概要:高砂市民病院浮沈のカギはお医者様確保。高砂市を総合的に、長期的に見据えてどうしていくかの視点と覚悟が必要。
解説)12月3日(水)、9時~議会にて議案勉強会。【福祉部】に始まり【治水対策室】、【下水道部】【健康文化部】【高砂市民病院】、終了したのは16時。
それぞれに課題はあるのですが、特に気になったのは高砂市民病院の行く末。昨日のご説明でもお医者さんをどれだけ確保できるかが浮沈のカギ、という状況ですが、これが中々難しい。
ではどうなるのか、現在は病院事業に対し一般会計から不足分の額を補てんして経営を助けていくしかないのですが、それとても持続可能な策とは言い難い状況。現場を担う人々は様々な工夫、努力をされているとは思うのですが、浮沈のカギとなるお医者さん確保が思うように進まないとなれば、、、。
平成27年4月にはユーアイ福祉交流センターが松波町に開館し、平成28年2月には米田町に図書館が開館します。全てに維持コストがかかる中、コスト以外の課題である「お医者様確保」という難題を抱え、高砂市について総合的に将来を見据えていく視点は欠かせません。その補てん額は即ち他の政策の削減という形でまちづくりに影響を与えます。どこまで病院事業を支えるのか、その覚悟の程は?となってきます。難しい局面です。
本日も朝9時~勉強会です。