9月9日(月)朝少し早く出勤し、今週末に迫った万灯祭オープニングイベントとして開催される謡曲「高砂」発表会(本番は9月14日土曜日17時~高砂商工会議所特設ステージ)の練習。その後は早々に議会へ。
10時~高砂市9月定例議会が始まり、今回の議案について市長から説明がありました。議案の中身には、小中学校の天井補修や橋りょう点検、斎場壁面修理など施設の老朽化対策他、保育士離職防止の対策費、浸水対策ポンプ場設置、職員さんの再任用制度(年金受給までの雇用延長)等の他にも多数様々な分野のことが提案されています。
現代の多くの議会では、執行機関から提案された議案はほぼ100%可決されています。
高砂市議会に入って3年、これを繰り返していると、「どうせ可決されるんだから」と議案の一つ一つに対し厳しいチェックの目や姿勢が欠落しかねません。
何故、ほぼ100%可決されるのか?
少ない紙面での説明は難しいのですが、賛成可能な議案を提出している?当局提案には賛成が無難?政治の安定が大切と考える議員が多い?反対すれば損?本当に賛成だから?等々全て推測ですが、結果より推し量れば、こう見られても仕方のない形になっています。
反対が良い訳ではありませんが、「どうせ可決されるんだから」の思いを持たずに、審議、質疑を行うことを重ねたいと思います。
さて、本日は議長、副議長はじめ委員会メンバーの改選が行われます。1期4年の最終年度、しっかり活動していきたいと思います。