tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
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20140622 瑞穂MTBフェスティバル

2014年06月29日 | MTB
今日は瑞穂MTBフェスティバル、旅行村に会場を移して2回目の大会。
前夜にMTB以外の機材を積み込んで準備は万端…じゃないけどうたた寝してしまい奇跡的に5時前に目が覚めた。
そこから急いでウェア他かき集めて家族の荷物共々詰め込んで僕のVASSAGO FisticuffとLICHT君のMTBを積んで準備完了で出発は6時5分くらい。
昨晩から降っている雨、きっと会場はドロドロだろうな~と思いながらの2時間ちょいのドライブ。
会場が近ずくと雨が弱まり、空も気持ち青くなってきたので回復傾向ということはわかった。

会場入りするとスタッフの方々がメイン会場のグランドの水抜き等で忙しそう、テントにブルーシート、机とイスも準備していただいているので、駐車場からBIKEほかいろいろと運び込んで試走の準備。
今日のスケジュールは試走、一般タイムトライアル、キッズ タイムトライアル、3時間耐久レースと続く。
試走に入るとタイムトライアルと耐久レースではコースが違い、TTはショートカットコースということだったので、まずは1周フルコースを試走して、2周目はTTコースを研究しつつタイム見ながら走ってみた。
TTのタイムは2分40秒弱だったので、レースでは2分30秒くらいかな~と思っていた。

試走を終えてTTまでの時間で各方面とお話。
中でもVASSAGO乗りの方にはピットまで足を運んであいさつに来ていただいたうえ、
『TEAM VASSAGO JAPANの方が参加されていると聞いて、こんなところでチームの方にお会いできるなんて光栄です』
という言葉でいただいた。
自分はこれまでどおり各地のレースで楽しく自転車に乗っているだけでも、チームウェアを着ているということの意味、看板を背負っているんだということを実感した。


【会場でお会いできた方の VASSAGO Jobberwacky


【TTにも出走されていました】


そしてタイムトライアルの時間、50人余りのエントリーの中、僕は9番スタートで出番は早い。
スタート台の前で先にスタート・ゴールする選手たちのタイムが気になる。


【TTはスタート台から】

コースは1㎞弱、3分前後でのゴールが設定してあるとのことで、1分半毎にコースインしていく。
確か2番目の選手がいきなり2分30秒台でゴールして、その時点で僕の試走のタイムを上回られてしまう。
そして2分13秒という大幅なタイム更新があって、半ば諦めてはいたけど、せっかくスタート台に上がったので2分を切るくらいの気持ちでペダルを踏んだ。
下り坂なのに後輪をスリップさせながら全力で踏み込んで芝のキャンバー、芝の激坂をミスなく通過してキャンプ場に入る。


【後ろに40人いるので…】


キャンプ場のアップダウンはとにかく踏み込んで、脚が動かなくなってきた平坦で水たまりでスリッピーなコーナーをロスなく通過し、林間遊歩道を抜けてグランドをゴールまで50mほどダッシュ。


【全力で踏み込む】

ダンシングでややギア比が合わず、シッティングで行くべきだったかな?って感はあったけど、2分12秒で暫定1位となった。
ホットシートはなかったので、残り40人の待ち時間は皆さんの写真を撮影して過ごす。


【4位の進藤 潤…BIKEは VASSAGO Jobberwacky


【5位の黒田将広 kuRoDA farm】



【13位の矢野忍季 TECH林道探検隊】



【スタートを待つFatなタイヤの方々】


タイム更新のアナウンスは聞こえてこなかったので多分タイムトライアル優勝、今日の役目はもうこれで終わりで良いんじゃないかな?っていう気分だ。
2011年に瑞穂ハイランドで開催された時にもTTで優勝(その後の2時間耐久は6位)だったので、意外にTTが得意なのだろうか???


次はキッズクラスのタイムトライアル、LICHT君を含めて小学生の一斉スタート。

【キッズは一斉スタート】

去年は大人が歩くくらいの速度、ところどころ手伝ってあげたし、下りの手前では止まって躊躇していたけど、今年は途中から走っても追いつけなくなって下りも一気に遠くへ行ってしまった。
キャンバー走行に段差も簡単にこなして、乗れない斜度になったらすぐに押す。

20140622 瑞穂MTBフェスティバル キッズレース 1




【キャンバーや段差もクリア】







20140622 瑞穂MTBフェスティバル キッズレース 2



20140622 瑞穂MTBフェスティバル キッズレース 3



普段、そんなに練習しているわけじゃないのに成長していた。


そしていよいよ3時間耐久レースのスタート。

タイムトライアルを2分頑張った後の3時間、楽しく走ることができればいいかなという感じで後方からスタート。
天候は回復してきているものの、路面コンディションはマッドのままで前走者のはねあげる泥を顔中に浴びながらちょっとずつポジションアップしていく。




先頭は予想通りの選手が予想通りにかなりハイペースで進んでいて、ここで一気にダッシュして追いつくというのは諦めた。
周回を重ねるごとに顔全体のみならず、口の中やアイウェアに守られているはずの目の中にも泥の塊が入り込んでくる。
ボトルの飲み口にも泥が堆積していて久々にハードなコンディションのレースを強いられた。







泥を飲み口から拭い去り、口の周りをドリンクで洗って、まだ泥が付着した飲み口からドリンクを飲んで、口をゆすいで吐き出しようやく少しだけきれいになったボトルと口で水分補給する。
こんな感じで予め用意してあったボトルは曇り空にも関わらず3時間で飲みきって・・・使い切ってしまった。
1時間半が経過し、まだ先頭との差が大きくはない頃に僕の気持ちが切れつつあった。
そこから30分くらいがとにかく時間を消化したい気分で走ってしまい、先頭との差は一気に広がった。




残り60分、最後に頑張ろうとペースを上げて2周回くらいは先頭と同じペースで走ったけどそこで力尽き、ペースダウンしてトップに、そして2位にもラップされて3時間を終えた。






優勝したそういちろう君は終始速く、メリハリ着けてどっかで追いつこうと思っていた僕の上を行く、メリハリ無く最初から最後までトップスピードだった。
県選手権ロードや中国ロードでもその脚・スタミナは知っていたけど、ドロドロのオフロードでも発揮されていて来シーズンから出るというMTBジャパンシリーズでも島根県選手の活躍が見られそうだ。


【タイムトライアル優勝!】



【TTのリザルト】



【3時間耐久の優勝はそういちろう君、僕は3位】



【3時間耐久のリザルト】



【3時間1人で走りきった女性】



【ファミリー】



【本日の賞品、たくさんいただきました】


僕自身3時間耐久は3位に終わったけど、一見不利と思われるシングルスピードは酷い泥の中でこそ“変速トラブル知らず”という特長を発揮し、3時間何の不安もなく走りきることができた。
また周回ごとに『シングルスピードの・・・』、『TEAM VASSAGO JAPANの・・・』という応援をMCのみならず他チームからも受けて走ることができ、短い周回距離のコースを何十周も走り続ける途中でやや退屈してしまいがちな大会の中で、ペダルを踏み直すきっかけにもなった。

結果的に会場で多分ただ一人、表彰台に2回上がることができたし、VASSAGOのMTBに乗る方との交流もできた。
来年はどんな形で参加しているのだろうか?


瑞穂MTBフェスティバル参加の軌跡

初参加・・・2011年 タイムトライアル 優勝
          2時間耐久・ソロ 6位

2回目・・・2012年 2時間耐久・チーム 優勝

3回目・・・2013年 3時間耐久・チーム 優勝

4回目・・・2014年 タイムトライアル 優勝
          3時間耐久・ソロ 3位


本日の走行距離:60㎞


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2 コメント

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カッコイイ! (キャンディ)
2014-07-01 21:43:43
takさん、BASSAGOのバイクもジャージも良く似合ってるしカッコイイね!
しかも成績も良いし!

相性バッチリな感じが伝わります。
また会場で生で見る機会があるといいなぁ~
返信する
キャンディさまへ (tak)
2014-07-03 08:22:04
ありがとうございます。
BIKEもウェアも気に入っていますし、良い成績が出て本当に良かったです。
3時間耐久は条件も過酷で若さと最新BIKEに負けたところはありますが、2回も表彰台に上がれたのでうれしかったです。
キャンディさんの膝の調子も良いようですし、またいずれ会場でお会いしたいですね。
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