2月2日(水)、昨日は先ず議会へ出向き、夕刻に会社へ出勤。議会では10期議員を務めた生嶋洋一議員が今春(4月10日投開票)の高砂市長選に出馬するとの記者会見が午後2時から行われました。今朝の朝刊(下2枚)にその記事が掲載され、ご本人が立ちあげたグループ(高砂みらい創生)の会報が新聞と同時に配布されていました。
これから高砂市議会では来年度予算を審議する一年で最長の3月定例議会が予定されており、その後にこの高砂市長選が行われることになります。
人口減少、少子高齢化は高度成長時代とは全く反転した時代であり、拡大から縮小の時代です。拡大する財政を背景に「あれもやってあげる。これもやってあげる」の時代から、「あれもこれも無理。これだけは何とか出来ればやりたい」みたいな時代であるだけに、首長のしんどさはかなりのものであると認識しますが、市民からは首長への不満がつのるのも分かる気がします。
市議会議員には執行権がありません。即ちやりたいことがあっても首長をトップにした行政側にしか執行権が無い為、やりたいことを実現したい時には基本的には行政を動かすことが必要になります。生嶋議員はそういう立場で10期目途中まで、約38年行政と向き合い、歯がゆい思いがあったのではないかと思います。
新聞記事によると4月3日の立候補に伴う失職であるため、欠員になる市議会議員の補欠選挙は行われないことになります。
4月の市長選まで議会内でも市長選の話が頻繁に話題になると思いますが、私が今行うことは市議会議員としてしっかりと務めを果たすことだと思っております。
本日も一日、新たな気持ちで頑張りましょう!(with smile)