10月26日(水)、朝は8時半~議会(議員控室)にて本日(27日:木曜日)に開催される全員協議会のテーマの内の1つである『公共施設等総合管理計画(素案)』の勉強会。(もう一つのテーマは『高砂西港盛立地の太陽光パネル設置について』です)
その中に記されている数値目標のページは以下の通り(写真)
高度成長時代に造り続けてきたハコモノの総量が維持できなくなる未来に備え、今から対策が必要ということで、上の数値目標が設定されようとしています。
施設の廃止や削減は「総論賛成も各論反対」が世の常。素案によると今後2年間かけて各論(案)を作り、どの施設をどうするかを決定していくとのこと。完成しつつある『たかお治久後援会会報(NO20)』にも記載させて頂いたのですが、ここが正念場です。
勉強会では、この2年は長すぎる、との意見を出しましたが、詳細は確認出来ず、「何故2年もかかるのか」今後確認したいと思います。
その後は会派での情報共有、そして午後は同じ会派の石﨑徹議員とセミナー(下の写真)出席の為、政務活動費を使い大阪(江坂)へ。(参加料は5千円/人)
セミナー終了時の会場(↓)
地方議員約30名が出席したセミナー、公共施設運営における民間資源活用等非常に勉強になったセミナーでしたが、高砂市の置かれた状況、即ち公益財団法人が施設管理を行っている現状において、如何に民間資源の活用が出来るのか、の困難さも改めて認識しました。
後半の講師:寺沢弘樹さんは41歳でこの3月まで流山市の公務員さん。お話から察するに、奥様、子どもさんもおられる様でしたが、3月で退職し、現在は特定非営利活動法人 日本PFI・PPP協会業務部長。こんな方(よりやりがいのある仕事を求め、公務員の世界を飛び出す人)もおられるのか、と驚きました。
寺沢氏も「流山市ではファシリティーマネジメントを室長の立場でやっていたが、職員の意識を変えることは大変だった。へこむ事も多数あった。でも傷つきながらでも一歩前に進む選択をした」と(こんなニュアンス)。
日々、仕事を生活をしていると、様々な山や谷があります。でも「傷つきながれでも(傷つくことを恐れず)一歩前に進む選択」をしたいものです。
明日から3日間、当ブログはお休みをさせて頂きます。すみません。再会は30日(日)か31日(月)です。