概要:減少する学校の部活動数。人口減少時代、新しい仕組みの構築が必要です。
[数日前の写真ですが、通行止めが解除されている高砂小学校と高砂中学校の間に通る道。桜の開花時期と秋の万灯祭の時だけ通行止めが解除されます]
解説)4月10日(金)、前日(木曜日)に会社の職場で向島公園にてお花見を行った関係で、自転車を置いて帰った為、昨日朝はじょうとんバスを利用しての出勤。昨日が雨であった為か、いつも以上に渋滞が激しく、到着時刻は予定より15分~20分遅れ8時20分頃山陽電鉄高砂駅に。
16時頃まで在社後、市役所へ。4月に入り、地元PTA役員さんや新中学生のご父兄数名から、「入部しようと思っていた部活動が学校の都合で新入部員を受け入れ出来ない、何とかして頂けないか?」とのご要望を伺っており、市役所教育部(教育委員会事務局)に前日からこの旨を伝えていたので当該学校との打ち合わせをして頂いた後、夕刻に現状の説明を受けました。
毎年の様に発生するこの4月に急遽新入部員受け入れ不可、となる現象。その理由は担当できる顧問がいないこと。「先生の転勤は4月寸前になるまで決まっていない為、部活動の担当を割り当てることもそのタイミング以降になってしまう」というのが大きな理由。
部活動での事故、怪我、トラブルに何処まで責任が持てるのかを考えると、地域の方に担って頂くことにも限界があるし、ほぼ奉仕活動の部活動担当は先生のワークライフバランスを壊しかねないだけに無理強いも出来ず、おまけに少子化でクラス数が減っていることが現場の先生数を減少させており、部活動数の減少に拍車をかけている様です。
昨日のブログ「県の施設、市の施設、、、」でもお伝えした人口減少時代の新しい考え方を構築し、高校では既に始まっている合同チームの結成等考えていかないと、かなりの部活動が学校から減っていくことになりますね。
よい週末をお過ごし下さい。