毎年11月3日は、地元神社の秋季例大祭が催される。
祭り人は前夜の「宵待ち」から大いに盛り上がり、
バチを振るうにつれて杯を重ね、夜更けまで宴に興じる。
恒例となった11月の解禁ヒラメ釣行は、
この宵待ちと祭り当日に差し入れするために行っているようなもの。
今年もなんとか無事に宴を彩ることができ、
「シャン、シャン、シャン。シャシャシャン、シャン」
と、お手を拝借することができたのだっ . . . 本文を読む
鹿島灘の常磐ヒラメが11月1日、神栖沖で部分解禁した。
初日に波崎港・信栄丸に乗船したご隠居さまから、
なんと11枚も仕留めたという鼻息の荒い勝ち名乗りメールが届いたのだ。
そのご隠居さまの席取りのお陰で左舷ミヨシを確保してもらい、
解禁2日目に“柳の下のヒラメ” を狙って同船から出陣した。
ミヨシの舳先に常連さんが1人入り左舷は9人、
右舷は舳先の2人を含む10人が釣り座を構える。
5時 . . . 本文を読む
大原フグに続いて、解禁出血サービスの恩恵にあずかろうと本日、
波崎港・信栄丸から鹿島灘・神栖沖の解禁ヒラメに出かけた。
明日は地元神社の大祭があり、週末も手が空かないため、
速報として結果だけアップする。
開幕ロケットダッシュの期待は裏切られなかった。
本日の釣果は船中19人で2~11枚、総数90枚越え!
自分の釣果は7打数5安打。
4.4キロ70センチを頭に5枚ゲットすることができ、
猛烈 . . . 本文を読む
釣れているのに、つれない。
東にアカムツが好釣ロングランと知っていても、
西に湾フグが寄りつつあると耳にしても、
悲しいかな、釣りに行けない。
公私共にアンハッピーな出来事が続き、
釣りに行きたくても、行ってる場合じゃない状態なのだ。
10月1日の大原フグ解禁釣行の次は…、
11月1日に解禁する鹿島灘の常磐ヒラメだろうか。
昨年の解禁釣行でおいしい思いをさせてもらったから。
久しぶりに釣具 . . . 本文を読む
大原フグ開幕大放出祭りの参加賞は、
ピンポンサイズの幼児フグを除いても60匹近くの良型が揃った。
まずは定番のてっさでグビリとやる。
すっかり秋めいたとはいえ、
海の中は陸よりも季節が一月遅れと言われているように
寒の頃の盛期の味に比べれば不平の一言も言いたくなるが、
そこは流石のフグ刺し。
わが故郷直送の名脇役・カボスを絞ったポン酢でいただけば
1枚が2枚、2枚が4枚と皿から消え . . . 本文を読む
40日以上振りに釣りに行くことができた。
釣り仲間3人を誘い、大原港の定宿・孝栄丸から10月1日、
5カ月振りに解禁となったフグ釣りに出かけた。
フグ・ヒラメの解禁で土曜日とあって、駐車場はもちろん路肩まで車で埋まり、
煌々とオレンジ色に輝く船の灯りは眩しいばかり。
解禁日に期待をかける釣り人の熱気が、どの岸壁からも伝わってくる。
「タイ釣りで型のいいフグがよく混じっていましたから、
そ . . . 本文を読む
一般に、市販されているクジラ肉は冷凍モノがほとんど。
居酒屋などで出されるクジラ刺しもルイベなどが多い。
そんな中で、新鮮な生肉を手に入れることができる和田浦の
ツチクジラ漁は、クジラ好きにとって貴重な職漁と言える。
ツチクジラの大和煮
捕獲したツチクジラは、身をやわらかくさせるために
16時間ほど海中で熟成させてから解体される。
“ . . . 本文を読む
小ネタはいくつか抱えているものの、
気力が夏バテ気味でさっぱり更新できない。
賞味期限切れのネタなれど、重い腰を上げてアップする。
6月末に紹介した和田浦のツチクジラ漁が8月9日、
捕獲制限頭数の26頭目を水揚げし、無事終漁した。
漁を取り仕切り、水揚げと翌日の解体情報をアナウンスする
外房捕鯨さんのHPは逐次チェックしていたが、
7月はなかなかタイミングがあわず、
終漁間際の8月7日、24頭目 . . . 本文を読む
海面に浮上してきたのは、待望の本命ながら幼い小オニ。
船頭のニガ虫を噛み潰したような笑顔で差し出す網に楽々おさまった。
「一月間のご無沙汰です。タモ大きい広しです」
ブログを一カ月も更新せずに、のっけから親父ギャグで面目ない。
久しぶりの釣行は、期待の新人・池ちゃんと30日、
御宿港・國丸からスルメ&鬼カサゴのリレー釣りに出かけた。
港集合は3時半のサマータイム。
前夜の酒が抜け切らない我 . . . 本文を読む
季節外れの“冬の海”に翻弄された「白子フグ釣り隊」だったが、
隊員9人とも少ないながらも貴重な白子を手にすることができ、
贅沢な酒肴をアテに誰もが酩酊したようだ。
“冬の海”にもまれたのか、夏フグのテッサにしてはすこぶる旨かった。
江戸前の豊饒の海に育まれた「湾フグ」と外房大原のフグの味を比べると、
あきらかに湾フグに軍配が上がるが、
千倉のフグは湾フグにもひけをとらない味を醸し出していた。 . . . 本文を読む