たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

希望のもてる公共施設の維持管理計画を

2020-12-14 22:30:24 | 考え方

12月16日(水)、午前9時から議員控室にて会派打ち合わせ。これは会派メンバーが別々に会派内で分担して所属する委員会が前日に行われている為、その内容を共有することが目的です。

そして10時からは各委員会に出席する為に会派の部屋を出ていきます。

私は総務常任委員会に委員長として出席しているのですが、本日は消防本部の条例、予算審査から始まり、子ども未来部(前日の積み残し)、企画総務部と審査を進めました。

企画総務部の審査終了後に報告された事項に、『公共施設等総合管理計画』の今後の取組があります。

これは私も非常に注目している取組なのですが、その理由は下の通りです。

戦後、日本は70数年をかけて世界が驚く経済的成長を成し遂げる中で人口増加も加わり非常に多くの公共施設が設けられました。そして今迎えている日本は人口減少、少子高齢化であり、施設は老朽化による維持管理に膨大なコストがかかる事から同等量の施設を維持する事は困難というのが日本全国大方の自治体のトレンドです。

その象徴と言える出来事が顕在化したのが、中央自動車道笹子トンネルの天井版崩落による9人の死者を出した痛ましい事故で、これまでしっかりした維持管理が出来ていなかった事が露呈し、国としてこの公共施設の在り方を全国の自治体に計画的に維持管理できる形にする様に方向性が示されました。

高砂市は、40年間で30%の公共施設の総床面積を縮減する計画をつくっており、いよいよこれを具体的に進める為の市民説明会が来年1月から始まります。(その資料の一部を下に添付します)

 

ご覧の通り、人口は間違いなく減少していきますが、この取組の先に「必ず素晴らしい高砂がある」と言える説明にして市民に希望を抱いて納得頂けるようにしていく事が大切だと思います。

端的に言えば「より良くなります!」と言える将来の姿をストーリーとして語れる様にもっていく事が大切ではないかと思います。

では、明日は非常に寒くなると思いますが、それでも”明るく元気に積極的に”いきましょう!(with smile)

 

 

 

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