この時に釣った久しぶりの大ダイ(58センチ、3.5キロ)の
小ネタがあるのでアップする。
一つテンヤの戦利品としてタイのオブジェを作った。
お馴染みの「タイのタイ」より立体的で見栄えもよく、
自分に釣れてくれたことに感謝しつつ、丁重に飾っておくのである。
まずは、素材の骨を“摘出”する。
兜煮で食い尽くした後の骨を用いてもよいが、
包丁を入れて頭を割ると形が崩れるし、骨に煮汁の色が付くため、
直径40センチの大鍋に頭を丸ごと入れて大胆に潮汁にする。
鍋肌がブクブクしてきたら弱火にし、
それ以上温度が上がらないようじっくり時間をかけて煮込む。
骨を摘出するためとはいえ、潮汁としていただくわけでもあるから、
丁寧にアクを取ることは言うまでもない。
じっくり一時間以上をかけて潮汁が完成。
あとはひたすらに粉骨砕身、ホクホクと身をほじくり
上顎、下顎などの部位をすわぶり尽くす。
下顎はそのままの形で取り出せるが、上顎は左右に分かれる。
摘出した骨は流水にさらしながら歯ブラシで丁寧に磨き、
陰干しで水分を飛ばし乾燥させる。
十分乾燥したら、あとは瞬間接着剤をポチッと付けて組み立てるだけ。
時間が経つと、脂質があるためどうしても変色しがちだが、
市販の本透明漆などを塗れば光沢が加わり、見栄えもする。
10キロ超えの大ダイのオブジェを作る日が来るのは…、
そんな夢を抱きながら、骨まで愛して欲しいのよ~。
「釣りブログ村」ランキングに参加中。
↓下の「船釣り」ボタンをクリックして下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
にほんブログ村
小ネタがあるのでアップする。
一つテンヤの戦利品としてタイのオブジェを作った。
お馴染みの「タイのタイ」より立体的で見栄えもよく、
自分に釣れてくれたことに感謝しつつ、丁重に飾っておくのである。
まずは、素材の骨を“摘出”する。
兜煮で食い尽くした後の骨を用いてもよいが、
包丁を入れて頭を割ると形が崩れるし、骨に煮汁の色が付くため、
直径40センチの大鍋に頭を丸ごと入れて大胆に潮汁にする。
鍋肌がブクブクしてきたら弱火にし、
それ以上温度が上がらないようじっくり時間をかけて煮込む。
骨を摘出するためとはいえ、潮汁としていただくわけでもあるから、
丁寧にアクを取ることは言うまでもない。
じっくり一時間以上をかけて潮汁が完成。
あとはひたすらに粉骨砕身、ホクホクと身をほじくり
上顎、下顎などの部位をすわぶり尽くす。
下顎はそのままの形で取り出せるが、上顎は左右に分かれる。
摘出した骨は流水にさらしながら歯ブラシで丁寧に磨き、
陰干しで水分を飛ばし乾燥させる。
十分乾燥したら、あとは瞬間接着剤をポチッと付けて組み立てるだけ。
時間が経つと、脂質があるためどうしても変色しがちだが、
市販の本透明漆などを塗れば光沢が加わり、見栄えもする。
10キロ超えの大ダイのオブジェを作る日が来るのは…、
そんな夢を抱きながら、骨まで愛して欲しいのよ~。
「釣りブログ村」ランキングに参加中。
↓下の「船釣り」ボタンをクリックして下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
にほんブログ村
最近の曲は全く分からないのに、歌詞も歌手名もすらりと出てくる自分が怖い。
いつも魚が幸せに昇天するほど丁寧にすわぶり続けるたかじんさんならではの作品でした。
感嘆!!
いつもコメントありがとうございます。
最初と最後のコピーに食いついて頂き、誠にうれしいです。
拙ブログをご覧頂いた人の中で、果たして何人の方がご存知だか。
りんパパなんぞ知らないだろうなぁ。
傷つき汚れた私でも…、昭和は遠くなりました。
すわぶり尽くされ、丹念に磨かれて~、魚を愛する“職人肌”には、いつもながら感服するばかり!
りんパパたちは、“骨まで…”って何?ですかですよ、間違いなく(^^;;)
どんだけ魚好きやねん!って言われませんw?
いや~いい記事、いい写真でした。
今回のブログ目から鱗でした、鯛の頭の骨標本など見た事が無かった
何度も兜割しましたが、何時もずれて上手く行かないが、料理人は上手く割る
そこに割れ目が有ったのですね、そこに出刃を入れれば半分割出来るのでしょうね
コメントありがとうございます。
骨まで…、というフレーズは今もインパクトのあるコピーですよね。
自分に釣れてくれた魚に対しては常に感謝の気持ちを忘れないようにしています。
コメントありがとうございます。
釣った魚への想いは、真骨頂というかバックボーンというか、やっぱ魚好きなんでしょうか。
因みに魚クンはTVチャンピオンに出てた頃から注目していました(笑)
コメントありがとうございます。
写真のように上顎のつなぎ目は軟骨があって分離しているんですね。
ナシ割りの際はここに包丁を入れればスムーズに切れるわけです。
組み立てる際は合わせるのに苦労しますが…。
昔の歌の代用なんですか?
AKB世代だから分からないなぁ^^;
てか、おいちゃんはホントいぶし銀ですね。
コメントありがとうございます。
なにせ1966年の歌だからね。自分でさえツ抜けする前の歌だから。
でも、まるかつさんじゃないけど、不思議と覚えているんだよね。
「片隅でキラリと光るいぶし銀でありたい」は
おいちゃんのモットーです。