モロッコで開かれていた国際捕鯨委員会(IWC)年次総会は、
これといった成果を残すこともなく閉会した。
悪名高きシーシェパードによる調査捕鯨での非合法な妨害行動や、
和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りし批判的に描いた映画「ザ・コーヴ」など、
言われなきジャパンバッシングの荒波の中で開催されていた。
南極海での日本の調査捕鯨の捕獲枠の縮減や、
日本沿岸でのミンククジラ漁の商業捕鯨の復活など
日本の鯨食文化を愛し、その堅持を祈る一人の鯨人(ゲイニン)として、
新たな国際捕鯨ルールの行方に注目していた。
ところが今朝の報道によると、
捕鯨国と反捕鯨国の主張には相変わらず温度差があり話し合いは決裂。
とりあえず一年間は今まで通りのルールでいきましょう、
と何のための総会だったのか事業仕分けしたくなるような組織にはうんざりする。
科学的根拠に基づく日本の主張には耳を貸さず、
反捕鯨国は「自然保護」を錦の御旗に捕鯨そのものを否定する。
「魚心あれば水心」を理解しようとしない輩が大手を振るうIWCなど
個人的には脱会したほうが良いとさえ思っている。
ザトウクジラ(上写真も)
捕鯨国ニッポンに目を向けると、この6月20日、
南房総・和田浦のツチクジラ漁が解禁された。
旧和田町(現南房総市)は、北海道・網走、宮城・鮎川、和歌山・太地とともに
公式に商業捕鯨を許可されている全国で4カ所しかない捕鯨基地の1つ。
8月31日の漁期までに26頭を捕獲することができるという。
しかし、折からの梅雨前線の影響で連日天候に恵まれず、
24日現在、まだ一度も出漁していない。
和田浦のツチクジラ漁を取り仕切る外房捕鯨株式会社では、
同社HPでその日の水揚げ状況と翌日の解体情報を公開している。
クジラの解体作業は誰でも見学でき、実際に見てもらうことで
房州の捕鯨・鯨食文化について理解と関心を深めてもらおうというわけだ。
大好物だったクジラの竜田揚げやゲイテキ(鯨ステーキ)。
小学生の頃、当たり前のように食卓や給食に登場し、
南氷洋での豪快な捕鯨シーンや解体風景が
テレビや映画ニュースで流れるたびに胸を躍らせた記憶がある。
反捕鯨国の身勝手な横ヤリなど無視して、
房州に住む人間として捕鯨・鯨食文化を再認識するために
近々、和田浦に出かけてみようと思う。
獲れたての鯨肉を手に入れることができれば、最高だ。
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これといった成果を残すこともなく閉会した。
悪名高きシーシェパードによる調査捕鯨での非合法な妨害行動や、
和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りし批判的に描いた映画「ザ・コーヴ」など、
言われなきジャパンバッシングの荒波の中で開催されていた。
南極海での日本の調査捕鯨の捕獲枠の縮減や、
日本沿岸でのミンククジラ漁の商業捕鯨の復活など
日本の鯨食文化を愛し、その堅持を祈る一人の鯨人(ゲイニン)として、
新たな国際捕鯨ルールの行方に注目していた。
ところが今朝の報道によると、
捕鯨国と反捕鯨国の主張には相変わらず温度差があり話し合いは決裂。
とりあえず一年間は今まで通りのルールでいきましょう、
と何のための総会だったのか事業仕分けしたくなるような組織にはうんざりする。
科学的根拠に基づく日本の主張には耳を貸さず、
反捕鯨国は「自然保護」を錦の御旗に捕鯨そのものを否定する。
「魚心あれば水心」を理解しようとしない輩が大手を振るうIWCなど
個人的には脱会したほうが良いとさえ思っている。
ザトウクジラ(上写真も)
捕鯨国ニッポンに目を向けると、この6月20日、
南房総・和田浦のツチクジラ漁が解禁された。
旧和田町(現南房総市)は、北海道・網走、宮城・鮎川、和歌山・太地とともに
公式に商業捕鯨を許可されている全国で4カ所しかない捕鯨基地の1つ。
8月31日の漁期までに26頭を捕獲することができるという。
しかし、折からの梅雨前線の影響で連日天候に恵まれず、
24日現在、まだ一度も出漁していない。
和田浦のツチクジラ漁を取り仕切る外房捕鯨株式会社では、
同社HPでその日の水揚げ状況と翌日の解体情報を公開している。
クジラの解体作業は誰でも見学でき、実際に見てもらうことで
房州の捕鯨・鯨食文化について理解と関心を深めてもらおうというわけだ。
大好物だったクジラの竜田揚げやゲイテキ(鯨ステーキ)。
小学生の頃、当たり前のように食卓や給食に登場し、
南氷洋での豪快な捕鯨シーンや解体風景が
テレビや映画ニュースで流れるたびに胸を躍らせた記憶がある。
反捕鯨国の身勝手な横ヤリなど無視して、
房州に住む人間として捕鯨・鯨食文化を再認識するために
近々、和田浦に出かけてみようと思う。
獲れたての鯨肉を手に入れることができれば、最高だ。
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捕鯨ですか~ 捕鯨の禁止運動、違和感感じますよね~。完全菜食主義の法律作った国が言うとしたら、なんとなくわかりますけど。
これ以上採ったら、いなくなる恐れがあるなら、もちろん禁止ですけど、異文化を否定する行動にしかみえませんよね~。価値観が違う国が集まって成り立っているのが地球ですもん!
捕鯨ですか~ 捕鯨の禁止運動、違和感感じますよね~。完全菜食主義の法律作った国が言うとしたら、なんとなくわかりますけど。
これ以上採ったら、いなくなる恐れがあるなら、もちろん禁止ですけど、異文化を否定する行動にしかみえませんよね~。価値観が違う国が集まって成り立っているのが地球ですもん!
コメントありがとうございます。
文化の違いを挙げたらキリがありませんし、
それを干渉すれば交流など成り立ちませんから。
その溝を埋めるために互いの「歩み寄り」が生まれるんですが、
その辺のことを無視する反対国がいるようで。
ミンクがもっと身近になればいいですがね。
夏休み含め、現地に出向くのもいいな、と思ってるんですが、問題はタイミングですね。
行く以上は鯨の解体も見たいし、鯨肉も食べたいので、HPのチェックが欠かせません^^。
IWC総会はひどいもんですね。折角の議長案は白紙に戻り、議論は来年の総会以降に先送りになったようです。
日本と違って、反捕鯨国は歩み寄る姿勢を全く見せなかったようですね。
コメントありがとうございます。
水揚げがあった翌日に行くしかないのでフットワークのよさが必要ですね。
チャンスは最大26回ですから、いつでも行けるように仕事の“身辺整理”しとかなくっちゃ。
IWCにはおよそ期待をしていません。
シーシェパードの妨害をビデオで証明しても
合法の捕鯨活動と非合法の妨害行動を同レベルに考え、
「危ないからどちらも自粛してね」などと発言する国もいるそうですから。
トホホな心境です。
千葉ツーリングの行程には必ず和田浦で鯨を食べるのがコースに入ります。
鯨カツ、すし、タレ等々。
暫くツーリングしてませんので、鯨にもありついていませんが、また食べたくなって来ちゃいましたよ。
コメントありがとうございます。
房総ツーリングされていたんですか。
これからの季節は気持ちエエですね。
名物タレも高くなりましたが、
マヨつけてしゃぶればビールが進みます。
前日、沖合いで捕獲されたクジラが和田港に早朝、水揚げされ、早速解体されていました。
今季第1号のツチクジラでしたが、これほどスピード処理されるのでは、私には見学は至難の業ですね(^^;;)
コメントありがとうございます。
この時期の貴重な風物詩ですから、初漁は過去に何度も放映されているようです。
水揚げがあった場合、湾内で10数時間寝かせた後、翌早朝に解体します。
前日にHPで確認にして、すぐ決断して行くしかないですね。
今年はそのつもりでタイミングを図っています。