9月27日(火)、高砂市議会9月定例議会は常任委員会最終日を迎え、私が所属する【建設環境経済常任委員会】は10時~開会。最初に【生活環境部】の議案について審議。
ここでは前日まで【文教厚生常任委員会】と合同で審議会として審査してきた工楽邸修復工事やその周辺整備としての駐車場について、前日に引き続きその必要性等の確認が行われました。(写真は昨日に引き続き工楽邸近隣の駐車場候補地(緑枠部分)を掲載。赤枠は工楽家所有の土蔵と駐車場)
本件、当ブログでも何度か自分の思いを書かせて頂いておりますが、昨日より「今日は絶対にこの事(下記内容)だけは意見する」と心に決めて委員会に臨みました。
その内容とは、「責任(者)の明確化」です。
4年後には週1000人の来訪者を目指すとして、3年で3億円の税金をつぎ込み(大変失礼ながら)かつてゴミ屋敷と言われた工楽邸宅の寄付を受けた上に修復を行い、その前に駐車場を設置する等、(今のままでは到底見込めない)週1000人の訪問客を呼び込むというこれまでの高砂市には経験のない事業を展開するならば、様々な事業を俯瞰して推進できる明確な責任者が必要と意見しました。
結論は「それは考えている。今後は整備検討委員会をつくり責任者は私(副市長)が就きます」と富田副市長よりご答弁を頂きました。
この事業が中途半端な形で収束してしまう可能性があるだけに、せめて責任者を計画に本気で取り組んで頂きたいと思います。
明日(28日)は9月定例議会の最終日、全ての議決を行います。