、いまひとつ差が縮まらず、しかも周回数を勘違いしていて全力を使って水も断って上り切ったらラスト1周の鐘が鳴って・・・失意の最終周回は後方全員に抜かれてフラフラの完走者最下位でスタッフカーに見守られながらの独走ゴール。


【UVアームカバーとグローブの隙間は真っ赤に…】

ロードレース3戦目、まだまだ未熟な大失敗レースだった。
この失敗を糧に練習を積みたいところですが、7月はケガの回復と仕事の出張があるので、ほぼ休養になりそうな雰囲気。


【心拍が常にMAX？】


【集団にいない展開なのでレースっぽさがないグラフ】

～感想と失敗～

①　周囲の状況・・・やる気だけではロードレースは走れませんね。前だけじゃなくてちゃんと後ろも見てないと。
②　鎮痛剤・・・痛みは無かったけど酷く体が重かった。仕方ないけど重い。
③　補給・・・あまりに酷い展開に水分とエネルギーの補給を忘れてしまい、空腹感が出てから気づくも手遅れ。
④　脱水・・・意識が遠のく感覚のままゴールして、このまま倒れると思いつつ頑張って補給して辛うじて倒れず。
　　　　　　　閉会式の時は耳が遠くなっていたし、唇はしびれるような感覚で、帰宅後も水分を摂り続けているのに口の中が乾き続けて汗が出てこない状態が6時間ほど続いた。
危なかったかな？
⑤　痛み・・・鎮痛剤を飲んだからかアドレナリンかレース中は痛くなかった・・・が飲んでから10時間経過後も痛くない！ベッドから起きれない痛みが消えて、2週間ぶりに深呼吸ができる！
飲みすぎ？効きすぎ？それともレース中に治った？

そうそう、レースの前？後？(脱水の関係で記憶が曖昧になってしまっています)に、
『147の方ですよね、いつもblog見ています』
と話しかけて頂いた方、そっけない返答になってしまってごめんなさい。
たぶんレース後だったと思うのですが、上記のように何を答えたのかもわからない状態でした。
ぜひぜひこれからもblog訪問してください。
そしてまた会場で見かけたら話しかけていただければ幸いです。ゆっくりお話したいと思っています。

また“TECH. cycle build ”さま、いつも会場でありがとうございます。
また今度、お店の方にゆっくりお邪魔したいと思っています。

結果：9位/出走16人/完走9人


【少年の表彰台】


【成年の表彰台】

トップの画像は少年と成年のトップの先頭争い。




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