8月2日(水)、金沢市に宿泊しての石川県内の病院視察2日目。本日は町立富来(とき)病院を訪問し、主に介護医療院について勉強させて頂きました。その位置は⬇️
皆様、介護医療院てご存知ですか?
私の理解で簡単に言うと「特別養護老人ホームに医師が存在している感じ」。厚生労働省の説明はこちら。
この自治体が運営する介護医療院が町立介護医療院夕なぎ。
平成30年から始めた改革で見事に経営改善を成し遂げたこの病院経営。
その変化を町立富来病院の経常収益で見ると
平成30年度は17,632(千円)の赤字→改革後の令和元年は128,268(千円)の黒字
そのポイントは病床利用率と人件費とご説明でも断言されました。
また病床利用率を上げるためには地域のニーズ、周辺施設とのバランスを調査の上、最適な在り方をしっかりと考えることが重要とのこと。
そして医師確保の為には毎月関係医療機関に顔を出し良好な関係を構築しておくことが非常に大切とのこと。(このことは昨日の穴水総合病院でも言われていました)
勉強の様子が⬇️
熱のこもったご説明、現場を担う看護師さんの具体的な部下への意識浸透のあり方など聞き入るお話ばかりで、本当に有意義な視察となりました。
置かれた環境に諦めることなく、知恵と情熱で現実を変えていかなければなりません。
余談ですが、移動の道中、サービスエリアで見つけた葡萄の価格にびっくり⬇️
初日に見たのが一房16,000円。そして2日目には⬇️
なんと一房22,000円でした。その名は「ルビーロマン」。関連記事はこちら。
では明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)