概要:高潮対策土地調査の法的妥当性について、納得いく答弁がなく、未だ保留となっています。
解説)3月18日(水)、通常通り出社後、早々に議会へ。10時~17時45分頃まで、3月定例議会が開催され、歳入(前日までは平成27年度の歳出を質疑していました)、債務負担行為(次年度にも継続して行う事業)等について質疑を行い、更に歳出で保留にしていました[高潮対策事業]について質疑を行いました(昨日でも明確な答弁がなく保留を継続)。
この[高潮対策]で問題になっているのが、松村川河口部西側にある個人所有地を高潮対策としての樋門とポンプ設備を設置する土地候補として、ボーリング調査を計画しているのですが、ポイントは以下の点です。
①この調査を口頭の約束で実施することになっていることの妥当性
②この土地は不法投棄された物がまだ放置されたままになっていて、その土地を不法投棄されたままの状況で公共(高砂市)が購入することの妥当性
③購入の可否の判断は、「不法投棄物の量がどれだけであれば購入する」との考え等、何でするのか?
調査費用は4(百万円)ですが、最終的に樋門とポンプ場で60数億円が必要と試算されており、この点が明確にならないまま保留になっています。
本日も本会議が行われ、この点について、行政当局より答弁がある予定ですが、どういうお応えが出てくるかは不明です。
他にも、総合教育会議の件等も審議。本日を本会議場での質疑の最終日とする予定で、明日以降は各委員会にて事前通告質問なしのガチンコ審議が行われます。
因みに、3月21日(土:祝日)は一般質問の日となっています。私は先日『代表質問』を行ったこともあり、登壇しませんが、我が会派の2名が一般質問に立ちますので、お時間の許す方は是非高砂市議会(市役所敷地内)にお越し下さい。