たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

カメラはスタンドアロン型で

2022-06-09 22:37:50 | 安全

6月9日(木)、本日は高砂市議会6月定例議会(2日目)。一般会計補正予算(案)の本会議質疑に入りました。

その中で先ず議論が集中したのが見守りカメラ。これについては3月議会(令和4年度の当初予算)審議にて「再検討」扱いになり、今般再び提案されました。⬇️は本日帰宅時に私の所属する自治会(島町内会)が設置している防犯カメラを撮影したものです。

ポイントは必要経費が嵩むネットワーク式カメラからスタンドアロン式に変更し経費を抑えた形になった事。当局が必要と考えている500台のカメラを設置した時のコスト比較が下の通り。*ネットワーク型とスタンドアロン型の違い(←ここをクリック)

ネットワーク型は映像を現地(カメラ設置の場所)に行かないでも通信で入手できるのですが、スタンドアロン型はカメラの下まで行かないと映像は入手できません。

と言う事で、私は敢えて「何故スタンドアロン型を選択したのか」を確認したのですが、その理由は単純にコスト。その差額は下の通りです。

整備費の差額:1億円から2億円

年間維持管理費の差額:3千5百万円から5千5百万円(スタンドアロン型は人件費300万円必要分含む)

この様なコスト差がある事からスタンドアロン型を選択し、令和4年度の内に様々な検討を行い、次年度予算にて設置を行う予定です。

犯罪抑止力、犯罪の早期解決などの為にこの様に税金を使いますが、議会の中でも意見が出た通り、地域の方々が取り組んでくださっている人の目による見守りも並行して大切な事だと思います。(これを担ってくださる後継者が課題の所もある様です)

その他、私は市ノ池公園キャンプ場のゴミ持ち帰りの仕組みについて、高砂市に少しでも好感を持って頂く為にも「有料でも置いて帰れる仕組みに変更すべき」と要望(これは会派要望にも織り込み済み)。中々この要望が通らないのが理解できない状況です。

明日も本会議質疑、私が事前に通告している質疑は本日で終わっており、明日以降は他の議員の質疑を聞くだけになりますが、しっかりと聞いて理解を深めたいと思います。

では、明日も“明るく元気に真剣に“いきましょう!(with smile)

 

 

 


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