あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

シャトル

2010-09-07 18:41:41 | 日記
私の場合、タティングは たいてい 「 シャトル 」 を使って作っていますけど、( 他にも、二ールド とか 高嶋針 を使って 作る方法もあるんで、時々、他の方法で 作ったりしていますけど・・・ )  今日、たまたま 手に入れた シャトル には、ビックリしました。

画像にアップした 一番上の物、右の黄色いのが、上から、左の青いのが、横から見た所ですけど、 長さが11cm、幅 3.3cm 、厚さ 1.5cm もあるんですよね。
アメリカ製のシャトルなんですけどね・・・
  
「 毛糸でも タティングが出来ます 」 ってキャッチコピーで、購入したんですけど、こんなに 大きいんじゃ、漁具の網でも 作れそうです。

普段 私が使っている物が、左側の上から2番目の青い、横から写した物、その下の 緑色で、花模様のが、上から写したもので いつも使ってる イギリス製の物です。

大きさは、長さ 7cm、 幅 2cm、 厚さ 5mm なんです。

右側の 透明緑色の物は、確か、アメリカ製だったかと思います。

その下のは、手芸屋さんで よく見かける 日本製の シャトル で、爪がついていたり、いなかったり、 いろいろなタイプがあります。


慣れと言うせいもありますけど、私の場合は、爪のついて居ない方が、引っかからなくて 使いやすいです。

英国製の物が、薄くて手の平に スッキリ収まって、動かすのも、楽なんですけど、このシャトルは、普通のお店でも、通信販売でも 手に入れる事は出来ません。

聖光院先生が、イギリスに行った時に 買ってくるみたいで、私は、お会いする度に、それを 譲って頂いています。


「 弘法 は 筆を 選ばず 」 とは言いますけど、やはり道具によって、その人の 手の大きさも、力加減も違いますから、 使いやすいものが 有るんでしょうけどね。


しかし、今日 手に入れた、この大きな シャトルには、予想していなかっただけに、あまりの大きさにビックリです。

「 手に持つ 」 と言うより、 「 手で掴む 」 って感じ・・・ 右手で持つから、持つ事は良いんですけど、左手の 糸の間をくぐらせるには、大きすぎて、手の間を通すのが、大変なんです。

手の大きな人なら、良いんでしょうけど・・・ 私の様な 華奢な 小さな、綺麗な手だと、 このシャトルは、 野蛮すぎます・・・ ( というのは、気持ちだけ・・・ )

豪快な気持ちで、太い糸や、ニットで、作るんだったら、この位大きなシャトルで、 ザック・ ザック 作る方が、野生的かもしれません・・・

でも、野性的に作って、華麗で繊細な 作品を作るのは、難しいでしょうね・・・